元気村キャンプ場とその近辺を散歩しました。
いきなりハナムグリやアカボシゴマダラチョウ、ハチなどが群がっている小さな栗の木に出くわし、しばし、その小さな世界にくぎ付けになりました。
これを皮切りに出会うことができたのは、ほとんど昆虫ばかりでしたが、久しぶりに見たハクセキレイやモズ(撮影はできず)などが印象的でした。
アカボシゴマダラチョウとハナムグリの仲間が蜜を吸いあっています。↓
同じ木にツクツクホウシも夏に別れを惜しんでか盛んに鳴いていました。
キャンプ場ではノコギリクワガタのつがいがいました。
まさか9月中旬の昼にクワガタに出会えるとは思っていなかったので嬉しくなってしまいました。
(昆虫音痴の私は「クワガタ=真夏の昆虫」と思い込んでいましたが、図鑑には11月くらいまで見られると書かれていました。)
木の隙間にも何かいます。
ごめんなさい。隙間に隠れていたコクワガタくんを棒で起こしてしみました。
この隙間にはゴキブリくんも隠れていました。
クワガタの隣の樹です。
ピントがずれていて申し訳ありませんが、木肌とそっくりの模様をしているルリタテハがいました。↓
羽を広げてくれるとやっとその正体がわかります。
そして、クワガタやルリタテハのいる木に囲まれている広場には、巨大な蚊柱が立っていました。
蚊柱はオスたちの集団で、メスを誘い込むための塊だと昔調べたことがあります。
この柱の中に果たして何匹のメスが混じっているのでしょうか?
子孫を残すのにはいろいろな工夫が必要なようです。
キャンプ場の入り口で見つけたオニヤンマ(?)。
同じくキャンプ場下の駐車場にハクセキレイがいました。
手前の草の葉にピントが合ってしまいましたが、久々の登場なので載せました。
河原を歩くころには日差しが強く、暑すぎて30分くらいしか散策できませんでした。
川の両側は草が生い茂り、端を歩いていても川面はほとんど見えないくらいになっていました。
ここでは、モズが声だけでなく姿も少しだけ見せてくれました。
モズはもっと秋が深まってから来るのかと思っていたので、その登場が新鮮に感じられました。
道端ではバッタが何種類かいました。
私にとってなじみの深いトノサマバッタもいましたが、カメラには収められませんでした。
こちらはクルマバッタモドキでしょうか?↓
こちらは、イナゴ(?)、イナゴモドキ(?)
そしてこちらは稲を集団で襲っているスズメたちです。
先日の一羽だけのスズメとは大違いで、この場面だけ見るとまさに略奪行為に見えます。
今日は久々の晴れ間だったせいか、昆虫たちがたくさん登場してくれました。