3月23日に、広池千九郎さんのお墓がある森の、「カシノナガキクイムシ対策」がうまくいったのではないか。
と、書きましたがそうではなかったようです。
先日の写真です。
根元の部分から新しい芽が4本出ていたので、これからよくなっていくものと思っていました。↓
ただ、昨日訪れてみると、残念ながら根元部分から伐採されていました。↓
キクイムシの駆逐は失敗に終わったようです。
ただ、同時期に蓆を厳重にまかれていたもう一本の木は成功したのかもしれません。
下の方の苔が付着していない部分が筵が巻かれていた部分です。↓
こちらは切り倒されることもなく、スックと立っていました
他の木を見てみると、新たに何本かの樫の木に筵が巻き付けられていました。
まだまだ、虫との戦いは続いているようです。
私たち人間からすると、大きく立派に育った樹が次々とキクイムシによって枯れていくのを見るのは残念でなりません。
しかし、樹々の(森の)世代交代という観点からすると、虫食い虫による老木の撤収は、自然の摂理に適っていることなのかもしれません。
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