「森の学舎」の日々のできごと

学習塾「森の学舎」の日々のできごとや、“おかさん”の感じたことなどをつづっていきます。

自己新記録(計算100問)

2009-02-12 13:46:53 | Weblog
「森の学舎」では、小学生を対象に、毎回、「計算100問」を実施しています。各自ごとの、「結果記録用紙」と、「学舎全体としての記録用紙」とが用意されていています。毎回子どもたちは、“おかさん”に尻をたたかれ(おやつをもらうため)、懸命に頑張っています。

一方、子どもたちの、自己新記録達成のため、尻をたたいている、“おかさん”ですが、当の本人はと言うと、ここのところ、週一回の水泳では、ちんたら泳いでいて、自己新記録もへったくりもありませんでした。

そんな“おかさん”ですが、先週と今週は、かなり全力で泳ぎました。理由は、30分以内に1000m泳がないと、10分間の休憩時間が間に入ってしまい、無駄な時間が生じてしまう状況だったからです。

昨日も水着に着替えて、プールに到着すると、休憩時間のちょうど30分前でした。そんなわけで、30分以内に1000mを泳ぎきるべく、発奮しました。そして、頑張ったかいあって、29分弱で1000mを終え、その後、休憩の合図がなるまで泳ぎました。

果たして、全力で泳いだため、体はがたがたになりました。でも、なんとなく「自分の今までの限界を超えた楽しさ」みたいなものを、感じました。漫然と泳ぐより楽しいことがわかりました。これに味をしめて、来週以降も、ちょっとずつ、泳ぐ速さをあげていきたいと考えています。

と同時に、子どもたちの「計算100問」でも、新記録が続出するよう、今まで以上に力強く、音頭を取っていこうと思います。記録が出ると楽しいから。

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“おかさん”の応援団(ブーゲンビリア)

2009-02-11 12:43:16 | Weblog

元いた会社の先輩からいただいたブーゲンビリアです。

 

寒いさなか、ブーゲンビリアが花をつけ始めました。今のところ、2部咲きといったところでしょうか。

可憐な花(?)が、たくさん咲き始めました。(写真は、花のように見えますが、真ん中の芯のように見える突起の先に、黄色の花がついていないので、まだつぼみの段階のものです。)

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××錐の体積実験(久々の実験2)

2009-02-11 12:20:31 | Weblog

先日中学1年生の数学で、四角錐や円錐などの体積を求める公式を勉強しました。その際、生徒たちから、「何で、底面積×高さ×三分の一なの?」という質問が出ました。

そこで、生徒たちが、演習問題を解いている間に、急ごしらえで、昔教科書に乗っていた、写真のような「四角錐」をこしらえました。3つあわせると、ちょうど立方体になるというものです。

この3つを組み合わせると、下のように「立方体」になります。枡の中に入っています。

また、牛乳パックを切り抜いて「立方体」の升を作り、このコーナーに水を寄せて、三角錐も、その体積が「底面積×高さ」の三分の一であることを、台所で確認しました。

数学の勉強をしていると、いろいろ不思議なことがたくさん出てきます。今回の、「××錐の体積の公式」もそうですが、三角形の3つの角の二等分線や、3つの辺の垂直二等分線が一点で交わる。などについても、“おかさん”には、不思議でたまりません。このようなことを見つけ出した人というのは、すごいなと、あこがれてしまいます。

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2月のイベント

2009-02-09 21:44:27 | Weblog

2月は、「手打ちうどんつくり」に挑戦してもらおうと思います。

大人の人でも、「うどんを打つ」には、相当の力が必要とされます。それを子どもがこなすのですから、全体重をかけてこねていくしかありません。でもこの、結構、重労働な、うどん粉こね作業が、子どもたちには好評です。

また、力作業のあとに、自分で打ったうどんを食べると、おいしさも倍増します。ぜひ体験してみてください。

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久々の実験(紙鍋実験)

2009-02-07 09:34:07 | Weblog

昨日、久々に、放課後の時間を使って、簡単な実験を行いました。

紙の広告用紙を折って、真四角の箱を作り、それを鍋としてお湯を沸かすというものです。(下の写真参照)

先週、何かの弾みで、“おかさん”が「紙で作った鍋でお湯が沸かせるんだよ!」と、子どもたちに話したら、全員が「そんなことは出来るはずがない!」と強く反発してきました。みんなの反応が強く、面白かったので、「これは実験をして、みんなを驚かせたら面白い。」と思いました。

そんなこともあって、ちょっと時間的には厳しかったのですが、昨日、実験を強行しました。広告用紙で作った鍋(子どもたちに折ってもらいました。)に、温度計を入れて測ると、見る見るうちに温度が上がっていき、78度くらいまでになりました。もちろん湯気は上がるし、水の中で泡も盛んに出てきました。しかし、紙で出来た、鍋は燃えだしません。

 

こちらは市販の紙皿を使った、紙鍋実験です。広告用紙で沸かしたお湯は、少し印刷インクが混じってしまうようで、その後の飲用に使えないと思ったので、行いました。

結局、このお皿で作ったお湯は使わず、電気ポットで沸かしたお湯で、ミニラーメンを食べ、その後、なぜ、紙で作った皿が燃えないのかを、教室で簡単に説明しました。

「紙鍋でお湯を沸かすなどということは、絶対に無理だ。」と、思っていた子どもたちは、熱心に“おかさん”の説明に耳を傾けてくれました。実験中の子どもたちの真剣なまなざしや、その種明かしの際の目の輝きが、“おかさん”はたまらなく好きです。

また、別の機会をみて、簡単で、しかも、子どもたちがびっくりする実験をしていきたいと思います。

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1年ぶりの再会

2009-02-06 11:00:17 | Weblog
今朝、いつものように近くの森を散歩している時に、思わぬ人に出会いました。その人というのは、昨年「森の学舎」を卒業していったKくんです。

今日は「特色化選抜試験」のため、授業が休みなので、散歩に来たとのことでした。

森の中での、ほんの短な会話によると、Kくんは、現在クラスで8番目という好位置にいるそうで、楽しく学校生活を送っているとのことでした。

1年前には受験している身だったKくんの元気な姿を見て、改めて、今日受験している、ことしの生徒たちの「合格」を祈らずに入られませんでした。「がんばれー!」
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節分 (“おかさん”は外!)

2009-02-03 21:14:06 | Weblog

今日2月3日は「節分」。学舎でも豆まきを行いました。(10年目にして初めてです。)

怒りん坊の“おかさん”は、時々頭から“角(つの)”を出しますが、鬼に扮した“おかさん”は、今日、子どもたちの豆に追われ、外に逃げだしてしまいました。(たくさんの、きつい豆を食らいました。)

ですので、今年はこれからしばらくは、柔和な“おかさん”による授業が続けられそうです。

 

 

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