2月18日、スペースたんぽぽで「沖縄・大浦湾に軍事基地は造れない!土木技師は語る『辺野古埋立て工事の今』」の講演会がありました。参加者は約100人。
奥間さんはハンセン病だった両親のもとに生まれ、40数年たって、偶然にも匿名で記された父親の手記を目にした。それまで、ハンセン病について一切語ってこなかった父親の苦悩を知り、号泣したという。隔離政策を強い、断種を強い、子を持つことも許さなかったハンセン病への国策としての仕打ち。妊婦のお腹に注射針をさし、胎児を殺したという。婦長さんは「当時は国の命令だった」といったが、国策なら何でも許されるのか。今、沖縄の基地も国策として、強行されている。
昨年の2月から4月にかけて、ポセイドンが辺野古の海を調査した。政府はボウリング調査と言ったが、丹念に調べていくと二つの活断層の地点を一定の間隔で調査されており、活断層を調べていたのではないか。辺野古・大浦湾の海底は骨粗しょう症のような琉球石灰岩が広がっており、さらに活断層のところは50mも落ち込んでいるという。
もし、活断層が動いたら・・・・辺野古弾薬庫もそばにあり、大浦湾は死の海と化す。
政府は、この夏にも辺野古埼の浅瀬から埋立てると発表しているが、沖縄県民のあきらめを誘うもので、大浦湾側の深い海域のケーソン埋立ての問題(地震がきたらあっという間にくずれる)、海底まで届かない汚濁防止膜の問題(汚濁防止になっていない)など多くの問題があり、翁長知事の権限で工事は止められる!さまざまな課題はあるが、翁長知事を支えて、辺野古新基地建設を止めよう!と訴えた。
分かりやすく、説得力のある奥間さんの講演に参加者はうなづきながら、聞き入っていました。時間が足りなかったのが残念でした。
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