仕事帰りに夜行バスに乗って、前回の到着地、長崎県の佐世保に降り立ちました。
宅急便のセンターでBROMPTONを受け取り、本日の目的地、九州の最西端を目指して走ります。
県道11号線を走り出すと、米軍基地がありました。
そして、イージス艦でしょうか。
砲台を装備した船が、ドックで整備をされていました。
県道11号線から県道139号線、県道18号線へと走り、2時間ほどで九州最西端の神崎鼻に到着しました。
8か所目の端っこです。
残すは本州と北海道の8か所なので、ちょうど半分を走破したことになります。
でも、距離は半分どころか、4分の1も行ってはないのでしょうか。
まだまだ先は長いです。
神崎鼻の最西端には、モニュメントが立っています。
でも、モニュメントのところから覗くと、まだ西に岩場がありました。
ということで、その岩場まで行って記念写真。
これが本当の最西端?
県道18号線は、そこそこのアップダウンが連続する道です。
お昼時になってお腹が空いたのですが、食事をできるところがありません。
国道204号に合流する手前でコンビニを見つけたので、ぶっかけそばと稲荷寿司を掻き込みました。
そして、坂道を登り切ったところにある道の駅「たびら」でお饅頭を買って食べたのですが、これが失敗。
平戸口に着くと、おいしそうな海鮮丼がありました。
二十代のころなら、一時間前に食べた食事なんか、あっという間に消化して、海鮮丼の1杯や2杯は簡単に食べれたでしょうが、五十歳になった今は、ちょっと無理です。
海鮮丼に後ろ髪をひかれながら、日本最西端の駅「平戸口」に行きました。
駅舎には小さな鉄道博物館があります。
訪問証明書を売っていたので、購入しました。
端っこの駅というと、最南端の大大山駅にも訪れていますので、最北端と最東端の駅も目的地に入れても良いのでは、と思います。
ここからの国道204号線は、緩やかなアップダウンの続く道で、気持ちよく走ることができました。
もう少しで伊万里というところで、「秘宝 カッパのミイラ」という看板を見つけました。
恐る恐る看板の案内に従っていくと、酒蔵があって、その奥にカッパのミイラが祀ってありました。
子供のころに怪奇物の読み物に出ていたものと同じもののようです。
もしかしたら、あのころに実物を見てみたいと思っていたものを、この目で見ることができたのでしょうか?
伊万里に着くと、焼き物の町らしく、道沿いに焼き物のオブジェがありました。
伊万里焼を記念に一つほしいなあと思ったのですが、BROMPTONに積み込むと割ってしまいそうなので、あきらめてホテルにチェックインしました。
45日目 | ||
走行距離 | 103.2km | (GPS計測) |
総走行距離 |
4,554.4km | |
宅急便 | 1,628円 | (大阪~佐世保) |
交通費 | 9,000円 | (大阪~佐世保) |
宿泊費 | 3,800円 | |
合計 | 14,428円 |
※経費には食事代やお土産代などは含んでいません。