今週も30段編みました。
いよいよ最後の入り口のところの二重編みです。
長かった作業もこれで終わりです。
ひと月半、よく頑張りました。
出来上がった自作スカリをもって、早速筏釣りに行きました。
土曜日の天気が悪かったので、日曜日に釣行したのですが、
前日の釣り客も日曜日に変更したので満員です。
珍しく他の釣り客と相乗りになってしまいました。
筏に乗って、早速スカリを出してみました。
いい感じです。
台ネジもしっかり効いて、年無しのチヌも安心して入れることができます。
でも、筏に乗っていきなりスカリを出したから、
相乗りの釣り人からは、変な奴だと思われたでしょうね。
今日はこのスカリにチヌを入れることができるでしょうか。
勇んで釣りを始めましたが、やっぱり3月の海は魚の活性がすこぶる低く、
エサがそのまま残ってきます。
辛抱の時間が続き、9時過ぎ、ついにアタリを捉えました。
エサはオキアミ、ダンゴが割れてから刺し餌を動かさないようにじっと待っていたら、
穂先を抑え込むアタリが出ました。
ごつごつと底に突っ込む引きは、鯛系の引きです。
何度かの締め込みをいなして、水面に上がってきたのは赤い魚体。
真鯛でした。
出来上がったばかりのスカリに魚を入れることができました。
めでたい、目出鯛。
でも、黒い鯛の方が良かったです。
まだ時間がたっぷりあるので、黒い鯛をスカリに入れるチャンスはある。
と思ったのですが、昼過ぎから雨が降り出し、突風が吹き荒れ、
2時に撤収となりました。
自作スカリにチヌを入れるのは、また今度。