54センチの自己最高記録のチヌを釣ったので、魚拓を取りました。
魚拓を取るのは、6年4か月ぶりです。
まずは新聞紙をひろげ、背びれの下には丸めた新聞紙を敷きます。
糸で背びれを立ち上げて、押しピンで糸を固定します。
そして墨をまんべんなく塗ります。
この時、鰭や上半分は濃いめに、下半分は薄めに墨を塗るのがコツです。
本来は頭を右側にして魚拓を取るのですが、
船頭が魚を締めるときに右側に包丁を入れたので、
今回は頭が左になっています。
数年前に買って、なかなか使う機会のない魚拓用紙を押し入れの奥から引っ張り出してきて、
霧吹きで軽く湿らせます。
紙が皴にならないように気を付けて魚にかぶせます。
丁寧に輪郭を取るように手のひらで押さえていきます。
ゆっくりと紙をはがして、釣った日や場所を書いて完成です。
偉そうにうんちくを書いた割には、もう一つ不鮮明な魚拓です。
取り直そうと思ったのですが、魚拓用紙がなくなってしまったので。
今度釣具屋に行ったら、魚拓用紙を買い置きしておきましょう。
でも、次に魚拓用紙を使うのは、いつになるかな?