緊急事態宣言が解除されたので、久しぶり和歌山の磯に底物狙いで釣行しました。
2か月ぶりの釣りです。
上がった磯は、3月中旬に石鯛を釣った磯です。
久しぶりの海は、気持ちがいいです。
でも、魚は活性がないみたいで、投げ込んだウニがそのまま戻ってきます。
小一時間ほど様子を見たのですが、魚か寄ってくる気配が全くありません。
なので、禁断の二本竿です。
二本竿は集中力が分散してしまうのですが、確率を少しでも上げたい釣り根性です。
しかし、二本の竿は沈黙したまま・・・
弁当船が来たので、お弁当を食べてから、「豪腕石鯛」を遠投して、昼寝をしました。
久しぶりの磯の上での昼寝は、気持ちがいいです。
打ち寄せる波音が、子守歌に聞こえます。
一時間ほどして目を覚ますと、「豪腕石鯛」が不自然に曲がっています。
仕掛けを回収しようとすると、何かが掛かっています。
前にもこんなことがあったなぁと思いながらリールを巻き上げていくと、
青い魚体が・・・
玉網ですくうと、玉の柄からミシミシと嫌な音がしました。
何とか磯の上に引き上げたのは、まるまると太ったアオブダイでした。
アオブダイには、写真撮影の後で海に帰ってもらいました。
結局、その後も竿が舞い込むことはなく、ボウズで終わりました。
でも、コロナウイルスでもっとひどいことになっていたかと思うと、釣りに行けただけでも幸せです。
やっぱり、海は気持ちがいいですね。