先週から編み始めた磯釣り用の玉網の網ですが、
仕事から帰って寝るまでの数時間、コツコツと編んでいくと、
底面から側面に5段編んだところで網針に巻いた糸が無くなりました。
なので、またもや自作50cmの網針に目一杯糸を巻いて編み続けました。
ようやく底面20段、側面20段の網が編みあがりました。
ところが、網目を数えてみると、81目あります。
なぜだろう?
仕上げに2目ずつ掬っていくと、1目余ってしまいます。
なので、目数を減らすため、1目空けてもう一段編みこみました。
仕上げの部分は玉の柄と接合する部分になるので、二重編みにしています。
玉枠には普通に巻き付けていったら面白くないので、玉枠に巻き結びで取り付けることにしました。
2目すくっては30mmの目板で糸の長さを調整して、巻き結びで玉枠に編みつけていきます。
ようやく完成しました。
ヘソのない編みなので、底の絞り込みが無く、大きな魚もすっぽりと収まります。
緊急事態宣言が終わったら釣りに行って、大きなグレをすくいたいものです。