先日、リアキャリアと後ろかごをつけた通勤用のミニベロ自転車ですが、
重心が後ろよりになって、駐輪すると前輪が浮き上がり、ハンドルがくるっと回ってフロントのカゴがフレームに当たってしまいます。
何とかできないものだろうかとインターネットで調べてみたら、フロントフォークの上部とフレームの下部をバネで繋いでいる自転車の写真がありました。
バネの力で、ハンドルが回らないようにしているようです。
さっそく、真似をしてみることにしました。
ハンドル側は、泥除けやステーを留めているロックナットをM6のアイナットに交換しました。
アイナットは、緩み止めにネジロックを塗布して取り付けています。
フレーム側は、吊りバンドの25Aを使っています。
傷防止に1mm厚のゴムシートを挟むと、僕の自転車のフレームにぴったりでした。
バネはワッシャーとハンドル側から外したロックナットで留めています。
バネは線径が1.8mm、外径が16mm、長さが100mmのものを取り付けました。
試しに走ってみると、普通に走る分にはストッパーをつける前と変わりなく、
Uターンのときなど、大きくハンドルを切ると、少し重さを感じるぐらいです。
ハンドリングには影響なさそうです。
これでカゴがフレームに当たって傷がつくことも無く、駐輪場でもハンドルが真っすぐ向くので邪魔にならないです。