僕が筏釣りやグレのフカセ釣りで愛用している針結び器は、
最強針結びといわれる本結びが簡単にできる優れものです。
しかし、金具の部分が曲がってしまったので、自作してみることにしました。
材料は家にあった5mm厚のアルミ板を使いました。
まずは、2mmのドリルで深さ3cmの穴を開けました。
穴が半分出るようにカットし、丸ヤスリで溝の形を整えました。
溝のセンターがずれていたので、ひたすらヤスリで削って成型していきます。
先端にハリスを引っかける溝も掘って、何とか形が整いました。
試しに針を結んでみると、
上手く結ぶことができました。
本結びは、ハリスの本線も端糸も巻いた糸の下になるので、
すっぽ抜けしにくく、結び目に傷がついた時も他の結び方よりも強いそうです。
釣り針を入れているケースに収まる長さで握りを作って、完成です。