今日は釣友二人と三人そろっての筏釣りです。
前回、Sさんと釣りに行った後、腰が痛くなってしまったので、腰痛対策をしました。
腰痛の原因は、ダンゴを握るときに前かがみになることです。
インターネットでダンゴバッカンを載せるのにちょうどよい大きさで、折りたたむとタックルバッカンに収まるキャンプ用のテーブルを探して購入しました。
程よい高さでダンゴを握れるので、腰の負担が減ります。
今日から急に寒くなったのですが、水温は高いままで餌取りの活性が高く、オキアミもコーンもサナギもあっという間に取られてしまいます。
そして風と波が強くなってきました。
波でアタリを取りづらく、風で筏が動いてポイントがぼやけてしまい、厳しい釣りになりました。
それでも、ぽつぽつとヘダイやカワハギが釣れました。
しかし、肝心のチヌは顔を見せてくれません。
辛抱強くダンゴを打ち返しましたが、瞬く間に時間が過ぎ、納竿まで後30分ほどとなりました。
コーンを刺してダンゴを落としたのですが、途中で割られてしまったので、糸を手繰りだしてゼロ釣法もどきで刺し餌を落とし込んでいくと、糸が走りました。
念のために2回アワセを入れて針をしっかり掛けると、首を振る手応え、締め込むような引き、チヌと確信してリールを巻いていくと、35センチのチヌが顔を出しました。
喰い渋っていたチヌにやっと刺し餌を食わせることができて、最近、職場でうっとおしいことがあったのですが、この一匹でストレスが発散しました。
終わり間際にチヌが釣れてくれたので、気持ちよく納竿できました。
SさんとK君はチヌが釣れずじまい。
他の筏の釣り客もチヌが釣れていませんでした。
キャンプ用のテーブルのお陰で、次の日の腰痛は随分ましでした。