僕が筏釣りで愛用している玉網は、ワンピースのオーバル型ランディングネットのSサイズです。
Sサイズなのでタックルバッカンにすっぽりと入って、ワンピースなので丈夫です。
でも、不満が少々あります。
下部の絞り込みがきついので、大きなチヌ(黒鯛)が掛かった時には、すくい辛い時があります。
しかし、理想の形のランディングネットはありません。
ならば、自作してやろうということになりました。
僕の理想のランディングネットの形は楕円形に近い形です。
まずはフレームの型作りです。
方眼紙で型紙を作って、ホームセンターで買った12mm厚の合板の端材に写し取ります。
端材を卓上糸鋸で切り取り、フレームを留める留め金は、5mm×30mmのボルト使いました。
フレームの材となる薄い板ですが、ホームセンターでは900mmの長さしかありません。
フレームの型の全周を計ると、1020mmです。
仕方がないので12mm×30mm×1900mmの檜を買ってきて、
卓上バンドソーに治具をつけて3mm厚の板を作ることにしました。
こんな感じです。
上手く薄い板を切り取ることができました。
板は3枚使う予定ですが、折れたときの予備とあて木用にと、6枚作りました。
次は板を水に浸けるのですが、板の長さは型の全周に余裕を見て1300mmあります。
我が家のお風呂はそんなに大きくありません。
さあどうしようかと思ったら、いいのがありました。
「豪腕石鯛」が入っていたケースです。
底にビニール袋をかぶせて水を満たし、フレーム材を一晩浸けました。
いよいよ最大の難関の板曲げです。
そこで、いいものがありました。
スチームクリーナーです。
何かのお返しのカタログ通販で手に入れたもので、水蒸気でガスコンロなどの汚れを落とす器具です。
スチームクリーナーで温めては曲げてタコ糸で固定して、
フレーム材を曲げることができました。
このまま、1週間ほど乾かします。
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