明けましておめでとうございます。
新しい年が明けました。
今年はどんな年になるか占うべく、初釣りに行きました。
釣り場は和歌山の磯で、上物(グレ、チヌ)狙いです。
今日は上から下まで探れる、全層釣法で挑みます。
この日は天気も良く、太陽が顔を出すと暑いぐらいです。
とはいうものの、水温が低いのか、餌がほとんどとられません。
一時間ほど撒き餌を撒いては仕掛けを投入することを繰り返していると、釣り糸がビシビシと出ていき、竿が大きく曲がりました。
やった!と胸を躍らせたのも束の間、プツンとハリスを切られてしまいました。
今年もこんな年か、と悔しがりながら釣りを続けていくと、ウキがゆっくりとしもっていきました。
もしかしたらアタリ?とアワセてみると、竿がグーッと曲がりました。
ちょっと強引目に巻き上げていくと、グレがあがってきました。
慎重にタモ入れをして、31㎝のグレをゲット。
本命を釣り上げることができました。
今年は良い年なりそうです。
次はもう一つの本命、チヌ(黒鯛)が喰ってこないかなぁと贅沢なことを考えていたら、またウキがしもっていきました。
ガシッとあわせてみると、また大きく竿が曲がりました。
わくわくしながらリールを巻き上げていくと、銀色の魚体がひらをうちました。
第2の本命、チヌです。
今年はなんて良い年なんでしょう!
釣り上げたチヌは、42㎝もありました。
見回りにきた船頭が釣れているかと聞いてきたので、グレとチヌを釣ったと言った瞬間に、ひったくられるようなアタリがきました。
何だ何だと格闘して釣り上げたのは、40㎝以上もあるフグでした。
船頭曰く、僕が釣ったフグはサバフグで頭と腸に毒があるけど、身は大丈夫だということです。
後で嫁さんに電話をしたら、食べるのは怖いということなので、逃がしてあげました。
その後は潮の流れが止まり、ばったりとアタリが無くなりました。
せっせこ撒き餌を撒いたので、昼過ぎには餌が無くなってきました。
最後の一投を投げて、タバコに火をつけると、またもや竿をひったくられるようなアタリがきました。
しかし、なすすべもなく竿をのされ、ハリスを切られてしまいました。
後で船頭に聞いたら、石鯛かもしれないということでした。
最後の魚は気になりますが、本命の魚を二匹も釣れて、最高の初釣りです。
今年も良い年でありますように。