いいもの見ぃ~つけた!

「いいもの」は探せばいっぱいあります。独断と偏見による個人的「いいもの」情報発信所です。

<The Wonder 500> ものづくり 491 かぶせ煎茶 玉響

2023-01-18 06:46:09 | The Wonder 500

 「 491 かぶせ煎茶 玉響-たまゆら」

特別なひと時に、丁寧に淹れて下さい。甘い新芽の香りと、上品なまろみのある濃厚な旨み。柔らかい先の部分、一芯二葉で摘採しておりますので、極上の旨味が味わえます。三煎まで出した後の茶がらは、柔らかくお好みで御賞味下さい。

 株式会社ティーファーム井ノ倉 奈良県奈良市月ヶ瀬桃香野4877-2

 

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<The Wonder 500> ものづくり 490 松北園茶店 自園玉露

2023-01-17 07:21:15 | The Wonder 500

 「 490 松北園茶店 自園玉露」

*自園玉露という商品は見つかりませんでした。

 株式会社 松北園茶店 京都府宇治市木幡東中8番地

 1645年の創業以来、世界中のお客様の生活を彩る、香り高く、安心・安全な日本茶をお届けし続けています。

・2006年 - 有機JAS認定を取得
・2010年 - 食品安全管理規格ISO22000を取得
・2019年 - 食品安全管理規格FSSC22000を取得

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<The Wonder 500> ものづくり 489 日田天領水

2023-01-16 07:59:25 | The Wonder 500

 「 489 日田天領水」

大自然の豊かな森と山が与えてくれる豊富な水資源
日田天領水は原生林の残る阿蘇や九重、耶馬溪などの大自然の山々に育まれた豊かな森で生まれます。

ミネラルウォーター「日田天領水」のふるさと大分県日田市は北部九州のほぼ真ん中に位置しています。主な産業は林業や農業で、日本三大美林の日田杉から作られる下駄、梨やぶどうなどの果樹栽培も盛んです。これらの恵みが生まれる山や森を保護するための活動も行われています。

木々が林立する林の絵
今でも原生林の残る阿蘇山麓やくじゅう連山、由布や耶馬溪、玖珠の山々。大自然に育まれた豊かな森はみんなの宝物。

特徴的な地質が作り出す天然のフィルター
地層の堆積や侵食など特徴的な地形が作り出した天然のフィルターが日田天領水を育みます。

火砕流による堆積や河川による侵食拡大の作用などによる複雑な地形、そして特徴的な地質が作り出した天然のフィルターが「日田天領水」に地の恵を吹き込みます。

山々と大地の下の地層の絵
ミネラルウォーター「日田天領水」の原水井戸はほぼ松山から伊万里へ走る構造線(大規模な断層または断層群)上に位置しています。

日田天領水は自然の恵み豊かな水郷日田の地で生まれます。
大分県日田市は北部九州のほぼ中央、阿蘇や久住など千メートル級の九州の屋根に囲まれた盆地にあり、幕末には徳川家直轄の「天領」として、政治・経済・文化の中心的役割を果たしてきました。今でもその名残りが感じられる豆田町は、情緒にあふれ、その町並みは一年を通して観光客が絶えず、そのたくさんの人で活気に満ちています。

その情緒あふれる町並みへと周辺の山々からは豊富な水をたくわえた大小いくつもの川が集まり、その清らかな恵みの水はやがて町のいたるところにある水路へと流れ込みます。町並みを流れる水は、夏は「涼」を運び人々を癒し、冬は町の景色に風情を灯す「霧」となって、日田を四季折々に包み込みます。

水路を巡り終えた水は市の中心部を東西に流れる三隈川へと戻り、やがて九州最大の河川「筑後川」となります。その当時から水の清らかさは日田の人々の自慢で、水郷をすいごうとは呼ばず「すいきょう」と呼んでいます。「日田の水は清らかでにごっていない」ことを表し、また愛している故の呼称なのです。

「日田天領水」は、何千年、何億年という時をかけ育まれた天然のフィルターである何層もの地層を潜って磨かれた、希少価値の高い天然のミネラルウォーターです。

天が領けてくれた水、「日田天領水」と呼んでください。

 株式会社日田天領水 大分県日田市中ノ島町647

 『日田天領水』は日本三大美林のひとつ日田杉の山に四方を囲まれ、町には水郷らしく幾筋もの清流が注ぎ込み、中心には清らかで豊かな水をたたえ堂々と流れる三隈川をかかえる自然豊かな地で生まれ育ちます。

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<The Wonder 500> ものづくり 488 イエラムサンタマリア

2023-01-15 06:39:11 | The Wonder 500

 「 488 イエラムサンタマリア」

オーク樽でじっくりと熟成させた、ふくよかな樽香の特徴のゴールドラム。 ロックやソーダ割りがおススメです。

 株式会社伊江島物産センター 伊江島蒸留所 沖縄県国頭村伊江村字東江前1627-3

 沖縄本島北部に浮かぶ島「伊江島」。
 青い海と珊瑚礁に囲まれたこの島の経済を約400年にわたり支えてきたサトウキビ。
 その伊江島産サトウキビだけを使って作られるラム酒が、「IeRum Santa Maria」

 島の恵みと思いの詰まった、沖縄・伊江島のラム酒。
 沖縄本島北部にある港から30分の船旅で着く、伊江島。直径9kmほどしかないこの小さな島は古くから水不足による日々の苦労が絶えませんでした。
 当然、水をたくさんつかう酒造りには適さない環境なので、『この島で穫れたものからつくる地酒づくり』は、島民にとって長年の夢でした。2008年、サトウキビからバイオエタノールをつくる施設の稼働が終わるのをひかえて、跡地の利用方法の検討がはじまりました。

 「この施設で、伊江島産のサトウキビからラム酒をつくれないか・・・」

 伊江島の夢と将来につづくプロジェクトが動き出した瞬間でした。
 2011年、伊江島のサトウキビのみをつかった、国産のラム酒『Ie Rum Santa Maria』の蒸留所が誕生し、製造が始まりました。

 伊江島の気候風土が醸し出す

 「この島だけの風味」を大切に、伊江島と世界中の方々との縁結びができればうれしいです。
 みなさまに愛されるラム酒をめざして、心を込めてお届けします。

 「推薦コメント」

 サトウキビを使った次世代エネルギー実験が2011年に終了後、施設を譲り受けスタートした伊江島蒸留所。仕込むのは地元の若き杜氏です。味はもちろん、身近な原材料に違う角度から光を当てたセンス、施設を有効活用する姿勢に共感します。-坂西理恵-

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<The Wonder 500> ものづくり 487 タケダワイナリー サン・スフル 白-発泡

2023-01-14 06:37:01 | The Wonder 500

 「 487 タケダワイナリー サン・スフル 白-発泡」

酸化防止剤無添加・無濾過
山形県産 完熟デラウェア種100%使用。発酵中のワインを瓶詰めし、瓶の中で発酵を継続させることで、酵母が生み出した炭酸ガスがワインに溶け込んだ発泡ワインです。無濾過のためぶどう由来のにごりや澱が残り、それらが格別の風味を醸し出します。

このワインは、上山市近隣の協力農家が造った完熟したデラウェア種100%を使用しています。山形で栽培の盛んなデラウェア種、しっかり栽培・醸造したものには華やかな香りと奥行きがあります。亜硫酸を使用しない「サン・スフル」で醸造を行い、アンセストラル法により発泡ワインに仕上げました。アンセストラル法とは、発酵中のワインを瓶詰し、瓶の中で発酵を継続させることで、酵母が生んだガスがワインに溶け込み発泡ワインになることです。酵母が生んだきめ細やかな泡が、デラウェアのフレッシュな香りをますます引き立てています。また、ろ過をしないで瓶詰めすることでぶどう由来のにごりが残り、それが格別な風味となっています。
酸化防止剤を使用せず、ろ過も行わない素直な味わいと、1本1本それぞれの瓶の中で育まれた、生き生きとした味わいをどうぞお楽しみください。

 有限会社タケダワイナリー 山形県上山市四ツ谷二丁目6-1

 私たちタケダワイナリーは、蔵王連峰の麓、山形かみのやま温泉郷よりほど遠くない南向きの高台に位置しております。1920年開園以来、「良いワインは良いぶどうから」をモットーに、土づくりから始めたぶどう栽培、ワイン醸造を続けております。

 20年の歳月をかけ土壌改良を行い、ぶどう栽培に適する土地をつくりあげました。その日当たりと水はけの良い、15ヘクタールの自家農園で自然農法栽培(低農薬で化学肥料を使用しない。)による、ぶどう栽培を行っております。ヨーロッパ系の高級ワイン専用品種である、カベルネ・ソービニョン、メルロ、シャルドネを、日本では稀有な垣根仕立てで栽培しています。

 ぶどう栽培から、手摘みの収穫、醸造、フレンチオークによる樽熟、瓶詰め、そして出荷まですべて一貫し、農園内の自社ワイナリーで丁寧に行われます。そうしてできた〈ドメイヌ・タケダシリーズ〉“シャトー・タケダ(赤)”(カベルネ・ソービニョン種・メルロ種)、“シャトー・タケダ(白)”(シャルドネ種100%)、“ドメイヌ・タケダ【キュベ・ヨシコ】”(シャルドネ種100%使用のシャンパーニュと同じ製法である、瓶内二次醗酵を行った本格的な発泡ワイン。)は、全国のワイン愛好家の方々はもちろん、ソムリエの方々からも、高い評価を得ております。

 また、スタンダード商品である〈蔵王スターワイン〉は、山形県内はもちろんのこと、全国各地の根強いファンの方々に愛され続けている商品です。収穫したての、糖度の高い完熟した山形県産ぶどう100%(デラウェア種とマスカット・ベリーA種)を吟味し、使用しております。それを、確かな技術と、経験に裏付けされた当社独自の醸造方法で、素直で飲みやすいワインに仕上げました。これももちろん、醸造、瓶詰めまですべて自社ワイナリーで丁寧に行っております。キリッと冷やせば、すっきりとした味わい、あまり冷やさなければ、やわらかな風味がお楽しみ頂けます。

 山形の風土ではぐくまれたタケダワイナリーのワインシリーズ。日常の家庭料理にはもちろんのこと、ちょっとお洒落な食事にも幅広くご愛飲ください。   代表取締役社長 岸平典子

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<The Wonder 500> ものづくり 486 甲州淡紫

2023-01-13 06:25:11 | The Wonder 500

 「 486 甲州淡紫-あわしむらさき」

山梨県の甲州ブドウを使用し、渋味とうまみの豊かな甲州ブドウの個性ある味わいをシュール・リー製法にて引き出しています。柔らかく厚みと豊かさが感じられる辛口の甲州ワインで、ワインメーカーのこれまでの経験を活かし非常にバランスの良い味わいに造り上げられています。甲州の繊細な味わいの中にも程よい厚みとうまみを感じられるのがこの甲州淡紫の味わいの特徴です。

 メルシャン株式会社 東京都中野区中野四丁目10番2号

 シャトー・メルシャン勝沼ワイナリーは、富士山を臨む山梨県・甲府盆地の東側に位置しています。古くから、甲州、マスカット・ベーリーAの産地として有名です。いち早く垣根栽培に取り組んだ自社管理畑「城の平ヴィンヤード」では、1980年代から今に至るまでチャレンジを続け、試行錯誤を繰り返し、そこで得た知見は、全国の契約栽培農家へと伝えられています。シャトー・メルシャンのブドウ栽培技術の向上を担ってきた原点がここにあるのです。

 「推薦コメント」

 「甲州淡紫」の持つ独特の渋みや適度な旨味は、和食などでも重要な味覚の要素。食材の旨味を引き立てる、和食の名脇役としてそつなくこなします。造り手の「甲州ワインを世界レベルへ」という想いが、ワインの個性に表れているのを感じます。-高澤義明-

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<The Wonder 500> ものづくり 485 登美の丘 甲州

2023-01-12 08:43:18 | The Wonder 500

 「 485 登美の丘 甲州」

和柑橘を思わせる上品な香りと、フレッシュで穏やかな酸味
八朔や夏蜜柑などの少しほろ苦さのある和柑橘を思わせる上品な香り、フレッシュで穏やかな酸味、爽やかな渋み。遅摘みぶどうならではの凝縮した果実味が、味に厚みをもたらせています。
バランスのとれた味わいで、春夏秋冬、ランチやディナーにと、飲むシーンを選びません。普段の食事やカジュアルなシーンで、さまざまな料理とマリアージュをお楽しみください。

つくり手メッセージ
フレッシュでありつつ厚みを感じさせる「登美の丘 甲州」は、さまざまな料理に合う万能な1本。雑味のないきれいな味わいに仕上げているので、普段の食事にぴったりです。個人的にはクリームコロッケやとんかつなどの揚げ物に合わせると、甲州ならではのさっぱりとした苦味感が口の中をすっきりさせてくれるので好きです。すっきり辛口なので、アウトドアで開放的な気分で飲むのも最高ですよ!
私自身は2021年にサントリーに入社。栽培家として日々ぶどうの生育状況を見回っています。もともとワイン業界で働いていたのでぶどうの栽培経験はありましたが、登美の丘ワイナリーは他のワイナリーとは別格。広大な敷地に尾根や傾斜地など個性豊かな畑がたくさんあり、それぞれの区画の特徴を見極めて栽培しなくてはなりません。一筋縄ではいかない分、とてもやりがいを感じています。上質なぶどうを収穫するためには、良い木で適切な栽培をする必要があります。たとえば「甲州」を育てるには、枝の太さや房の大きさを揃え、均一に成熟させることが重要。机上でいうのは簡単ですが、これがなかなか難しくて…。その分、理想的なぶどうが収穫できた時は涙が出るくらい嬉しいです。これからも現場第一主義で、自慢できるワインを作っていきます。

 サントリー株式会社 山梨県甲斐市大垈2786 登美の丘ワイナリー

 登美の丘ワイナリーの丘を登ると、そこには美しい景色が広がっています。雄大な富士山の姿と目の前に広がる甲府盆地。

 その美しい景色から、登って美しい「登美の丘」と呼ばれていたのが、登美の丘ワイナリーの名前の由来です。

 この土地でぶどうをつくり続けて100年余り。広大な自家ぶどう畑で、頑なに土からつくり上げ、ひとつひとつ丁寧に育てたぶどうが手摘みされ、ワインに醸され、瓶詰されるまで、一貫したワインづくりを行っています。

 「登美の丘ならではの土地の個性を最大限引き出したい」つくり手の努力と情熱が、ここにしかないワインを生み出し続けています。

 1.ぶどう栽培に適した恵まれた環境

 ワイン用ぶどうは、一般的に雨が少なく、日あたりのよい、一日の寒暖差が激しい気候を好みます。 登美の丘は、富士山や南アルプス・甲斐駒ケ岳、八ヶ岳など、まわりを高い山々に囲まれて、雨雲が来ることが少ないため、山梨でも雨の少ない土地に位置しています。

 また、畑が南向き斜面に広がっているため、日あたりにも恵まれて、標高も高いため冷涼で、収穫期の昼夜の気温差が10℃以上になる日も多く、ぶどうの熟度も高まります。登美の丘は、'ぶどうづくり'にとって理想的とも言える環境に立地しています。

 その恵まれた環境の中でも、微妙な日照時間や標高差、地形、土壌など様々な条件を考慮して、最適な場所で最適なぶどう品種を育てるため、ぶどう畑を約50もの区画に分けて管理しています。

 また、最近では日本固有のぶどう品種「甲州」の栽培強化にも取り組んでおり、従来の棚仕立てに加え、より凝縮感のあるぶどうを収穫するために垣根仕立ての栽培にも挑戦しています。

 2.ひたむきにぶどうと向き合う

 良いワインはよいぶどうがつくり、良いぶどうはよい樹がつくる。良い樹を育てるには、土壌を抜きにしては考えられません。

 土を知らずして良いワインは望めないのです。

 登美の丘は、もともと粘土とシルト(粒状が砂より小さく、粘土より大きい堆積土)と砂が適度に混ざった火山性の水はけのよい土壌。栽培のつくり手は、さらなるぶどうの品質向上のため、長年にわたり改良を加え、水はけを考慮した排水を考えながら、徹底的に土を知る努力を続けています。

 また、場内のぶどう畑では、主に11品種のぶどうを管理・栽培し、登美の丘の気候・風土のなかで、どの畑にどのような品種が適しているか、どう栽培したらいいかを常に考え、愛情を込めてぶどうの世話をしています。さらに、自然の植物と共生しながらぶどうを栽培する“草生栽培”にも取り組んでいます。

 「風土と寄り添いながら、品種を通して、この土地の特徴を表現していく」

 我々は、そんなワインづくりを目指しています。

 主な栽培品種

 <赤>

 カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロ、カベルネ・フラン、プティ・ヴェルド、ブラック・クイーン、マスカット・ベーリーA、ビジュノワール

 <白>

 シャルドネ、甲州、リースリング・イタリコ、リースリング・フォルテ

 ※2020年3月現在の栽培状況です。

 3.ぶどうの個性を人が引き出す

 醸造に携わるつくり手は、年によって異なるぶどうの個性を見極め、それぞれに最適な醸造方法を見出します。約50区画のぶどう畑から、ぶどうの個性を最大限引き出すために、可能な限り別々に醸造をおこないます。醸造をおこなう際は、酸化を防ぐために、様々な手法で慎重に、かつ丁寧にぶどうを扱います。

 そして豊富な経験に基づいたつくり手の、こまやかで愛情あふれる作業によって、1本1本、この土地の特徴を表現した、登美の丘ならではの味わいに仕上がっていくのです。

 

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<The Wonder 500> ものづくり 484 ワイン ヴィーナス 桜沢シャルドネ

2023-01-11 05:57:24 | The Wonder 500

 「 484 ワイン ヴィーナス 桜沢シャルドネ」

ワイナリーの東側の急斜面に位置する自社農園桜沢圃場、長門原圃場で収穫した熟度の高いシャルドネを100%使ってなめらかな味わいの白ワインに仕上げました。オーク樽発酵後、バトナージュを繰り返し、およそ半年間のシュールリー期間を経て生み出されたこのワインは、良く熟した果実由来の柑橘類やハーブ、ミネラルの香りと、樽由来のバニラやナッツ、キャラメルなどの香りが溶け合い、複雑さを醸し出しています。
心地よい酸味と圃場のポテンシャルを感じる豊かな果実味、ほのかな苦味のバランスがとれた、コクのあるリッチな味わいです。
今後の瓶熟成によりさらに深みを増して行くポテンシャルを秘めた自信を持ってお勧めできる1本です。


「WineVenusシリーズ」は、私たちが運営する自社農園で大切に育てた葡萄のみを使って生み出されたワインです。1996年、「ワイン造りは質の高い葡萄か
ら」という基本に立ち返り、醸造用葡萄を栽培する農業生産法人「夢郷葡萄研究所」を設立しました。徐々に栽培面積を増やし、現在1.5ヘクタールの農園で
栽培に取り組んでおります。自然農法にこだわり、複雑な地層を有した圃場から毎年糖度の高い高品質な葡萄がももたらされ、葡萄のポテンシャルを生かしたワ
イン造りへと反映しております。

 奥野田葡萄酒醸造株式会社 山梨県甲州市塩山牛奥2529-3

 奥野田ワイナリーは甲州市塩山に位置するとても小さなワイナリーです。
 小さいからこそできる丁寧なワイン造りをモットーに、1.5ヘクタールの自社農園でワイン用葡萄の栽培、葡萄のポテンシャルを最大限に活かしたワイン醸造に取り組んでいます。
 テロワールの魅力を余すところなく表現したミネラルたっぷりのおいしさをどうぞご堪能ください。

 ワイナリーの歴史
 甲府盆地東部に位置する日当たりのよい斜面、水はけのよい土壌を有した甲州市奥野田地区。
 葡萄栽培に適した大変恵まれたこの土地で数件の農家が栽培した葡萄を持ち寄って葡萄酒を造る醸造場として奥野田葡萄酒醸造は発足しました。
 その後農家の高齢化と担い手不足のため醸造所を発展的に引き継いでいく方法を探していた中、当時勝沼の老舗ワイナリーで働いていた中村に話が届き、26歳の時に奥野田葡萄酒を取得。
 平成元年に高い理想と情熱の元、新しいスタートを切りました。
 醸造学を学び、理想のワインを追い求め、自社農園を中心とした地域で栽培される糖度の高い良質な葡萄のみを用いて素材本来の味わいを生かしたワイン造りをしております。
 私たちの理想のワインを目指して、、、本日も1歩1歩歩みを進めています。

 「推薦コメント」

 国産ワインの重要な担い手である山梨県は、若手の醸造家を応援するしくみが全国的に見ても突出しています。こういう土壌があるからこそ、山梨ワインのレベルが上がっていくのでしょう。品質管理にIT技術を取り入れている点も若手ならではの発想で、今後も目が離せない醸造所の一つです。-大西洋-

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<The Wonder 500> ものづくり 483 ベアードビール

2023-01-10 06:06:04 | The Wonder 500

 「 483 ベアードビール」

 合資会社 ベアード・ブルーイング 静岡県伊豆市大平1052-1

 「ベアードビール」のモットーは“Celebrating Beer”

 アメリカから来たブライアン氏が日本で醸造家になった理由
 「ベアードビール」を造るのは、静岡県沼津市で創業した地ビールメーカー、ベアード・ブルーイング。アメリカから来日し、英語教師を務めていたブライアン・ベアード氏とその妻さゆり氏が設立した家族経営の合資会社です。

 ベアード・ブルーイングの創業は2000年(平成12年)ですが、ベアード夫妻が夢の実現に向け動き始めたのは1997年(平成9年)のことでした。二人はこの年、ビール醸造を学ぶべく、東京からクラフトビールブームの発祥地・カリフォルニアへ。本場の技術を修得して沼津へ移ると、「ベアード・タップルーム沼津フィッシュマーケット」をオープンし、翌2001年には醸造免許を取得して、日本で一番小さな醸造所で地ビール造りを始めました。

 当初は容量わずか30リットルのタンクからのスタートでしたが、250リットル、1,000リットルと着実に生産量を増やしていき、2008年には念願のアメリカへの輸出を達成。その後も規模を拡大し続け、2014年にはブルワリーの未来にふさわしい修善寺の地に、農園型の醸造所を新設しました。ベアード夫妻の愛情あふれるビール造りにより、今やクラフトビール好きなら知らない人はいないというほどの人気ブルワリーとなっています。

 情熱のビール醸造家、ブライアン氏は、ビール造りの地として日本を選んだ理由に「繊細な日本の食文化」を挙げています。海外では理解されにくい繊細な味わいを表現したクラフトビールでも、日本には四季に根づいた食文化があるので、日本人の舌には受け入れられるはず。そう感じて、日本でビール職人として生きていくことを決意したといいます。

 日本は職人気質やおもてなしの心を大切にする国。日本特有のこうした文化は、今やベアードビールのDNAに欠かせない構成要素のひとつになっているようです。

 クラフトビールのたのしみを一人ひとりに伝えることから
 「ベアードビール」は、本場仕込みの技術と独自の醸造哲学、新しい発想の融合から生まれたこだわりの地ビールブランド。

 「ベアードビールとは、突き詰めると香りと風味・フレーバーを経験することである」。この言葉に、造り手の深い信念が感じられます。モルトやホップ、酵母といった原材料に対するこだわりも強く、最小限の加工から、最大限の個性を引き出すことに心血を注いでいるといいます。

 規模を拡大しても量産はせず、目が届く規模のブルワリーで情熱を持ってていねいに造り上げることで、飲み手の一人ひとりにベアードビールのたのしみを伝えられたら。ベアードビールにはそんな想いが込められています。

 目指すのは「バランス+複雑さ=個性」
 「ベアードビール」の魅力は、なんといってもその個性にあります。それぞれの銘柄が持つ個性あふれる味わいの秘密は、バランスと複雑さの相互関係を表す「バランス+複雑さ=個性」の基本公式。原材料の絶妙なバランスと素材の複雑かつ奥深い魅力から、ほかでは味わえない個性が生まれるそう。

 風味のないビールを造るよりも、個性に満ちあふれたビール造りに情熱のすべてを注ぎたい。万人向けではなく、ベアードビールの個性をたのしんでくれる人のために、妥協のないビール造りを続けたい。ベアードビールの個性には、こうした造り手の熱い想いによって実現しています。

 「Celebrating Beer(ビールを祝福する)」
 ビールを造る喜びを日々感じているというベアード夫妻のモットーは、「Celebrating Beer(ビールを祝福する)」。「人生のさまざまなシーンでビールをたのしむことにより、“その時”がいっそう豊かで実り多いものになる」と語るブライアン氏が造り出すビールは、まさに「ビールがある生活の喜び」にあふれています。

 「ベアードビール」の定番をたのしむ

 「ベアードビール」の豊富なラインナップのなかでも、ぜひ味わっておきたいのが以下に挙げる12種の定番商品です。

 【シングルテイク セッションエール】
 フルーティーでスパイシーな特徴を持つベルギーウィットビール系の酵母で発酵させた、さわやかで香り豊かなエールビール。スパイシーかつさわやかな風味のなかに、ベアードビールならではの複雑な奥深さが感じられます。

 【ウィートキングウィット】
 やや白濁した小麦のビール。スパイスやフルーツを加えることなく、自家製ベルギーウィットビア酵母で引き出したフルーツのようにみずみずしいフレーバーは、一度味わったらやみつきになります。

 【修善寺ヘリテッジヘレス】
 飲みやすさにこだわった、クリーンで丸みのあるバランスのよいゴールデンラガー。文化遺産とゆかりの深い場所・修善寺と、ドイツのビール文化遺産を祝い感謝するために造られました。「ヘレス」は、ドイツのバイエルン地方に伝わる歴史あるビールスタイルです。

 【沼津ラガー】
 地面に広げて発芽させた大麦麦芽と沼津の水、世界のホップを使用し、無ろ過、自然発泡で仕上げた下面発酵ビール。ラガーというとすっきり軽やかな印象がありますが、「沼津ラガー」は、さわやかさのなかにも深みと複雑さを持たせたリッチな味わいに仕上げられています。

 【ライジングサンペールエール】
 ホップの風味に富む爽快な味わいのなかに、複雑さと奥深さが絶妙なバランスで共存した、ブライアン氏一押しのペールエール。「バランス+複雑さ=個性」の公式や生ホップがもたらす個性を心ゆくまで堪能できます。

 【わびさび ジャパンペールエール】
 クラフトビール界で人気のペールエールとIPA(インディアペールエール)を組み合わせ、日本の美的理念でもある「わびさび」を盛り込んだユニークなビール。ハーブ系の個性を持つホップと地元産のわさびと緑茶を使用した、簡素で清澄、閑寂な趣を封じ込めたおすすめの1本です。

 【レッドローズ アンバーエール】
 エール酵母を使って低温で上面発酵させた、独創的なアンバーエール。ブライアン氏が、ラガー酵母を使いエールのように高温で発酵させる「スチームビール」からインスピレーションを得て、逆の発想に挑んで造られました。エールならではのリッチでフルーティーな魅力と、ラガーの爽快感がたのしめます。

 【アングリーボーイ ブラウンエール】
 幼少期に大好きなフットボールチームが負けるたびに怒っては、母親から「アングリーボーイ」の名で呼ばれていたというブライアン氏。そんな彼が、甘さや苦味、スパイシーさなど、自身の内面をビールに投影して造り上げた、幾重にも重なるフレーバーがたのしめる個性豊かな1本です。

 【帝国IPA】
 土と花の香りがただようホップの風味と、ビスケットのようなモルトの個性が絶妙なバランスで絡み合うビール。ホップの強い香りと苦味が特徴のIPA(インディアペールエール)も、ブライアン氏の手にかかれば、複雑で奥深いニュアンスのビールに仕上がります。

 【スルガベイ インペリアル IPA】
 生ホップで二度のドライホッピングを行うことで引き出された強い苦味が際立つ、インパクトのある味わいのIPA。度数8.5%と高アルコールながら飲み心地はスムーズで、定番商品のなかでもとくにおすすめの逸品です。

 【島国スタウト】
 アイルランド発祥のビールスタイルの真髄ともいうべき「ドライスタウト」のベアード版。焙煎された穀物由来のスモーキーなアロマが特徴で、リッチでドライな味わいとは裏腹に、アルコール度数は控えめです。飲み飽きしない黒ビールに仕上がっています。

 【黒船ポーター】
 ポーターといえば、ロースト香を特徴とする黒ビールの一種。「黒船ポーター」は、なめらかで力強く、口当たりは驚くほどスムーズ。チョコレートやコーヒーを思わせるビタースイートな余韻は、くつろぎの時間のお供に最適です。

 「ベアードビール」が造られる緑豊かなビールの楽園

 「ベアードビール」が運営する「ベアード・ブルワリーガーデン修善寺」は、伊豆半島の天城山系から北流し、駿河湾に注ぐ狩野川沿いに位置する農園型の醸造所。豊かな自然に囲まれたこのブルワリーは、敷地面積約3ヘクタールと、日本のクラフトビール業界では最大級で、年間2,000キロリットルものビールを醸造できる設備を有しています。「ベアードビール」は、敷地内の地下から汲み上げた水を仕込み水に、自家農園で丹精込めて育てたホップを一部に使用することで造られています。

 ビール醸造のほかにも、恵まれた自然環境を活かした無農薬農法による野菜、フルーツなどの栽培や、ビール好きが宿泊できるキャンプ場の運営などが行われていて、まさに「ビールの楽園」として注目を集めています。その傍らで、地域コミュニティにも積極的に関わり、農園型ブルワリーという特性を活かした各種イベントや野外フェスティバルなども開催されています。

 ベアード・ブルーイングは、「世界一美しいブルワリー」という夢に向かって、さまざまなことにチャレンジしながら成長を続けています。

 なお「ベアード・ブルワリーガーデン修善寺」では、工場見学ツアー(新型コロナウイルス感染拡大防止のため、現在は休止中)がたのしめるほか、できたてのベアードビールを試飲できるテイスティングルーム「ブルワリーガーデンタップルーム」や、周囲の風光明媚な景観を一望できるビアデッキやギフトショップなども併設されています。最高の環境で、「ベアードビール」の魅力を心ゆくまで味わえるでしょう。

 「ベアードビール」を飲むなら「キャンプ・ベアード」がおすすめ

 「ベアードビール」の醸造所「ベアード・ブルワリーガーデン修善寺」が建つ広大な敷地は、もともとキャンプ場があった場所。アウトドア好きが再びこの地でキャンプをたのしめるだけでなく、アウトドアのたのしさをビール好きな人にも共有していたい。その想いで、ベアード・ブルーイングでは、クラウドファンディングで支援を集め、2018年にキャンプ場「キャンプ・ベアード」を正式オープンさせました。

 木立が整然と並ぶ緑豊かな敷地内には、20か所のキャンピングスペースがあり、個性あふれるベアードビールをたのしみながら、雄大な自然を満喫できるのが魅力。

 自然を愛するベアード・ブルーイングの従業員チームが、ビールを愛することに負けないくらいの情熱で、随時規模を拡張しながらキャンプ場の運営に勤しんでいます。

 「ベアードビール」のブルワリーは、ビールファンの間で「クラフトビールの聖地」と評判の場所。「ベアードビール」はどこで飲んでもスペシャルな味わいをたのしめますが、自然のなかでいただく「ベアードビール」はまた格別です。機会があったらぜひ訪れてみてはいかがでしょう。

 

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<The Wonder 500> ものづくり 482 黒あまざけ

2023-01-09 07:18:42 | The Wonder 500

 「 482 黒あまざけ」

黒麹を使った沖縄唯一の甘酒

黒あまざけは、泡盛づくりで用いられる「黒麹菌」を使用した甘酒です。
お砂糖を一切使用せず、米と麹の糖化による自然の甘み。
今までにない爽やかな酸味は「黒麹菌」が作り出す天然クエン酸由来。
お米のやさしい甘さとクエン酸のほのかな酸味でスッキリとした飲み口の甘酒です。
 
そのまま冷やしても温めても美味しくお召し上がりいただけます。
豆乳と1:1で割って飲むのもオススメです。
 
【賞味期限:製造日より12ヵ月(未開封時)】
※開封後は、必ず冷蔵庫で保管してなるべく一ヶ月以内にお飲みください。
 
原材料名:米こうじ(沖縄県製造)、米(国産米)、生姜
原料米の産地:国産(群馬県産100%)

 忠孝酒造株式会社 沖縄県豊見城市字名嘉地132番地

 我が社は、沖縄本島那覇市の隣にある豊見城(とみぐすく)市に、初代大城忠孝が昭和24年「豊見城酒造工場」として創業。
その後、昭和55年に組織変更をし、現社名である忠孝酒造となりました。

 "泡盛文化の継承と創造 "を基本理念に、泡盛の新たな可能性を追求するとともに、「学ぶ」「聞く」「創る」「挑む」をモットーとし、社員一同日々励んでおります。

 平成元年には「現代の良き泡盛文化をつくりたい」と、泡盛の熟成に最適といわれた南蛮甕の研究のため、自ら陶芸に打ち込んだ大城繁前社長(現会長)の陣頭指揮のもと、泡盛メーカーとしては初めて自社に窯を有し、泡盛熟成用の容器を開発いたしました。(琉球城焼)

 我が社の目標は、古き良き琉球王朝時代から続く沖縄文化を受け継ぎながら、泡盛文化の継承・創造を通して、現代社会においても世に誇れる価値観を創造することにあります。
 いままで我が社は泡盛に対する「こだわり」や、作り手たる思いの多くを沖縄県内に向けて発信しておりました。

 今後はその「泡盛文化」を県外にも積極的に発信し、多くの皆様に「琉球泡盛」として届けたいと思います。

 地域社会への貢献が、沖縄県内にとどまらず日本全国へ、そして世界へと広がるように…。

 我が社は新たなステージへと挑戦いたします。   忠孝酒造株式会社 代表取締役社長 大城 勤

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