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< お米 > お米の品種・銘柄 強力-酒造好適米

2023-04-14 07:54:27 | お米

 「強力-酒造好適米」

 強力(ごうりき)はイネの品種の一つ、酒造好適米として殆どは鳥取県で栽培される。

 鳥取県東伯郡下中山村(現:西伯郡大山町)下甲の渡邊信平が在来品種から選抜。

 1915年から1921年まで、鳥取県農業試験場が系統分離試験を重ね、原種から12号までの13系統の試験を行った結果、強力1号と2号を1921年から1945年まで鳥取県の奨励品種として採用していた。その後最盛期には県下の水稲栽培面積の約11%を占めるまでに至った。

 1945年以降は奨励品種からも外され、食糧難の時代、反当りの収穫量の少なさ、尋常でない背丈、大粒の為の倒伏の危険といった理由から、1954年を最後に県内から姿を消した。

 昭和の終わり頃に、鳥取市の中川酒造と青谷町の山根酒造場の両蔵元が鳥取県独自の米による清酒の製造を思いつき、鳥取県酒造技術顧問の上原浩に相談した結果、「強力」を紹介され、かつての鳥取県農業試験場の作物科長で後に同試験場の場長をしていた西尾隆雄に種子の取得を依頼したが、県・国とも品種を保存していなかった。 西尾隆雄は、県内の心当たりを尋ね尽くして最後にたどり着いたのが、強力2号の原種保存を続けていた鳥取大学農学部であった。残されていたのは僅か一握りにも満たない量であったが、同大学は貴重な標本を提供し、配布することにした。

 西尾隆雄によって、復刻を開始した「強力」は平成に入ると醪一杯分の収量を得られるようになり、1990年には純米大吟醸「強力」が上槽された。その後「強力」を採用する鳥取県の蔵元も10社にまで増え、強力は酒米として鳥取県の日本酒の地域ブランド化の一翼を担っている。

 現在では鳥取県外の蔵元でも強力米を使用した日本酒が造られている。

 強力米から選抜され、戦前に兵庫県で栽培されていた酒米、但馬強力も復活し、日本酒が造られている。

*Wikipedia より

 鳥取にしかない酒米「強力」は、粒は大きく、山田錦や雄町などと同じく吟醸酒造りに適した線状心白を持つ稀有な酒造好適米です。大正時代に鳥取の在来種から選抜された「強力」は、背丈が高く育てにくいため、昭和30年にいったん栽培が途絶えました。その後、幻の「強力」を復活させ鳥取にしかない地酒を造ろう、という蔵元の思いから、昭和61年に鳥取大学農学部で原種保存されていた僅か一握りの強力にたどり着き、関係者の尽力により酒が仕込めるまでの収穫量に増やす努力を経て、平成元年にその醸造が復活しました。そして、「強力」を鳥取の地酒ブランドとして守るため「強力をはぐくむ会」を立ち上げ。徐々に「強力」を使う酒蔵が増え、現在では9蔵が「強力」を使った酒造りを行っています。

*https://www.pref.tottori.lg.jp/item/1210738.htm より

*農研機構HP より

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<いろいろな異名-郷土富士> 五ヶ所富士

2023-04-14 07:47:22 | 異名

 「五ヶ所富士 五ヶ所浅間山」

 三重県度会郡南伊勢町にある標高174mの山。

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<難読漢字-国名> 伊太利

2023-04-14 07:43:37 | 難読漢字

 「伊太利、伊太利亜、以太利 イタリア」

 イタリア共和国(イタリア語: Repubblica Italiana)、通称イタリア(伊: Italia)は、南ヨーロッパに位置する共和制国家。首都はローマ。 北はスイスとオーストリア、西はフランス、 東はスロベニアと国境を接している。南は地中海が位置しており、アルバニア、アルジェリア、クロアチア、ギリシャ、リビア、マルタ、モンテネグロ、スペイン、チュニジアと海上境界線を共有している。また、国土には独立国であるバチカンとサンマリノが存在している。

 正式名称はイタリア語で、Repubblica Italiana(レプッブリカ・イタリャーナ)。通称、Italia([iˈtaːlja] イターリャ)。

 公式の英語表記は、Italian Republic(イタリャン・リパブリク)。通称、Italy([ˈɪtəli] イタリ)。

 日本語の表記は、イタリア共和国。通称はイタリアであるが、イタリヤと表記されることもある。古くはイタリーとも表記された(発音は英語のItaly、フランス語のItalieに近い)。また、漢字による当て字で、伊太利亜、伊太利、以太利などと表記することもあり、伊と略されることもある。

 国名の由来には定説はない。一般的な説として、紀元前6世紀ごろに南イタリアのカラブリア地方で子ウシ(ビタリ)をトーテム像として崇拝していた原住民に由来するといわれる。彼らはビタリ人と呼ばれていたが、その後ビタリがイタリアに変化し、その呼称がローマ人に受け継がれ、現在のイタリア半島に住む人々を指すようになった。中世に「イタリア伯爵領」「イタリア公爵領」と呼ばれるものが存在したが、それは統一的国家をなすものではなかった。政治的に統一された国家として最初にイタリアの名が使用されたのは、ナポレオン支配時代のイタリア共和国 (1802年-1805年) (1803年からイタリアの国名を使用)であり、これが改変されてイタリア王国 (1805年-1814年) となった。1861年のサボイア家による統一によって、ほぼ現在の地理的範囲をもつイタリア国が成立した。

*Wikipedia より

 公用語は「イタリア語」。

 1. おはよう/こんにちは/こんばんは Buon giorno (ボンジョルノ)=おはよう、こんにちは

 Buon giornoは「おはよう」と「こんにちは」を兼ねた日中に使える挨拶です。buonはイタリア語で「いい」、giornoは「日」です。旅先では第一印象が大事!ぜひ町の人にBuon giornoとあいさつしてみてください。

 Buona sera (ボナセーラ)=こんばんは

 Buona seraは日没後に使う表現です。seraは「夜」という意味があります。夜にレストランなどにお食事に行かれた際は、こちらの表現を使ってみましょう。

 2. やあ/バイバイ Ciao!(チャオ)

 親しい相手に「こんにちは」を言う時Ciaoもよく使います。Ciaoは1日中使える挨拶で、また「さようなら」の意味でも使えるので、非常に便利です。目上の人にいきなり使うと失礼にあたる可能性がありますので、友達や仲良くなった人に使ってみましょう。

 3. はじめまして Piacere(ピアチェーレ)

 piachereはイタリア語で「楽しみ」や「喜び」という意味を表します。そこから「お会いできてうれしいです」というニュアンスに近い表現です。一語で表せるのがいいですね。返事には「私もです」という意味のPiacere mio(ピアチェーレミーオ)という言葉を使いましょう。

 4. お元気ですか Come sta?(コーメ スタ)/Come stai?(コーメ スタイ)

 1つ目の表現のほうが、丁寧な「お元気ですか?」になります。2つ目の表現は友人同士でよく使う表現で、「元気?」といったようなカジュアルな表現です。シチュエーションによって使い分けましょう。返事にはSto bene, grazie. (スト ベーネ グラッツィエ)というのが一般的です。Stoが「私」、beneは「よい」、grazieは「ありがとう」ですので、「元気です、ありがとう」となります。最後にE Lei?(エレイ)/E tu?(エトゥ)を使って「あなたは?」

と聞き返せるとさらにグッドです。

 5. ありがとう Grazie!(グラッツィエ)

 「ありがとう」はどの言語でも覚えておいて損はなし!ということで、イタリア語ではGrazieといいます。「本当にありがとう」深い謝意を伝えたい時はGrazie mille(グラッツィエ ミーレ)と言います。Milleはイタリア語で「千」と言う意味ですので、日本語でありがとう×1000!!!といった感じでしょうか。非常に感謝していますね(笑)

 6. どういたしまして Prego (プレーゴ)

 pregoは非常に多くの場面で使える便利な表現です。もともと「どうぞ」という意味があり、「お先にどうぞ」といった時や「どうぞお入りください」なんて時にも使われる表現です。「どういたしまして」にも使えます。ニュアンス的にはGrazieに対して「どうぞどうぞ、お構いなく」という意味に近いのでしょう。

 7. さようなら Arrivederci (アリヴェデールチ)/ArrivederLa (アリヴェデールラ)

 「さようなら」は最もカジュアルなものでいいますと、先ほどご紹介したCiaoでもOKです。同じぐらいよく使われるものとしてこのArrivederciがあります。これは「また会いましょう」というニュアンスに近いです。またArrivederLaという敬語表現もあり、これは目上の人にも使えます。Addio (アッディーオ) という表現もありますが、これはこれから会えなくなってしまう人に対して使うものですので、日常ではほとんど使わないでしょう。

 8. すみません Scusi(スクージー) 

 英語で言うExcuse meの方の「すみません」の表現です。道やお店の通路などで通してほしい時や、レストランの注文を取ってほしい時などに使える表現です。ちなみに丁寧に「ごめんなさい」と謝りたい時はMi scusi (ミ スクージー)を使いましょう。

 9. よい1日を Buona giornata! (ブオナ ジョルナータ)

 最後はさようならに付け加えられるとワンレベルアップできる表現を。一番最初に出てきたBuon giornoに似ていますが、こちらは別れ際に使う一言。英語のHave a good day!に近いですね。ぜひ、Ciaoなどに加え使ってみてください。

*https://isaac-gaikokugo-school.jp/italian/article/greetings より

 はい / いいえ 「Si. / No.」(スィ / ノ)

*https://www.adomani-italia.com/life-info/phrases/greeting/#%e2%91%a0%e3%81%af%e3%81%84_%e3%81%84%e3%81%84%e3%81%88 より

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<4月に植える野菜-家庭菜園> オカノリ

2023-04-14 07:36:46 | 家庭菜園

 「オカノリ [種まき]」

 栽培難易度  (易しい)
 種まき時期 4月上旬~9月下旬
 収穫時期 5月~11月

 オカノリの育て方(1) 土作り
 畑は使用する2週間前までに耕し、苦土石灰を100g/m²散布して、土とよく混ぜておく(土壌酸度の調整)。

 1週間前になったら、元肥として、牛糞堆肥3L/m²、化成肥料(8-8-8)100g/m²を均一に施して、土とよく混ぜ、高さ10cmの畝を立てる(全面施肥)。

 オカノリの育て方(2) 種まき
 オカノリの種まき時期は4月上旬から9月下旬。

 種は株間15~20cm、条間30cmで1箇所4粒の点まきにする。本葉3~4枚になったら、1本立ちにする。発芽には4~10日程度かかる。

*https://minonaru.net/post-715/ より

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<慣用句・諺> 心を砕く など

2023-04-14 07:33:19 | 慣用句・諺

 「心を砕く」

 いろいろと気を遣う。心配する。

 

 「心を配る」

 気をつける。配慮する。気をくばる。

 

 「心を汲む」

 他人の心の中を思いやる。気持ちを察する。

 

 「心を籠める」

 思いやりの気持ちで心の中をいっぱいにする。真心をこめる。

 

 「心を使う」

 気を配る。心配する。心遣いをする。

 

*goo辞書 より

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<国産ワイナリー> 松原農園

2023-04-14 07:31:08 | 国産ワイナリー

 「北海道蘭越町/松原農園」

 自家農園産のミュラー・トゥルガウを使用した「松原農園ミュラー・トゥルガウ」を、開園以来21年間発売しております。ニセコ連峰の山麓に広がる、道内における家族経営ブランドの先駆けです。高価格に陥ることなく、手軽にお買い求めできる上質のテーブルワインを目指して、あらゆる場面に対応する日常酒を作り続けています。2014年より自家醸造を開始し、冷蔵庫の収まりがとてもいい「松原農園・ワインボックス」や、地域の休耕田を利用した製品を目指して試作中の「ナイヤガラスパークリングワイン」も好評です。小売店での発売はほぼ町内のみ、ほとんどのワインは全国への通信販売で出荷しています。

 北海道蘭越町/松原農園 北海道磯谷郡蘭越町上里151-8

*https://www.winery.or.jp/winery-map/843/ より

 商品リスト

2022 ナイアガラ

道産(仁木町および松原農園)葡萄のみを使った人気商品。

 

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<伝統野菜> 和歌山 湯浅なす

2023-04-14 07:27:40 | 伝統野菜

 「湯浅なす」

【生産地】有田郡湯浅町および周辺地域

【特徴】ボールのような真ん丸な形状が特徴。大きいもので直径約10cmにもなる。重さは、通常のナスの2倍~4倍あり、1個400g近くになるものある。

【食味】水分が少なく、実がしっかり詰まっている。火を入れるとトロっと柔らかくなる。

【料理】金山寺味噌、野菜炒め、グラタンなど様々な料理に使える。

【来歴】古くから金山寺味噌などを作るために湯浅で栽培され続けてきた固有種。江戸時代から栽培が始まったとされ、大正時代には和歌山県のなす生産量の約10%を占めていたが、大量生産を追及した管理農業により地元の野菜の流通販路が減少し、併せて湯浅なすを使用した金山寺味噌を生産する人も減少したため、生産農家が減少していった。

平成21(2009)年には、湯浅なすの生産農家が1~2軒までに激減し、絶滅の危機に陥ったが、地元有志が立ち上がり、地域復興を図るためのプロジェクトを設立した。

【時期】7月~10月

*https://tradveggie.or.jp/%e6%97%a5%e6%9c%ac%e3%81%ae%e4%bc%9d%e7%b5%b1%e9%87%8e%e8%8f%9c%ef%bc%8d30-%e5%92%8c%e6%ad%8c%e5%b1%b1%e7%9c%8c/#i-11 より

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<大阪産(もん)> 浅利しぐれ煮

2023-04-14 07:26:03 | 大阪産(もん)

 「浅利しぐれ煮」

浅利しぐれ煮
 浅利の旨味が凝縮した代々伝わる「秘伝のたれ」で、直火釜にて丹精込めて炊き上げた伝統の味です。

 明治食品 株式会社 浪花佃史屋 大阪市鶴見区今津中1-10-3

 松尾仁助が1949年に山の実り・海の幸 大地が育んだ恵みを食材に、大阪で佃煮屋「明治食品」を創業。すぐに、後の三代目となる松尾史郎が仁助の元、修行に入ると共に販売にも尽力し、明治食品を育てあげました。2009年に、大阪の地で創業60年の節目にあたり、三代目松尾史郎の、佃煮への熱い思いを込めて、屋号「浪花佃史屋」ののれんを掲げました。

*http://osakamon-meihin.com/introduce/20150104_115300.html#contents より

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