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< お米 > お米の品種・銘柄 縁の舞-酒造好適米

2023-04-22 08:19:47 | お米

 「縁の舞-えにしのまい-酒造好適米」

 島根県のオリジナル新酒米「縁の舞」が本格栽培開始 2020.08.13/2021.11.13

 島根県と言えば、僕が大好きな日本酒「王祿」を製造する王祿酒造があります。その他、「月山」や「十旭日」「玉櫻」など日本酒好きなら知っている銘柄がたくさんあります。そんな島根県が今年から県オリジナル酒米「縁(えにし)の舞」の本格栽培を開始しました。

 従来、島根県では五百万石の作付面積が最も大きく、また県内で生産されている山田錦を使った酒造りを行ってきました。ただ、これらの酒米は場所によっては生育環境が合わないこともあり、より生産しやすい酒米が望まれていました。そこで島根県は2004年から大吟醸から純米酒まで幅広く使える新しい酒米の開発の研究に取り組みました。

 この酒米は母方に山田錦、父方に01-66という県独自の品種をかけ合わせて育成されました。そして、2018年に品種登録を出願し、2019年に「縁の舞」という名称に決まりました。

 縁の舞の特性として収穫量の多さが挙げられます。10アール当たりの収穫量は山田錦よりも約10%多く、山田錦よりも収穫時期が早い早生品種であるため、寒くなる時期が早い県内の中山間地でも栽培できることが魅力です。これだけ聞くと、まるで収穫量重視の酒米だと思われます。しかし、味わいにも一定の評価があり、2004年に品種登録された佐香錦に比べると、まろやかで味わいが良く、大吟醸クラスの酒造りにも対応しているようです。

 すでに一部の酒蔵ではこの酒米を使った日本酒を販売しています。楽天市場では見つかりませんでしたので、Google等で検索することをおすすめします。新型コロナウイルス感染拡大により酒米生産者は厳しい状況に立たされていますが、将来の日本酒市場のためにこのような取り組みは応援していきたいですね。

*https://naname.work/2020/08/13/3019.html より

*農研機構HP より

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<いろいろな異名-郷土富士> 甲西富士

2023-04-22 08:13:48 | 異名

 「甲西富士-こうせいふじ 菩提寺山」

 滋賀県湖南市・野洲市にある標高353mの山。菩提寺山・龍王山とも。

 かつては大寺院があり繁栄を誇った女性的で優雅な山。

*https://www.pref.shizuoka.jp/kankosports/kanko/mtfuji/1040329/1002798/1020084.html より

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<難読漢字-国名> 墺地利

2023-04-22 08:07:50 | 難読漢字

 「墺地利、墺地利亜、墺太利 オーストリア」

 オーストリア共和国(ドイツ語: Republik Österreich、バイエルン・オーストリア語: Republik Östareich)、通称オーストリアは、中央ヨーロッパに位置する連邦共和制国家。首都はウィーン。

 ドイツの南方の内陸に位置し、西側はリヒテンシュタイン、スイスと、南はイタリアとスロベニア、東はハンガリーとスロバキア、北はドイツとチェコと隣接する。基本的には中欧とされるが、歴史的には西欧や東欧に分類されたことがある。

 正式名称はRepublik Österreich (ドイツ語: レプブリーク・エースターライヒ)。

 通称 De-Österreich.oga Österreich(エースターライヒ)['ø:stəraiç] 。Ö は正確には日本語の「エ」ではなく、丸めた「オ」の口をしながら「エ」を発音する音[øː]だが、日本語では「エ(ー)」で表記する慣習があるほか、日本人には「ウ(ー)」のように聴こえることもある。

 公式の英語表記は Republic of Austria。通称Austria、形容詞はAustrian(オーストリアン)。日本語の表記はオーストリア共和国、通称オーストリア。漢字表記では墺太利または澳地利(略表記:墺)と記される。ドイツ語の表記や発音(および下記オーストラリアとの混同回避)を考慮した日本語表記はエースタ(ー)ライヒ、エスタ(ー)ライヒ、または舞台ドイツ語的表記によるエステ(ル)ライヒであり、専門書や各種サイトなどで使用されている。

 国名のÖsterreichは、ドイツ語で「東の国」という意味である。フランク王国のころにオストマルク(「東方辺境領」)が設置されたことに由来する。OstmarkとはOst-markで「東方の守り」を意味する(デンマーク(Danmark)の「マーク」と同じ)。ドイツ語を含む各言語の呼称はそれが転訛したものである。

 オーストリアの言語には、公用語でリングワ・フランカのドイツ語、フォアアールベルク州外部の主要方言であるバイエルン・オーストリア語、フォアアールベルク州の主要方言であるアレマン語、その他の少数言語が含まれる。

 標準ドイツ語
 ドイツ語は国家公用語、リングワ・フランカ、事実上の第一言語で、(ほとんどが地方の)高齢者以外のほとんどのオーストリア人が話すことができる。メディア、学校、公式発表でも使われる。使われる様々なドイツ語(オーストリアドイツ語)は部分的にバイエルン・オーストリア語の影響を受けている。

*Wikipedia より

 ウィーンでの簡単な言葉

 こんにちは 「Hallo!」ハロー または 「 Guten Tag.」 グーテン ターク
 こんばんは 「Hallo!」ハロー または 「 Guten Abend.」 グーテン アーベント

 ありがとうございます 「Dankeschön.」 ダンケシェーン
 どういたしまして 「Bitteschön.」 ビテシェン
 すみません(呼びかけ) 「Entschuldigung bitte?」 エンチューリゴン ビテ
 ごめんなさい 「Entschildigung.」 エンチューリゴン

 はい 「Ja」 ヤー
 いいえ 「Nein」 ナイン
 いいえ、結構です 「Nein, danke!」 ナイン ダンケ

*https://locotabi.jp/wien/guide/tp-gen-language より

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<料理用語> 相生

2023-04-22 08:00:56 | 料理用語

 「相生-あいおい」

 二つのものが共に生まれ育つ事を意味する。

 元々は同じ根から発した二つの幹を指した言葉。

 仲の良い夫婦をイメージさせることから、婚礼や慶事の料理や飾り物として使われる。

 二つのものを結びつけた形にした料理を「相生にする」と称し、「相生結び」「相生鯛」などが代表。

 また、婚礼の際に用いる盆景を『相生台』といい、男島と女島が配してある。

*https://temaeitamae.jp/top/t2/kj/0_A/01.html より

 「相生結び」

大根と人参の相生結び

*https://www.kyounoryouri.jp/recipe/265_%E7%B4%85%E7%99%BD%E7%9B%B8%E7%94%9F%EF%BC%88%E3%81%82%E3%81%84%E3%81%8A%E3%81%84%EF%BC%89%E7%B5%90%E3%81%B3.html より 

 「相生鯛」

 尾頭つきの2尾のタイを腹合せにして盛り付けたもので、婚礼などの慶事料理に用います。

*https://oisiiryouri.com/aioidai-imi/ より

 「相生台」

 う~ん・・・ 不明(笑

 

 「相生」 2本以上の木が同じ根から生え出ていること。特に相生の松。転じて、夫婦が仲睦まじいこと。また、「相老」とかけて、夫婦が共に長生きすること。*Wikipedia より

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<慣用句・諺> 腰を上げる など

2023-04-22 07:53:37 | 慣用句・諺

 「腰を上げる」

 1 座っている人が立ち上がる。

 2 行動するための態勢をとる。

 

 「腰を入れる」

 1 腰を安定させた姿勢をとる。

 2 しっかりした心構えで事に当たる。本腰になる。

 

 「腰を浮かす」

 立ち上がろうとして腰を上げる。中腰になる。

 

 「腰を落ち着ける」

 1 「腰を据える2」に同じ。

  落ち着いて事に当たる。腰を落ち着ける。

 2 「腰を据える3」に同じ。

  ある場所に落ち着く。腰を落ち着ける。

 

 「腰を折る」

 1 腰を折り曲げる。腰をかがめる。

 2 話などを中途で妨げる。

 

*goo辞書 より 

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<国産ワイナリー> CAMEL FARM WINERY

2023-04-22 07:49:39 | 国産ワイナリー

 「(株)キャメルファーム/CAMEL FARM WINERY」

 キャメルファームワイナリーは1980年代から醸造用品種を栽培していたブドウ栽培家 藤本毅氏から、余市町登で長い年月を経て育まれた栽培技術や知恵、その想いとともに畑を受け継ぎ、2014年に設立されました。2017年には13.5haの畑に隣接する醸造所が完成。設立以前よりワイン造りの情熱に共感したイタリア人醸造家リカルド・コタレッラ氏のアドバイスのもと、冷涼な余市の気候を表現したスパークリングワインを中心に、自社畑・自社醸造で世界基準のワイン造りを目標にしています。2020年以降は国際的なワインコンペティションでピノ・ノワールがゴールドメダルを受賞しています。

 (株)キャメルファーム/CAMEL FARM WINERY 北海道余市郡余市町登町1408

 商品リスト

ケルナー

青リンゴや柑橘系のようなフレッシュな香りに白桃のような華やかさもあり、豊か。ミントやエルダーフラワー、白コショウのニュアンス。口当たりはふくよかで凝縮した果実味を感じられる。心地良い酸とミネラル感があり、余韻は長くグレープフルーツのようなほろ苦さと旨味が持続する味わい。

ピノ・ノワール プライベートリザーブ

美しく光り輝く、明るいルビー色。フランボワーズやラズベリー、レッドチェリーなどのような生き生きとした赤い果実とそれをコンポートしたような香りが混じる華やかな香り。また、スパイスやミネラル、樽に由来する心地よいバニラやコーヒーのような香ばしいスモーキーフレーバーが広がる複雑で妖艶な香り。フランボワーズやラズベリーといった赤果実の生き生きとした果実味が豊かに広がり、滑らかな程良いタンニンと酸味、ミネラル感が調和し、心地よい余韻が長く、リッチさとエレガントさを合わせ持つ深みのある赤ワインです。

*https://www.winery.or.jp/winery-map/9346/ より

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<大阪産(もん)-畜産物> 犬鳴ポーク

2023-04-22 07:44:56 | 大阪産(もん)

 「犬鳴ポーク」

 ブランド豚、餌から育む 関紀産業 川上寛幸専務

 大阪でブランド豚「犬鳴(いぬなき)ポーク」を生産する関紀産業(大阪府泉佐野市)。専務の川上寛幸(39)が取り組むのは生産、加工、小売りに加え、さらに上流の餌作りも自ら手掛ける「7次産業」だ。出荷頭数は年2千頭と牧場の規模こそ大きくないが、地元の支持を得ながら、新たな養豚業の姿を示す。

 関西国際空港から東に車で30分ほどの、のどかな丘陵地帯。豚舎では1千頭ほどが飼われ、1日2度の餌の時間には「キー、キー」という鳴き声に包まれる。


 かわかみ・ひろゆき 2001年三重大工学部卒、関紀産業子会社で食肉などを販売するカンキフーズに入社。08年関紀産業に入社し、専務取締役に就任。大阪府出身。

 関紀産業は川上の父で社長の幸男(66)が1973年に創業した。繁殖から出荷まで一貫して手掛ける大阪で唯一の養豚場だ。今後5年以内に代替わりする予定という。

 当初は家業を継ぐ気はなかった。国立大工学部に進み、化学を専攻したほどだ。ただ大阪で養豚業が衰退し競争相手が減っていく状況を見て、流通をうまく制御すればブランド化できると考えた。「豚ビジネス」に乗り気になり2001年に実家に戻った。

 まず流通・小売りで仕掛けた。新しい会社をつくり、食肉市場に出荷された自社産豚肉の8~9割を買い戻し、消費者に売って歩いた。最初は散々だった。近くの漁港に出張販売するなどしたが顧客開拓は難航。「3年間、給与が出なかった」と振り返る。

 断られ続けても辛抱強く売り歩いた時間がやがて実を結ぶ。1年目には月5万円ほどにすぎなかった売り上げは08年には6倍の30万円に。当初100グラム200円以下だったロース肉の価格も400円以上になった。

 「自分たちで価格の決定権を握らないと本当の商品価値を伝えられない」。脂が分厚く甘いのが犬鳴ポークの良さだが、脂身が多いと肉の等級は低くなる。特徴を消費者に直接伝え、価格を決める。

 生産から加工、小売りまで手掛ければ「6次産業」だ。関紀産業はここに餌作りが加わる。泉佐野市には食品コンビナートが多く、パンやうどん、パスタなどの残さが出る。これらを安価で購入して乾燥させ、たんぱく質などと混ぜて餌をつくるノウハウは父、幸男さんの功績だ。


 ブランド名は近くの犬鳴山温泉から名づけた。一般の豚はトウモロコシを主成分とする餌で育ち、約6カ月で出荷される。関紀産業の餌は小麦が主体で脂肪分が少なく、ゆっくり育つ。養豚場にいるのは約8カ月。この間、皮下脂肪がじっくりと蓄えられる。

 当然、人件費や光熱費は2カ月分多くかかる。餌を自前で作ってコスト高を吸収している。豚肉1トンの販売価格は約3万円。一般的な餌代はこの6割の1万8000円ほどといわれるが、6000円程度に抑えている。

 犬鳴ポークの「7次産業化」がまねされないのは幅広い仕事が求められるからだ。給餌機を独自の仕様に変え、餌の原料も自ら仕入れる必要がある。卸業者を相手に市場で買い戻す際の価格交渉も欠かせない。

 コンビナートや業者との関係が餌づくりの前提となるため、地域を越えた事業展開は難しい。だからこそ関心は量より質に向かう。「万人受けは狙わない」。特徴のある豚肉で根強いファンをつかみ、価格競争に巻き込まれにくい位置を築きつつある。

 農場や酒蔵などで50回ほどバーベキューを開催。昨年からは豚のほとんどの部位を出し始めた。2カ月に1度ほど、客に説明しながら自ら焼き、豚をよく知ってもらう。「声がかかれば小学校などで命のありがたみを伝えたい」と食育にも関心を寄せる。

 市内にある直売店では販売する肉の品ぞろえを増やした。牛すじならぬ「豚すじ」、バラ肉の間にある「あばらちゃん」――。食肉店ではあまり目にしない豚骨も売り始めた。「畜産家だからこそできることをやる」。どんな部位も無駄にしない姿勢を貫く。

 ブランド豚や銘柄豚は日本に300以上あるといわれる。全国でも有名な岩手県産「白金豚」や東京産「トウキョウX」とは異なり、生産量の拡大が難しい犬鳴ポークの方向性は地域密着だ。「まずは泉佐野市民のおなかを満たしたい」と力を込める。

 豚舎の臭いなどから養豚業は「迷惑産業」とみられることもあるが、地元民に愛され、理解されるようになればその見方も変わってくるのではないか。地域で出る残さを餌として循環し、命の大切さを伝える。新たな養豚業の形を示しているかもしれない。=敬称略

(大阪経済部 北西厚一・中尾良平)[日経産業新聞 2017年11月7日付]

 有限会社関紀産業 大阪府泉佐野市上之郷636-2

 「犬鳴豚本店」(生産農家直売店舗) 泉佐野市高松西2丁目2414-7 

 

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