いいもの見ぃ~つけた!

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< 郷土料理 > 福島 キャベツ餅

2024-04-28 07:19:33 | 郷土料理

 「キャベツ餅」

 主な伝承地域 郡山市

 主な使用食材 キャベツ、餅

 歴史・由来・関連行事
 キャベツ餅は郡山市の逢瀬地区で80年以上前から食べられている郷土料理である。米やキャベツを育てている農家が自給自足を行う中で生み出したといわれている。炒めたキャベツとつきたての餅を絡める食感のコントラストが楽しい一品で、近年はキャベツ餅とチーズを合わせて春巻にしたり、餅の代わりに白玉団子を加えたりするなど、アレンジ料理も生まれ親しまれている。
 郡山市の逢瀬地区では、80年以上前から「キャベツ餅」と呼ばれる土料理が食べられている。炒めたキャベツとつきたての餅を絡める。キャベツのシャキシャキとした食感とやわらかい餅のコントラストが楽しい一品。
 シンプルな料理ではあるが、近年はキャベツ餅とチーズを合わせて春巻にしたり、餅の代わりに白玉団子を加えたりするなど、アレンジ料理も楽しまれている。

 食習の機会や時季
 米やキャベツを飽きずに食べるためのアイデア料理であるため、一年を通して食べられている。
米やキャベツを育てている農家が、自給自足をする中で生み出した料理だと言われている。大量に出来た米やキャベツを飽きずに上手に食べるためのアイデア料理だ。

 飲食方法
 キャベツを炒めて醤油、だし、みりんなどで味付けし、つきたての餅を絡める。味付けや調理の仕方は各家庭によって少しずつ異なるほか、キャベツは季節によって甘さや食感が変わるため、調理する時期によって味わいが変化するのも特徴の一つ。

 保存・継承の取組(伝承者の概要、保存会、SNSの活用、商品化等現代的な取組等について)
 家庭で一般的に作られるほか、飲食店でも提供されている。また、小学校の給食で振る舞われることも。近年ではテレビ番組でも紹介され、全国的によく知られる郷土料理となっている。

*https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/30_7_fukushima.html より

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<B級ご当地グルメ> 岩手 久慈まめぶ汁

2024-04-28 07:13:08 | B級ご当地グルメ

 「久慈まめぶ汁」

 都道府県 岩手県
 地域 久慈市山形村
 推進団体 久慈まめぶ部屋
 概要 「まめぶ汁」「久慈まめぶ汁」は、岩手県久慈市のご当地グルメ。
 久慈市の旧山形村地区(現久慈市山形町)に古くから伝わる料理です。

 小麦を練った生地でクルミと黒砂糖を包んだ甘い団子「まめぶ」と、焼き豆腐、野菜、きのこなどを昆布と醤油ベースの出汁に入れた料理です。

 クルミを包んだ団子が、「鞠麩(まりふ)」に似ていることから「まめふ」⇒「まめぶ」と呼ばれるようになったようです。

 山形町では「まめまめしく健康で達者に暮らせるように」と、正月の雑煮として、また、結婚式・法事などには欠かせない料理で、慶事にはまめぶを大きく、弔事には小さく作ります。

*https://b9navi.com/%e3%81%be%e3%82%81%e3%81%b6%e6%b1%81/ より

< 郷土料理 > 岩手 まめぶ汁

https://blog.goo.ne.jp/admin/editentry/?eid=65a93ae3624e376890ce0da5b9e812d2&sc=c2VhcmNoX3R5cGU9MSZsaW1pdD0xMCZzb3J0PWRlc2Mma2V5d29yZD0lRTMlODElQkUlRTMlODIlODElRTMlODElQjYlRTYlQjElODEmcD0x

こちらもご参考に

 

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<伝統野菜> 熊本 熊本ねぎ -追記あり-

2024-04-28 07:11:30 | 伝統野菜

 「熊本ねぎ」

 熊本県 熊本市
 熊本ねぎ (くまもとねぎ)
 分類:野菜
 品目:葉茎菜類:ねぎ

 【見た目】
 1本ネギではなく分けつするタイプで、茎葉共食する。
 【食味】
 茎葉共軟らかく美味しい。
 【由来】
 戦争中種子は統制品になり、色々な系統の種子が配給され、熊本在来の系統が乱れたため選抜が行われ、熊本独特の系統が確立した。
 【調理法・加工品等】
 すき焼きや鍋物の具に使用
 【生産の見通し】
 現状維持
 【種子の入手先】
 自家採種

*http://g-foods.info/zukan/product/product_920.html より

 

 「熊本ねぎ」

 【生産地】熊本市南区御幸木部町、今町、西部新港線沿い

 【特徴】九条ネギの系統。1本ネギではなく分けつするタイプで、葉の緑部分も茎も共に食す葉ねぎ。

 【食味】茎葉共軟らかく、ぬめり、甘味があり美味。

 【料理】鍋物、味噌汁、すき焼きなど

 【来歴】8世紀に渡来(原産地:中国)。昔から栽培されてきた熊本在来の品種だが、戦時中に種子が統制品となり、色々な系統の種子が配給され、熊本在来の系統が乱れた。そのため選抜が行われ、熊本独特の系統が確立した。農家が自家採取をしている固定種である。「くまもとふるさと野菜」に選定。「ひご野菜」に選定。

 【時期】12月~3月。販売期間は通年。入手可能時期及び場所青果はJA熊本市の直売所、インショップ等で12~2月にかけて出荷されている。

*https://tradveggie.or.jp/43-kumamoto/#i-18 より

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うまいッ! NHK「コリコリほのかなうまみ 佐渡の伝統食 アラメ~新潟・佐渡」

2024-04-28 07:09:31 | うまいッ!NHK

 うまいッ! 「コリコリほのかなうまみ 佐渡の伝統食 アラメ~新潟・佐渡」 2015年05月24日

 番組内容
 アラメは昆布の仲間の海藻。新潟の佐渡ではこのアラメの加工品である、分厚い「たたみいわし」のような乾物「板アラメ」を昔からの特産にしている。水でもどすとほのかなうまみとコリコリとした食感が楽しめ、炒め煮や、サンマなどを巻く「アラメ巻き」といった郷土食には欠かせない。佐渡には、珍しいアラメ専門の漁師が今も残り、箱メガネで海中をのぞきながら収穫する。アラメのおいしさの秘密をたっぷりと紹介する。

*https://www.nhk.or.jp/archives/chronicle/detail/?crnid=A201505240615001302100 より

 詳細不明につき、勝手に調べてみました。

 「アラメ」

 アラメ(荒布、滑海藻、学名: Eisenia bicyclis)は、コンブ目コンブ科[注 2]アラメ属に属する大型の褐藻の1種である。根のような付着器で岩に付着し、1本の茎(茎状部)の先端は2年目以降に二叉に分かれ、多数の葉(葉状部)をつける。多年生であり大きなものは高さ1–3メートルになる。葉の表面にはシワがあり、側葉が分岐して二次側葉をつける。太平洋岸では東北地方から伊豆半島、日本海岸では山陰地方から九州および韓国の一部に分布し、低潮線付近で大規模な藻場(海中林)を形成する。ときに食用とされる。

 日本産のアラメ属藻類には他に静岡県西部から四国東部に分布するサガラメ(相良布、学名: Eisenia nipponica)があり、サガラメは側葉が分岐せず二次側葉を欠く点でアラメと異なる。アラメとサガラメ、さらにカジメ属のカジメ、クロメ、ツルアラメなどはしばしば混同され、これらの褐藻も"アラメ"の名で食用とされることがある。

*Wikipedia より

 名称
 アラメは荒布や荒和布とも表記されるが、これはワカメ(和海藻、和布とも表記される)にくらべて荒々しく硬いことに由来するとされる。また滑海藻、阿羅女、阿良米と表記されることもある。アラメは同属のサガラメ、別属のカジメ、クロメ、ツルアラメと形態的に類似しており、しばしば混同されている。アラメ属の中で静岡県西部以西の太平洋岸から見つかるものはアラメではなくサガラメであることが示されているが、"アラメ"とよばれていることが多い(下記参照)。またカジメやクロメ、ツルアラメも"アラメ"とよばれることがある。一方で地域によっては、アラメのことがカジメとよばれる。アラメには他の別名も多く、マタカジメ(千葉県)、シワアラメ、チリメンアラメ、ヒトツバ(静岡県; ただしこの中の一部は、サガラメの別名である可能性もある)、チリメン(壱岐)などがある。

 利用
 地域によってはアラメは食用とされているが、消費量は多くはない。ふつうゆでて干したものが売られているが、産地では生の若い藻体が流通していることがある。酢の物、味噌汁、煮物、炒め物、天ぷらなどに利用される。ただし上記のように、サガラメなど類似種を"アラメ"と表記している例が多い。

*Wikipedia より

 

 アラメは太平洋沿岸の岩手南部から駿河湾以東に分布する太平洋沿岸のアラメ。

 佐渡ではアラメと呼ばれるのは別種のツルアラメ。

 日本海側特産のアラメ。

 褐藻類コンブ科カジメ属。

 北海道渡島の小島から日本海沿岸を吸収の平戸まで分布。

 波荒い外海の干潮線以下10メートルの海底に生育。

 根元からツル状のほふく根を伸ばし、

 新アラメをつくる。

 佐渡方言アラメ、カジメ。

 「アラメいらんかねー」

 二見や小木のおばさんたちがやってくる。

 子供の頃のことだから、もう50年にもなる。

 この10年は、めっきり来なくなったが、今年(昭和62年)の3月にきた。

 二見の浜のおばさんである。

 アラメを水にひたし柔らかくしてから、煮つけて食べる。

 打ち豆や油揚げによくあう。

 学校の弁当のおかずとしても最高であった。

 アラメの煮付けはいたまず、じいさん、ばあさんの遍路のおかずとしても欠かせなかった。

 なにしろ貯えのきく海藻である。

 子供の頃、家でも紙袋にいれて貯えてあったことを覚えている。

 佐渡奉公所編の『佐渡志』(1816)に、海藻17品が記されているが、「わかめ あらめというもの益多し。 あらめの属ひは十余年の久しきを経てあじ変せず。 朮貯ふへし」と述べている。

 また『佐渡嶋採薬譜』(1736)に海藻15品をあげているが、「あらめ」の名もみられる。

 アラメ(褐藻コンブ科・アラメ属)は太平洋沿岸の岩手南部から駿河湾以東に分布し、日本海側には少ない。

 佐渡でアラメと呼ばれる種は、日本海特産のツルアラメ(褐藻コンブ科・カジメ属)という種である。

 波荒い外海の2~10メートルの深さの海底に生育する。

 根元から、長いつるのようなほふく根をまわりに伸ばし海底をはい、

 ところどころより新しいアラメがつくられる。

 ツル状のほふくねを持つアラメがツルアラメである。

 北海道渡島の小島から日本海を九州の平戸まで分布する。

 アラメは形もあらあらしく堅い。

 それで荒布と書きアラメと読ませた。

 佐渡でも昔、ほしたアラメを搗いて粉にして飯にまぜて食べたが、これがカジメメシである。

 かてもの(糧物)用に搗いて粉にした海藻、搗布と書きカジメと読むが、アラメの別名。

 カジメ飯は江戸時代だけではない。

 明治、大正、昭和、戦後の食糧難時代まで、海辺の村では常食にされた。

 米が少なく、ただ黒く見えるだけのカジメ飯、アラメ飯は慣れない者にはのどを通らなかったという。

 『牧野新日本植物図鑑』(1961)に「ツルアラメ 食品とされ、製品としては新潟県佐渡に”板アラメ”というものがある」と佐渡の板アラメが紹介される。

 板アラメまた角アラメともいわれ、佐渡の特産品。

 貯蔵用に作られた角形のアラメの乾燥品である。

 採ったアラメを包丁できざみ、それを柔らかく煮る。

 板の型枠の中に、アラメを直交させて並べ、ふた板をかぶせ固める。

 固まったらとりだし、すのこの上にのせ天日で乾かす。

 できあがった製品は10×15×3㌢の角形で重さは100gである。

 「佐渡山菜風土記:伊藤邦男」(1992)引用させていただきました。

*https://ameblo.jp/syakunage0412/entry-12452705221.html より

 

 アラメ 2021年07月29日
 <佐渡ジオパーク食の由来>
 佐渡の岩石のほとんどが大陸時代の火山活動でできたものであるため、佐渡の沿岸の多くは岩礁(水中の大きな岩)や岩礫(いくつかの小さな石が固まってできた岩)の海岸です。また、海底から隆起して島になった佐渡には、波食台(波によって削られ平らになった海底)が発達しており、アラメなどの多様な海藻類が生息しやすい条件となっています。アラメは人間も食べますが、小魚、エビ類、貝類の重要なエサでもあるため、アラメの生息地では、磯ねぎ漁の主流となるアワビやサザエもすくすく育ち、よい漁場となっています。

 <特徴>
 佐渡地方では、昔ながらに食べられてきた海藻です。乾燥させると2~3年は保存がきき、通常は乾物として販売されていますので、水に戻してから炒め煮や佃煮にして食べます。あらめは、鉄分、カルシウム、タンパク質や食物繊維がたっぷりで、優秀な海藻と呼ばれています。

*https://sado-geopark.com/food/foodstuff/3868/ より

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<料理用語-和食> 鞍掛

2024-04-28 07:08:44 | 料理用語

 「鞍掛」

 乗馬用の鞍の形にする事。

 料理では、「材料の切り方」「串の打ち方」「盛り方」に鞍掛がある。

 一説には日本橋馬喰町に鞍掛橋という橋があり、その橋の欄干に馬の鞍をかけて商談をした光景にちなんだ名称だともされる。

 切り方では、極めて薄く紙のようにへいだ野菜を料理の上にのせて曲げるもの。そして厚めの材料を逆のV字・U字型にする切り方などがある。後者の典型はカステラ状に焼く鮨の玉子焼きに切り込みを入れて握る形である。

 盛り込みでは、煮物椀の仕上げに、「れん草」、「三つ葉の軸」「貝割れ菜」などを茹でて色止めもしくは浸しにしたものをかぶせるように一文字に鞍掛したりする。

*https://temaeita.net/top/t2/kj/7_E/025.html より

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<異名-人物> 殿様

2024-04-28 07:04:50 | 異名

 「殿様 細川護熙」

 細川 護熙(ほそかわ もりひろ、1938年〈昭和13年〉1月14日 - )は、日本の政治家、陶芸家、茶人。第79代内閣総理大臣。

 朝日新聞記者を経て、政治家となり、参議院議員(3期)、熊本県知事(第45・46代)、衆議院議員(2期)、内閣総理大臣(第79代)、日本新党代表(初代)、フロム・ファイブ代表(初代)、学校法人瓜生山学園京都造形芸術大学学園長(2011年 - 2014年)を歴任した。熊本県出身で総理大臣に就任した2人目の人物。

*Wikipedia より

 細川は名門の生まれで知られている。肥後細川家の第18代当主。彼の先祖は現在の熊本県に当たる肥後熊本藩54万石を代々領していた大名だった。細川が「殿様」のニックネームで呼ばれるのはこのためだ。さらに母方の祖父は、近衛文麿(このえふみまろ)元首相。まさに「政界のサラブレッド」だ。

*https://www.huffingtonpost.jp/2014/01/15/hosokawa-profile_n_4600040.html より

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<難読漢字-動物> 洗熊、浣熊

2024-04-28 07:02:06 | 難読漢字

 「洗熊、浣熊 あらいぐま」

 アライグマ (洗熊、浣熊、Procyon lotor) は、哺乳綱食肉目アライグマ科アライグマ属に分類される哺乳類。アライグマ属に属する動物のうち最も広く分布している種である。

 原産地はメキシコ、アメリカ合衆国、カナダ。これらの原産地では重要な狩猟獣となっている。

*Wikipedia より

 アライグマの語源・由来
 果実などの食物を前足を使って洗ってから食べる習性があるように見えることから「アライグマ」と呼ばれています。
 実際には、食物を洗う習性はなく、 前足を水中に入れて獲物を探る動作がそのように見えるだけのようです。
 アライグマのその動作が、飼われた時に食物を洗うような動作になって現れると考えられています。

*https://gogenyurai.com/2019/05/04/%E3%82%A2%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%82%B0%E3%83%9E%E3%81%AE%E8%AA%9E%E6%BA%90%E3%83%BB%E7%94%B1%E6%9D%A5/ より

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<慣用句・諺> 宙を飛ぶ など

2024-04-28 07:00:37 | 慣用句・諺

 「宙を飛ぶ」

 足が地についているとは思えないほど速く走る。

 

 「ちょい待ち草」

 「宵待草 (よいまちぐさ) 」のもじりで、ちょっと待って下さい、の意にいう言葉。

 

 「寵愛昂じて尼になす-ちょうあいこうじてあまになす」

 親が娘をいとおしむあまり、いつまでも嫁にやらないで、ついには尼にするようになる。かわいがるのも度が過ぎれば本人のためにならないことのたとえ。

 

 「朝菌は晦朔を知らず-ちょうきんはかいさくをしらず」

 《「荘子」から。「朝菌」は、朝生えて晩には枯れるきのこ。「晦朔」は、晦日 (みそか) と朔日 (ついたち) 》限られた境遇にある者は、広大な世界を理解できないことのたとえ。また、寿命の短いこと、はかないことのたとえ。

 

 「調子がいい」

 1 相手が気に入るようなことを言ったりして、気を引くのがじょうずである。

 2 からだや仕事などのぐあいがいい。

 

*goo辞書 より

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<日本酒メーカー> 秋田 飛良泉本舗

2024-04-28 06:58:40 | 日本酒

 「飛良泉本舗」

 株式会社飛良泉本舗(ひらいづみほんぽ)は、秋田県にかほ市にある酒造メーカー。

 沿革
 創業は室町時代の1487年(長享元年)、秋田最古の酒蔵で五百有余年の歴史があり、帝国データバンクの清酒製造部門では日本国内の蔵元としては須藤本家株式会社(1141年)に次ぐ1487年創業で全国で2番目に古い。

 初代は一族を連れて関西の泉州からこの地に移り住み農業を営んでいた。日本海に面し、冬の季節風は強いがはっきりとした四季の変化で醸造や熟成に適した環境もあって、二代目が酒造りを始めた。創業当時は廻船問屋を営み、副業として酒造を行っていた。

 明治時代に入り、鉄道の開通により廻船業が衰退すると、二十二代目は酒造りに専念することとなる。

 1964年に発生した新潟地震により壊滅的な打撃を受け、一時は廃業を決意せざるを得ないほどとなったが、二十五代目は歴史ある蔵をたたむのが忍び難く、背水の陣の覚悟で再建に挑み、山廃造り一筋に突き進んだ。その結果、丹念な山廃造りに徹する戦略が徐々に市場に浸透し、平成初期には特定名称蔵としての地位を確かなものとした。

 仕込み水には鳥海山系の伏流水を使用、昔ながらの山廃仕込みにこだわり、小仕込みでキメの細かい手造りを続ける蔵元。

 株式会社飛良泉本舗 秋田県にかほ市平沢中町59番地

*Wikipedia より

 代表銘柄

飛良泉 山廃純米酒(特別純米酒)
「山廃」は飛良泉の伝統的な酒母仕込法です。
ふくらみのある味わいで、快い酸味と、飲みあきせず味くずれしない腰の強さが特徴です。
食中酒として魚料理はもちろん、肉料理にもお薦めいたします。


原材料名 米(国産)、米麹(国産米)
アルコール分 15度 精米歩合 60%
原料米 秋田県産美山錦74%使用
秋田県産秋田酒こまち26%使用
酵母 自社培養酵母
日本酒度 +2.0 酸度 1.9

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<四国八十八箇所> 第28番札所 大日寺

2024-04-28 06:56:13 | 巡礼

 「大日寺」

 大日寺(だいにちじ)は、高知県香南市にある真言宗智山派の寺院。法界山(ほうかいさん)、高照院(こうしょういん)と号す。本尊は金剛界大日如来。四国八十八箇所第二十八番札所。

 本尊真言 - おん ばざらだどばん(金剛界)
 ご詠歌 - 露霜(つゆじも)と罪を照らせる大日寺 などか歩みを運(はこ)ばざらまし
 納経印 - 当寺本尊、奥之院薬師如来
 歴史
 寺伝によれば天平年間(729年 - 749年)に聖武天皇の勅願により、行基が大日如来像を刻んで堂宇を建立して開創したという。弘仁6年(815年)に空海が楠の大木に爪で薬師如来像を彫って荒廃していた本寺を復興したとされる。

 慶長年間(1592年 - 1615年)から土佐藩の祈願所となり栄えたが、明治に入って神仏分離令によって明治5年に廃寺となり、大日堂と改称した本堂に本尊を安置していた。明治17年(1884年)に再興した。

 奥の院の爪彫薬師は首から上の病に霊験ありとされ、平癒を祈る参拝者が跡を絶たない。願いが叶うと穴の開いた石に氏名、年齢、快癒した身体の部位を書き奉納する習わしとなっている。

 境内

 山門
 本堂 - 1997年(平成9年)再建、釘を使わず木組みで造られている。本尊の木造大日如来坐像は、国の重要文化財。土日のみ本堂の外陣に入って参拝ができ、前立本尊を拝顔できる。
 本尊収蔵庫 - 本堂の後ろに続き棟。本尊に後背はなく、頭には冠でなく10の小さい坐像仏が乗っていて、全身漆黒である。向かって左脇に、聖観音立像。右には小さい薬師如来坐像が小さい厨子に入っている。
 大師堂 - 1984年(昭和59年)再建。大師像は土佐藩主2代・山内忠義が寄贈したと伝わる。大師像を拝顔できる。
 六角堂(地蔵堂) - 1986年(昭和61年)建立。地蔵菩薩を祀り、護摩堂を兼ねる。
 日吉神社 - 鎮守社
 鐘楼 - 2024年春、新しく再建
 持仏堂(不動堂) - (非公開)本尊:不動明王。

 大日寺  高知県香南市野市町母代寺476番地1

*Wikipedia より

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