「印度 インド」
インド(ヒンディー語: भारत、英語: India)またはインド共和国(ヒンディー語: भारत गणराज्य、英語: Republic of India)は、南アジアに位置し、インド亜大陸の大半を領してインド洋に面する連邦共和制国家。首都はデリー(ニューデリー)、最大都市はムンバイ。
西から時計回りにパキスタン、中華人民共和国、ネパール、ブータン、ミャンマー、バングラデシュと国境を接する。海を挟んでインド本土がスリランカやモルディブと、インド洋東部のアンダマン・ニコバル諸島がインドネシアやタイ南部、マレーシアに近接している。
インド本土はインド洋のうち西のアラビア海と東のベンガル湾という2つの海湾に挟まれて、北東部をガンジス川が流れている。
1947年にイギリスから独立。インダス文明に遡る古い歴史、世界第二位の人口を持つ。国花は蓮、国樹は印度菩提樹、国獣はベンガルトラ、国鳥はインドクジャク、国の遺産動物はインドゾウである。
インド憲法によれば正式名称はヒンディー語のभारत(ラテン文字転写: Bhārat, バーラト)であり、英語による国名は India (インディア)である。政体名を付け加えたヒンディー語の भारत गणराज्य(ラテン文字転写: Bhārat Gaṇarājya、バーラト・ガナラージヤ)、英語の Republic of India を正式名称とする資料もあるが、実際には憲法その他の法的根拠に基づくものではない。
バーラト(サンスクリットではバーラタ)の名はプラーナ文献に見え、バラタ族に由来する。
英語(ラテン語を借用)の India は、インダス川を意味する Indus(サンスクリットの Sindhu に対応する古代ペルシア語の Hindušを古代ギリシア語経由で借用)に由来し、もとはインダス川とそれ以東の全ての土地を指した。古くは非常に曖昧に用いられ、アフリカ大陸東海岸をも India と呼ぶことがあった。
イラン語派の言語ではインドのことを、やはりインダス川に由来する Hinduka の名で呼び、古い中国ではこれを身毒(『史記』)または天竺(『後漢書』)のような漢字で音訳した。ただし水谷真成はこれらをサンスクリットの Sindhu の音訳とする。初めて印度の字をあてたのは玄奘三蔵であり、玄奘はこの語をサンスクリット indu (月)に由来するとしている。近代になって、西洋語の India に音の近い「印度」、または日本ではそれをカタカナ書きした「インド」が使われるようになった。
*Wikipedia より
公用語について
インド憲法の条文(第343条)において「インドにおける連邦政府レベルでの唯一の公用語はデーヴァナーガリー表記のヒンディー語である」と規定されている。また連邦制を独立以来続けているインドでは、ほとんどの場合(東北地方やカシミール地方など例外を除き)「言語州」という考えに基づき、社会・言語的な区分に応じて州の境界線が引かれている。これら各州の州政府は、州内の地方行政と教育に関してそれぞれ自身の裁量で1つ以上の州公用語を決める自由を持っている。その結果、インド国内では現在多数の言語が各地の州公用語として各州の州政府によって制定されている。
その一方で、同憲法においては第8付則に22言語が列挙されている。この22言語の公的位置づけを直接定義するような明確な記述は、この付則に関連する部分(第344条、および第351条)をはじめ、憲法本文にいっさい含まれていない。複数の条文から総合的に判断して「インド政府の後押しによるその言語の文化的発展が望まれる言語」というように解釈される事が多く、いわば「公用語」未満の曖昧な位置付けながら「公的に認定されている言語」の位置づけにとどまっている。この22言語は決して「インドの公用語」というわけではない、という点に注意が必要である。 両者に関連性がない証拠として、一方で22言語に含まれているサンスクリット語やシンディー語などが国内いずれの州・連邦直轄領の公用語にも採用されておらず、他方で第8付則および憲法全文に明記されていないレプチャ語などがシッキム州の州公用語の一つに採用されていることが挙げられる。
英語は、かつてインドがイギリスの植民地であったため、政府行政機構において準公用語の地位を保持しているが、必ずしもインドで(地理的分布としても、階層的分布としても)「広範に」使用されているとは断定しがたい側面もある。1991年に実施された国勢調査の結果では、当時の調査人口の11%が英語を第一、第二、または第三言語として使用していると回答している。
インドでは多くの言語が今なお存在しており、2013年時点で、インド全土で870ほどの言語があるという調査結果もある。しかし、一方で過去50年間で230の言語が消滅したともされる。
ヒンディー語
नमस्ते ナマステ 「やあ! こんにちは よろしく」
धन्यवाद ダンニャワード 「ありがとう!」
「Thank you」タンキューの方が良く使われます。フランクな感じになりますね。
シュークリヤーも同じ「ありがとうございます」という意味です。
*https://indiasantana.net/hindi-phrase1-greeting/ より
1.こんにちは=ナマステ
ヒンディー語の基本といえば、「こんにちは=ナマステ」です。
2.ありがとう=ダンニャワード
英語の「Thank you」も一般的ですが、「ダンニャワード」と言うと少し改まったお礼の気持ちが伝わるようです。きちんとお礼を伝えたいときに使ってみては。
3.いいえ=ナヒーン
路上で立ち止まるとすぐにクラクションを鳴らして寄ってくるオートリキシャーのドライバー、駆け寄ってくる物乞いの人々、バザールですぐに近づいてくる客引などなど…インドでは「はい」と言うシーンより、「いいえ」「いらない」と言うことの方がひょっとすると多いかもしれません。
「No, Thank you」でもいいのですが、きっぱりと断りたいときなどは「ナヒーン!」と伝えると効果的です。
4.はい=ジーハーン
こちらも併せて覚えておきましょう。
5.○○ください=○○ディージェ
「~ください」は「~ディージェ」です。この一言は、売店やレストランなどいろいろなところで使えます。
「チャイを1杯ください=エク・チャイ・ディージェ」、「これください=イェ・ディージェ」となります。
6.また会いましょう=フィルミレンゲ
別れるときの挨拶にこの一言。ローカルの人もこの挨拶をよく使いますので、外国人に言われると喜んでくれます。
7.水=パニ
ミネラルウォーターの欠かせない旅先では、「水」は必須単語の1つです。ヒンディー語では「パニ」。売店で「パニ・ディージェ(水をください)」と伝えれば、すぐにミネラルウォーターのボトルを出してもらえます。
8.オーケー=ティケ
この言葉は、自分が使うこともありますが、よく耳にすることもあるのではないかと思います。タクシーの運転手や店の販売員など、ちょっとした返事に「ティケ」と言っています。
9.いくらですか=キットナ・パイサ(キットナ・ルピア)?
これも小さな売店や土産物店などで便利です。ここから始まる値段交渉も、旅の醍醐味の1つですね。
10.○○はどこですか=○○・カハーン・ハイ?
○○はどこにある?歩きまわっているうちに道に迷ってしまった…そういうときには、思い切って聞いてみましょう。「トイレはどこですか=トイレット・カハーン・ハイ?」などにも使えます。
11.いいね=アッチャー
アッチャーはいろいろな返答に使える、便利な一言です。
「美味しいですか?」「アッチャー!」、「元気ですか?」「アッチャー!」「これでいい?」「アッチャー!」という具合です。
12.少し=トラ
「ヒンディー語話せますか?」などと聞かれたときに、「トラトラ」と答えると、ローカルの人は喜んでくれるかも?
13.おいしい=スワディシュト
気に入ったレストランがあったら、食べ終わったときにお店のスタッフに「スワディシュト=おいしい」と伝えると、気持ちがよく伝わります。
14.わかりません=サムジャー・ナヒーン
なんと返事したらいいかわからないとき、困ったとき、何を言っているかわからないときなどには、この言葉が便利です。
15.1、2、3、4=エク、ドゥイ、ティン、ツァール
どの国の言葉でも、1~4くらいまでの言い方を覚えておくと、何かと便利ですね。
*https://www.jtb.co.jp/kaigai_guide/report/IN/2018/06/hindi.html より
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