「轟渓流」
境川(さかいがわ)は、長崎県諫早市を流れる一級河川本明川水系の河川である。源流部は多良岳県立公園の区域に指定されている。
概要
多良岳に端を発し名水百選に選定されている轟渓流(とどろきけいりゅう)を形成し、「落合川」と合流した後、多くの堰により止水され、近隣の灌漑用水の水源となり諫早湾干拓調整池に流入する。
轟渓谷・轟渓流
轟渓谷は轟滝を始め潜龍の滝、二見の滝、楊柳の滝等 大小30の滝があり、上流の「轟の森林」の水源涵養林に蓄えられた清水が集まり、6,150m3/日の流量の轟渓流となる。名水百選に選ばれたその水質は軟水で、水温は1年を通して14℃を保っている観光名所となっている。渓流を利用した自然プールがあり、その近くに飲食店の「轟涼庵」がある。
*Wikipedia より
多良岳県立公園の南東部に位置し、多良岳山系に源を発する渓谷の一つで下流の水田地帯を通って有明海に注いでいる。渓谷には大小30の滝があり、轟渓流を形成する境川は下流において灌漑用水や生活用水の水源になっている。
水質・水量
水量は6150立法メートル/日の流量を有している。水質は軟水で水温は1年を通して14℃を保っている。
由来・歴史
多良岳は、西国三大修験場の1つとして開山され、古くから多良岳大権現信仰の山として栄え、現在でも登山者の多い山となっている。
水質保全活動
地元住民により結成された河川愛護団体による河川清掃、地元高校生による河川水質検査など定期的に行われている。
おすすめの時期-5月新緑の頃が見ごろ。7~8月は、清流の涼を求め多くの観光客が訪れている。
周辺の自然環境-轟渓流は、昭和26年県立公園に指定された多良岳県立公園の南東部に位置し、多良岳山系に源を発する渓谷の1つで下流の水田地帯を通って有明海に注いでいる。
利用状況-町内の農業用水、下流域の生活用水として利用されている。
イベント情報-4月、内水面協議会による、アユ・ヤマメの稚魚の放流
*https://water-pub.env.go.jp/water-pub/mizu-site/meisui/data/index.asp?info=87 より
轟渓谷の水は現地に向かえば飲用することができます。また、持ち帰りに関しても可能であり、ペットボトルや水筒などの容器を持参すれば持ち帰ることができます。現地ではペットボトル「轟峡の自然水 まろやか」が販売されています。
轟渓流の水は、インターネット通販でも購入することが可能です。8リットルボトルに入った水が3本セットで販売されています。
*https://www.flair-water.jp/meisui/1783/#i-8 より
轟峡の自然水 まろやか 500ml
長崎名水株式会社 長崎県諫早市高来町溝口214
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