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「特別警報」「避難勧告・指示」って?

2018-07-09 09:22:47 | 独断と偏見
西日本豪雨により、九州・中国・四国・関西など、かなり広域に被害が出た。

台風7号に刺激された梅雨前線が活発化し、記録的豪雨となった。

この豪雨が予想され、各地に「特別警報」が発令された。
いつもの「大雨警報」ではなく、「大雨特別警報」。

「特別警報」とは、『気象災害、水害、地盤災害、地震、噴火などの重大な災害が起こるおそれが著しく大きい場合に、「気象庁」が警告のために発表する情報。警報の一種だが、警報の発表基準をはるかに超える規模で起きる様な甚大な災害、被害が発生する恐れがあり、最大級の警戒をする必要がある場合に適用される。』*Wikipediaより
「気象庁」が発令する警報の一種であり、テレビなどメディアを通じて「一定の地域単位」に出される。

併せて各地方自治体が、「避難勧告・指示」などを発令した。
まず「避難準備情報」が流され、「避難勧告」に。そして「避難指示」となるが、いずれも「強制力」はなく、住民の判断に委ねられる。

今回も、気象庁や各自治体はいろいろな発令を出しているが、被害者を出すことに。

これには「当事者意識の欠如」が覗われる。
やはり自分のいる「ピンポイント」でなければ、「当事者」なのか判断できない。

防災無線・サイレン、町内会組織や消防団を利用した口頭伝達、自治体などの拡声器を備え付けた広報車による呼びかけなどがあるが、「伝達方法」にも、まだまだ改善の余地があるだろう。

基本「自分の身は自分で守る」を徹底し、日頃から自分たちの住んでいる地域の「危険度」を、自治体まかせにせず、自分たちで確かめる必要がある。

直ぐに移動できない高齢者などは、早め、早めに避難の必要性もあるだろう。

まずは「命を守ること」。
常に当事者意識をもって行動することが必要である。

亡くなられた方のご冥福をお祈りします。
被害に遭われた方にお見舞い申し上げます。
救助に携わっている方に感謝の意を。
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