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<プライドフィッシュ> 三重-春 三重の天然ブリ

2020-05-15 06:03:24 | 食品
 旬:1~4月 三重のブリは「春」!脂がたっぷりのった旬の味

 プライドストーリー:三重の漁村の生活に深く根付くブリ漁。北の海で栄養を蓄えた身は、しっとりと脂がのり美味
 冬から春にかけての盛漁期になると、三重県の漁村はブリの来遊を今か今かと待ちわびます。ブリ定置網は、三重県の漁業者の経済を支える重要な産業として各地の漁村に根付き、生活・文化・風習とも深くつながる漁業です。そのため、網をもつ民家では、ブリをさばくための大きなまな板が一家に一枚常備されているほどです。産地では、大漁祈願の神事や、三重県産ブリをPRするための直販イベントが行われています。
 春に獲れる丸々と太ったブリは、北の海で栄養を蓄え、産卵のために熊野灘に来遊してきた群れだと推測されています。地元では以前からおいしさがよく知られていた熊野灘の天然ブリ。脂質含量計を使って旬のブリの脂ののりを測定したところ、10~30%と非常に高い値が出ました。季節の移り変わりとともに脂の量は変化しますが、旬以外の時期は食べ飽きないさっぱりとした味わいが魅力的。卵や白子も味わえます。

 水揚げ漁港や漁法:ブリ定置網業は、“持続可能”で環境にも優しい漁法!船上での活〆にも取り組み、さらなる品質向上をめざしています
 冬から春にかけて、産卵のために南下するブリが入網しやすいルートにブリ定置網が設置されます。定置網漁業は、来遊した魚だけを漁獲対象とする「待ち」の漁。そのうえ、漁獲するのは来遊した魚のなかでも一部のみと、資源に優しい持続可能な漁業であると考えられています。
 熊野灘に面する三重県南部の多くの漁村では、地元住民らの出資でブリ定置網漁が操業されています。近年は、流通業者が行う活〆出荷だけではなく、漁業者が船上活〆にも取り組み、鮮度の良い三重県産活〆ブリが増えています。
*プライドフィッシュHP より

 成長にともない呼び名が変化する出世魚として有名な魚で、三重では、1歳魚でイナダ、2歳魚でワラサ、3歳魚でブリと呼び名を変えます。
 近年、天然の漁獲高が増える一方、養殖は1970年代をピークにピーク時の1/8程度になっている。
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