「 071 昆布の水塩 海〈松前屋〉 」
昆布・鰹節・椎茸・帆立のうま味が入った液体塩です。塩分濃度17%の海は昆布のグルタミン酸に鰹節などのイノシン酸を加え、旨味成分たっぷりになっています。料理の味付けや素材の旨味を引出すのに活用できます。
■内容量: 150ml
昆布の水塩・海≒17%
第63回全国水産加工たべもの展 大阪府知事賞 受賞
株式会社 松前屋 大阪市中央区東心斎橋1丁目4-13 2F
松前屋とは
松前屋は、明治45年、初代松村辯二郎と弟順平衛の二人が「松前昆布本舗」として創業しました。
松前屋の由来は、「昆布は北海道、北海道は松前」からつけられたようです。
松前屋の昆布
昆布の味は、素材の優劣によって大きく違い、素材がしっかりしているほど甘味(うま味)が増します。そこで昆布は本場北海道の道南地方でも特に品質が優れている、白口浜の川汲や尾札部等の最高級真昆布を使用。しかも素材本来の味わいを引き出すために、2~3年もの間一定の温度のもとで寝かせて熟成させています。
松前屋の技術
松前屋では、原料から商品になるまで何回もの厳しい選別を行うなど独自の技法を創業以来現在に至るまで、100年以上にわたって変わらず受け継いできました。あくまでも手作りの良さにこだわり、煮炊く、合わせる、削る、乾燥させるなどの製造工程を可能な限り職人が行っております。なかでも最高級真昆布の旨味を余すところなく凝縮させる煮炊きの技はまさに職人の真骨頂といえるでしょう。
ロゴマークの由来
二代目店主松村あやめは非常に信仰心の篤い人でした。 創業当時から毎月お参りをかかさず、 店の奥には神棚をしつらえて毎朝のように宝船の形の素焼きの鈴を鳴らして商売繁盛を祈っていました。 終戦間際に店が戦火で焼失した時、 宝船の鈴も失われたと思われたのですが、 奇跡的にも焼け跡から発見されたのです。 戦争で何もかも失ってしまったけれど、 この宝船を基にもう一度・・・ 松前屋はこの決意をこめて宝船を新しいロゴマークとすることにしました。
下ごしらえや仕上げにひと吹き
日本で古くから使われていた「水塩」に、昆布、かつお節、帆立貝柱、干し椎茸の熟成された旨みを閉じ込めました。素材への浸透力が高く、ひと吹きで調理の下ごしらえや仕上げに幅広く活躍します。
150ml 1,296円 約770本/月
[シェフズセレクション]
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます