「泉が森湧水及びイトヨの里泉が森公園」
泉が森(いずみがもり、泉ケ森[1])は茨城県日立市にある清い泉と泉神社の神域をふくむ総称。1969年(昭和44年)12月に茨城県指定史跡に指定。泉の湧水は2008年(平成20年)6月に環境省が選定した平成の名水百選に選ばれている。
概要
泉ヶ森は、江戸時代には、常北十景のひとつに加えられており、現在も茨城百景として名勝地にもなっている。泉の水はきれいなので、イトヨ・ハリヨが生息している。近くにイトヨの里泉が森公園がある。
*Wikipedia より
水質・水量
1日の湧水量:4,320トン
由来・歴史
和銅6年(713年)朝廷の命により編さんされた「常陸国風土記」に「密(み)筑(つき)の里」としてその名があり、「村の中に浄(い)泉(づみ)あり、・・・湧き流れて川となれり」や「男女会集いて、・・・楽しめり」などと記されている。
水質保全活動
「イトヨの里泉が森公園運営委員会」による活動は毎月1度の清掃、「イトヨ観察会」、「ホタルまつり」、「キャンドルナイト」、「一日水族館」等年間4~5回のイベント、園内のパトロール、施設の安全点検等を行っている。
周辺の自然環境-奈良時代の常陸風土記にもその名が記されており、千年以上経過した現在も清らかな水がこんこんと湧き出る泉である。周辺には、絶滅のおそれのあるイトヨやカワゴケなどの姿を見ることができる。
利用状況-戦後、ニジマスの養殖などが行われたこともあったが、現在は、跡地を利用した親水公園「イトヨの里泉が森公園」が憩いの場として利用されている。
*https://water-pub.env.go.jp/water-pub/mizu-site/newmeisui/data/index.asp?info=15 より
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます