登録番号 第2号 但馬牛
特定農林水産物等の区分 第6類 生鮮肉類 牛肉
特定農林水産物等の生産地 兵庫県内
登録生産者団体 神戸肉流通推進協議会
特定農林水産物等の特性 兵庫県北部の但馬地方の山あいで長い歳月をかけ改良が重ねられた但馬牛を素牛として肥育し、A・B2等級以上に格付けされた枝肉であり、肉そのものが柔らかい。
地域との結び付き 素牛である但馬牛は、約1200年も昔から兵庫県北部の但馬地方の山あいで農耕に用いられた役牛が由来。明治期に肉牛として遺伝的に良質な血統であることが認識された。兵庫県の県有種雄牛のみを歴代に亘り交配し、長い歳月をかけ改良が重ねられた種雄牛と同じく県内の但馬牛を交配した良質な肉質の肉用牛。
*https://www.maff.go.jp/j/shokusan/gi_act/register/i02.html
たじまの名を世界に轟かせる最高峰のおいしさと品質
深い渓谷などの急峻な地形が多いたじまで、古くからここに暮らす人々と共に生まれ育ってきた、小柄で丈夫な牛・但馬牛。現在、但馬牛は世界に冠たる日本のブランドビーフのルーツとして、その存在感を増しています。
グルメに高く評価される但馬牛
他にはない「おいしさ」の秘密
赤身と脂の旨さの絶妙なバランス
遠く平安時代の書物に「耕運、輓車、食用に適す」と記されていた但馬牛。骨が細く、皮下脂肪が少なく、良質な筋繊維を持つ但馬牛は「赤身と脂の旨さ」の絶妙なバランスが特長です。長年、たじまの生産者によって大切に育種改良された但馬牛は、肉の味を決める食感、甘み、香りのすべてを世界中のグルメに絶賛されています。
良質な脂肪が生む「サシ」の甘み
但馬牛が世界中のグルメに絶賛される理由は、「サシ」と呼ばれる霜降り部分の質の良さにあります。この「サシ」は、但馬牛のしなやかで締まりの良い筋肉が、良質で適度な脂肪を内面に留まらせることで生まれます。肉そのものとしての味が良く、そこに良質な脂肪の甘みが加わった但馬牛の「サシ」は、まさしく“とろけるような味わい”です。
*https://www.ja-tajima.or.jp/tokusan/tajimaushi/
*<ブランド和牛>でも記事があります。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます