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<伝統野菜> 熊本 ひともじ -追記あり-

2024-04-30 09:12:36 | 伝統野菜

 「ひともじ」

 一文字はわけぎの別称で、植えてある姿が「人」の文字に見えたとか、または、ねぎが「き」と一文字で呼ばれていた御所時代の女房言葉「一文字草」に由来する。熊本県の一文字は、白根の部分の膨らみが特徴的な名産品だ。

*https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/itimonji_no_guruguru_kumamoto.html より

 

 「一文字-ひともじ」

 【生産地】熊本市内一円

 【特徴】分葱(わけぎ)の一種。小ねぎと似ているが分類学上はネギとは別種。小ぶりで根元からたくさん株が分かれ、球根で増えるところが異なる。ネギより葉が細かい。寒くなるほど美味しくなり、霜にあたると甘みが増す。

 【食味】小ねぎとはひと味違う。香りがよく、上品な風味がある。柔らかく甘みがある。

 【料理】「ひともじ」をサッと茹でて青い葉の部分をりん茎付近にグルグルと巻き付けたものを酢みそで食べる「ひともじのぐるぐる」用、薬味。

 【来歴】来歴は不詳。原産地は中国西部。日本書記に記述が残されている。熊本の郷土料理である「ひともじのぐるぐる」用として昔から家庭菜園で栽培されている。名前の由来は、小さいねぎを葱(き)と一文字で表していたことから「ひともじ」と呼ばれるようになった。県内に多くの系統があり、県農業研究センターでは系統を整理・保存している。主に熊本市西部の水田や畑で、ビニールハウス等で栽培している。「くまもとふるさと野菜」と「ひご野菜」に選定。

 【時期】旬は3月と11月の春と秋の2回。販売期間は、1月~5月、10月~12月。直売所、地元市場、インショップ、地元スーパー等で購入可能。

*https://tradveggie.or.jp/43-kumamoto/#i-29 より


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