「島岡酒造」
熟成させた「生酛系山廃造り」にこだわった酒造り
蔵の歴史
文久3年創業。群馬県の東部、太田市に蔵を構える島岡酒造は、赤城山からの豊かな湧水と地元の酒米を使用した「生酛(きもと)系山廃造り」にこだわった酒造りをしています。
生酛系造りとは、日本の冬期の気候、蔵に棲んでいる天然乳酸菌、自然の力を巧みに利用し酒母を育てる古来より続く伝統製法です。
現在は6代目蔵元島岡利宣社長のもと、手間と時間をかけた丁寧な造りにこだわり、昔からの味を変えず“島岡酒造の味”を守り続けています。
群馬県の東部、太田市に蔵を構える島岡酒造。「生酛(きもと)系山廃造り」にこだわった酒造りに取り組む
伝統的な造りで醸す晩酌酒
島岡酒造の代表銘柄は「群馬泉(ぐんまいずみ)」。伝統を継承したクラシックな造りから生み出される酒質は、日本酒らしい落ち着いた味わいで、酒に慣れ親しんできた方におすすめです。
山廃造りで醸した酒は食中酒として最適で、毎日の家庭料理に馴染みます。強い主張はせず、料理に寄り添い、そっとサポートする唯一無二の晩酌酒。毎日飲めるよう価格もリーズナブルに設定されているため、酒好きの定番酒として家庭に常備しておきたい一本です。
爽快感のあるビールや華やかなワインとも共存できる、“ホッとする”日本酒独自の味わいは、お好きな料理と合わせ、常温や燗でお楽しみいただけます。
日本酒らしい落ち着いた味わいで、酒に慣れ親しんできた方におすすめ
熟成が生み出す“癒しの味わい”
島岡酒造が造る酒の特徴は「熟成」です。造った酒のほとんどは1~2年程熟成させ、飲み頃を見極めてから瓶詰めを行っています。時間を置いたお酒は、バニラやはちみつを思わせる甘い香りを醸し、深みのある味わいが引き立ちます。
島岡酒造が採用する「生酛系山廃造り」は、現在の一般的な手法である「速醸(そくじょう)造り」よりも熟成に耐えられる酒を造ることができ、寿命も長くなります。
若くフレッシュな酒質が好まれる近年の日本酒のトレンドに反した熟成した落ち着いた味わいは、“飲む人を癒したい”という蔵元の想いが込められています。
蔵元より(6代目蔵元:島岡利宣)
今の島岡酒造のお酒を飲んでくれている人が常に満足してくれることが第一なので、基本的なスタイルは変えたくないと思っています。昔からの味は変えず、しかし常にブラッシュアップは続けています。
小さい蔵だからこそ、個性的な味わいを長く続けることができたと思っているので、島岡酒造を発掘して見つけてきてくれた方は絶対に満足させます。落ち着いた癒し系の味を、食事と合わせながら長くお楽しみください。
島岡酒造株式会社 太田市由良町375-2
*https://www.pref.gunma.jp/site/sake/500076.html より
代表銘柄
群馬泉 大吟醸酒
磨き抜かれたきめの細かさと長期熟成により
他にはない深い味わいを持った酒です
使用米山田錦 精米歩合35% アルコール度17度 日本酒度+5 酸度1.5
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