「迫力満点の特大サイズ!養殖ひらめ 〜愛媛・西予市〜」 2023年12月25日
冬のごちそう、ひらめ。美しい白身はうまみもたっぷりです!ビッグサイズの立派な養殖ひらめを育てる名人を訪ねて愛媛県へ。プリップリの分厚いエンガワに驚がく!
愛媛県西予市で40年近くひらめ養殖をしている赤坂喜太男さんは、きれいな水にこだわり、ひらめが健康にスクスク育つように細心の注意を払っています。ひらめの心を知り尽くす赤坂さんが餌を投げ入れると、生けすのひらめたちが一斉に食いつき白波が立つ様は圧巻!ひらめの食い気を引き出す名人の技が光ります。赤坂さんが育てる2キロ超えの大きなひらめ。その分厚い身もエンガワも豪快に頂く地元ならではの「ひらめ飯」とは!?
「うまいッ!」の秘密
窓がない薄暗い小屋の中で育つ赤坂さんのひらめ。海底で過ごす性質を持つひらめがストレスを感じないようにと自然界と同じような環境をわざわざ作っているんだそう。さらに朝昼晩1日3回赤坂さんは80ある生けすを毎日パトロール!体調の悪いひらめがいないかと常に気を配っています。
肉厚な身を作るために欠かせないのが、こだわりの餌。ひらめが好むというイカナゴを1日1回、ひらめが最もお腹を空かせる時間帯を狙って一気に与えるのが赤坂さん流です。生けす全体に餌を満遍なく行き渡らせるプロならではの“まき技”で他にはない特大サイズのひらめが育ちます。
「ひらめを使った料理レシピ」について
「ひらめ飯」※愛媛県名物「鯛めし」のひらめ版!弾力ある身とコリコリ食感のエンガワに、甘辛いタレが相性抜群、贅沢な漁師飯です。
<材料>1人分
・ひらめ刺身:適量
・ごはん:1膳分
・めんつゆ(ストレートタイプ):適量
・卵黄:1個
・薬味(刻みのり、スリごま、細ねぎ):適量
・わさび:適量
<作り方>
1)ひらめは食べやすい大きさに切る。
2)ごはんの上にひらめを盛り、麺つゆを回しかける
3.)卵黄と薬味を盛り豪快に混ぜて食べる。お好みで、めんつゆで溶いたわさびをかけて。
「ひらめの梅肉揚げ」※火を通すと弾力ある身がホクホクに!ひらめの身は水分が多いので、少し長めに揚げると衣がサクッとあがります。
<材料>4人分
・ひらめ(刺身):適量
・梅肉:適量
・大葉:4枚
・藻塩:適量
・てんぷら粉、揚げ油:適量
<作り方>
1)ひらめは一口大に切る
2)半分に切った大葉を1)に乗せ、梅肉をのせて丸め、つまようじでとめる
3)てんぷら衣をつけ、160度〜170度ぐらいの油でおよそ5分揚げる。
*https://www.nhk.jp/p/umai/ts/P7R4N8K39M/episode/te/YZVKKNQJPG/ より
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