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<日本酒メーカー> 群馬 高井

2024-09-28 07:14:28 | 日本酒

 「高井」

 杜氏の考えを尊重した、型にはめない酒造り
 蔵の歴史
 享保14年創業。もとは近江日野商人(実業家)で、幕府から酒造権を買取り群馬県藤岡市で酒造りが始まりました。
 仕込み水には、御荷鉾山の東麓に源流を持つ三波川の井戸水を使用しています。かつては、醤油や味噌の製造、日用雑貨の問屋も手掛けた歴史をもつ酒蔵です。
 当主は高井作右衛門(たかいさくえもん)という名を代々襲名しています。

 かつては醤油や味噌の製造、日用雑貨の問屋も手掛けた歴史をもつ酒蔵

 歴史と貫禄の「巖」
 高井のメイン銘柄は「巖(いわお)」です。硬水で醸される酒は、穏やかですっきりした味わいのなかにも独特の酸が特徴です。「巖」の由来は、日清戦争、日露戦争の英雄で「陸の大山、海の東郷」と呼ばれた大山巖元師陸軍大将からとっています。
 当時は、女性の名前を冠した銘柄がメインであったため、男性を思わせる「巖」銘柄は大きなイメージの転換でした。
 ほかにも、「十代目作右衛門(じゅうだいめさくえもん)」や「上州の寒梅(じょうしゅうのかんばい)」などの銘柄の酒を造っています。

 型にはめない酒造りを行い「飲んでうまい酒」にこだわる

 型にはめない酒造り
 杜氏の考えを尊重し、型にはめない酒造りを行っています。「飲んでうまい酒」に、こだわっています。
 「群馬の地で、群馬のために貢献したい」という蔵元の想いのもと、品質を重視した生産を続けています。

 蔵元より
 日本酒を飲む人が少なくなってしまっている現在、地道に実直に酒造りと向き合っていきたいです。
 地域の方に愛飲いただく酒だからこそ、“ごくごく平凡で飲んでうまい酒”、“気持ちよく酔える酒”を目指していきたいです。高井の酒は、日本料理を引き立てる酒です。どのような飲み方も良いですが、特に冷で飲んでいただくことをおすすめします。

 高井株式会社 藤岡市鮎川138

*https://www.pref.gunma.jp/site/sake/500062.html より

 代表銘柄

巖』大吟醸

アルコール分15度以上16度未満 日本酒度+2 酸度1.4 

原料米比率 山田錦100% 原料米地 兵庫県 精米歩合40%

兵庫の山田綿を40%まで精米し低温醗酵で丹念に醸り上げた自信作です。フル-ティな味と香りをお楽しみいただけます。


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