前回の回答
問1から問5の四字熟語の読み方を答えてください。
※読み方が複数あるものには代表的な読みを答えとして表示しています。
問1 牽衣頓足- けんいとんそく-非常につらい別れを惜しむことの形容。もと出征する兵士の家族が、兵士の服にすがり引き留め、足をばたばたさせて別れを悲しむ意から。▽「牽衣」は服にすがり引っぱること。「頓足」は足をばたばたさせる。地団駄をふむ。「衣を牽き足を頓す」と訓読する。
問2 落筆点蠅 - らくひつてんよう-過ちをうまく処理して、逆に上手に仕上げること。画家のすぐれた技をいうたとえ。誤って筆を落としてつけた墨の汚れを、うまく蠅に描く意から。▽「落筆」は筆を落とすこと。「点」は描く意。「落筆蠅を点ず」と訓読する。
問3 捧腹絶倒- ほうふくぜっとう-腹を抱えて大笑いすること。また、そのさま。▽「捧腹」は腹を抱える、腹を抱えて大笑いすること。「絶倒」は転がるほど大いに笑う、笑い転げる意。「捧」は「抱」とも書く。
問4 獣蹄鳥跡- じゅうていちょうせき-世の中が酷く乱れていること。「獣蹄」は獣の足跡。獣や鳥の足跡が町中に溢れるという意味から。
問5 浮花浪蕊-ふかろうずい-これといった長所のなく、どこにでもあるようなもののたとえ。「浮花」と「浪蕊」はどちらも花は咲くが、実がならない無駄な花という意味から。
今回の出題
問1から問5の四字熟語の読み方を答えてください。
※読み方が複数あるものには代表的な読みを答えとして表示しています。
問1 結縁灌頂
問2 山雀利根
問3 麪市塩車
問4 醇風美俗
問5 短褐穿結
*漢字検定Web問題集 HP より
*goo辞書・四字熟語辞典ONLINE より
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