「ぷりぷり食感!食卓の味方! ぶなしめじ〜福岡・大木町〜」 2021年4月26日
食物繊維が豊富で低カロリー!お手頃価格で食卓の味方!「ぶなしめじ」▽きょうから使える!ぶなしめじ活用術▽きのこマイスター直伝!食感の違いを味わう料理も登場!
ぷりぷりした食感がたまらない「ぶなしめじ」は、食物繊維が豊富で低カロリー!お手頃価格なので、食卓の味方ですよね。俳優の中村昌也さんが、福岡県大木町を取材すると、ぷりぷりとした歯ごたえを生み出す、幻想的な青い光の秘密を発見!そして、生産者たちが設立し品種開発をする「きのこ研究所」の存在が!さらに、きのこマイスター直伝!むだなく使い切る下ごしらえの極意や、食感の違いを味わう「ぶなしめじ料理」も登場!
「うまいッ!」の秘密
ぶなしめじは、培地で育てる菌床栽培です。収量が多くなるとうもろこしの芯をベースに、大きく肉厚に育てる米ぬかやおから、菌の成長を早めるふすまなどを配合することで、収量と肉厚でぷりぷりのぶなしめじを育てます。
ぶなしめじを大きく肉厚に育てるには徹底した環境管理が重要です。菌を繁殖させるときは、温度20℃~25℃、湿度50~60%。ぶなしめじの金が森の中で繁殖を始める夏の環境を再現しています。さらに、芽を出させ育てるときは、温度15℃、湿度100%ほどと、秋の森の日陰の土の中の環境を再現することで、肉厚で歯ごたえのあるぶなしめじを育てるのです。
大木町のぶなしめじを育てるのに欠かせないのが、部屋一面を照らす青い光。なんとも不思議な光景ですが、ぶなしめじは光の青い成分に反応して芽を出し始めます。さらに、青い光は、傘の成長を促進しますが、柄の伸びは抑えてしまうので、成長に合わせて青い光を当てる時間を少しずつ増やすことで、肉厚でぷりぷり食感のぶなしめじを育てていたのです。
「ぶなしめじのオリーブオイル炒め」&「ぶなしめじのホイル焼き」&「ちょい干しぶなしめじのつくだ煮」
【ぶなしめじのオリーブオイル炒め】※新鮮なぶなしめじで作るシンプルイズベストな炒め物。
<材料>
・ぶなしめじ:お好きなだけ
・オリーブオイル:適量
・塩:適量
・こしょう:適量
<作り方>
1)フライパンにオリーブオイルを熱し、ぶなしめじを炒める
※20秒ほど触らず焼き目をつけるように炒めるとべちゃっとならない。
2)ぶなしめじに火が通ったら、塩こしょうで味付けして、できあがり!
【ぶなしめじのホイル焼き】
※ジューシー感とぷりぷり感を味わう簡単レシピ
<材料(2人分)>
・ぶなしめじ:100g
・たまねぎ:1/4コ
・アスパラガス:2本
・生ざけ(冷凍可):60g
・バター:適宜
・塩:少々
・こしょう:少々
<作り方>
1)ぶなしめじは、石づきを取り小房に分けたまねぎは薄めにスライスする。
2)アスパラガスは、根元から5~6㎝まで皮をむき3~4㎝の斜め切りにする。
3)さけは少量の塩を振って軽くふいておく。
4)アルミホイルに1)2)3)を並べ塩こしょうで味つけして、お好みでバターをのせる。
5)アルミホイルを包み、オーブントースターに入れ、10分ほど焼けば、できあがり!
※しょうゆやレモンなどお好みの味付けをしてもおいしいです。
【ちょい干しぶなしめじのつくだ煮】
※ちょい干しぶなしめじでコリコリ感を楽しむ一品
<材料>
・ちょい干しぶなしめじ:200g
・しょうゆ:40ml
・砂糖:40g
・みりん:40ml
・酒:40ml
・酢:大さじ1
・昆布:(水でやわらかくもどしたもの)50g
<ちょい干しぶなしめじの作り方>
ぶなしめじの石づきを取ってほぐし、ざるなどに広げ、風通しのよい場所に半日~1日干す。
※日光を当てるため、雨の日はNG
<作り方>
1)昆布を水にもどし柔らかくしておく(※だしを取った後でもOK)
2)調味料を合わせ、鍋にかけて煮立たせる。
3)柔らかくした昆布を2cm角に切り、ちょい干しぶなしめじと一緒に鍋に入れ強火で煮る。
4)水分が少なくなってきたら弱火にし、20~30分ほど煮詰めれば、できあがり!
*https://www.nhk.jp/p/umai/ts/P7R4N8K39M/episode/te/EJN4Q986NV/ より
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