「098 カトラリーシリーズ」
石川県金沢市にアトリエを構える竹俣勇壱さん。
彫金師としてオーダージュエリーを手掛けながら、カトラリーなどの日用品の制作にも取り組んでいます。
“カンカンカン”と小気味好い音色を奏でながら、金属の板を叩いて形成する鍛金技法を用いてつくるのは、
美しい所作を演出するオリジナルのカトラリー。
そして、日本に洋食器が輸入され始めた頃の金型をいかしたryoシリーズ。
こちらは、猿山修さんがデザインを行い、新潟県燕市の田三金属がプレスをしたものに、竹俣さんが古色仕上げを施しています。
どちらも侘びた存在感が印象的で、和食器やアンティークのうつわが並ぶ食卓にすっと馴染んでくれるのです。
竹俣勇壱 金沢市新堅町3-37
[ プロフィール ]
1975年
石川県金沢市生まれ
1995年
彫金を学び始める
1997年
アクセサリーショップでアクセサリーの製作に携わる
2002年
独立。オーダージュエリーを中心に活動を始める
2004年
アトリエ兼ショップ「KiKU」オープン
2007年
ジュエリーに加え生活道具の製作を始める
2011年
金沢東山に「sayuu」オープン
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