「欧羅巴 ヨーロッパ」
ヨーロッパ(ポルトガル語・オランダ語: Europa ポルトガル語: [ew.ˈɾɔ.pɐ] オランダ語: [øːˈroːpaː, ʏˑˈroːpaˑ])は地球上の7つの大州の一つ。漢字表記は欧羅巴であり欧州(欧洲、おうしゅう)とも呼ぶ。省略する場合は欧の一字を用いる。
語源
単語ヨーロッパの語源にはさまざまな説がある。古代のギリシア神話には、主神ゼウスが白い雄牛に変化して攫ったフェニキアの王女エウローペー(希: Εὐρώπη)が登場する。ゼウスは彼女をクレタ島へ連れ出し、そこでミーノースら3人の子どもを得た。このエウローペーがヨーロッパの語源という説がある。
他に、「広い・幅広い」を意味するギリシア語の εὐρύςに「眼」を意味する ὤψ、「顔」を意味する ὠπ、「相貌」を意味する ὀπτが付加され、合わせた Eurṓpē は「広く熟視する」や「幅広い方角」という意味を持つという。初期インドヨーロッパ語族の信仰では、broad(広い)とは地球そのものを指す形容詞句であった。
他の説ではセム語派の言語に源流を求め、アッカド語の erebu (「太陽が沈むところ」) が元だとも言い、フェニキア語の ereb (「夕方、西」)やアラビア語の Maghreb(マグリブ)やヘブライ語の ma'arivと同根語だと言う。ただし、マーチン・リッチフィールド・ウエストは、Europaとセム語の単語との間には、音韻論的に合致する部分がほとんど無いと主張した。
*Wikipedia より
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