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<プライドフィッシュ> 青森-夏 深浦マグロ

2020-06-25 06:18:52 | 食品
 旬:7月~8月 「マグロは大間だけじゃない!」日本海側で獲れる“深浦マグロ”の人気が上昇中

 プライドストーリー:青森県ナンバーワンの水揚げ量。ほどよく脂がのり、しっとりした赤身がたまらない“深浦マグロ”
 青森県の本マグロ(クロマグロ)と言えば、豪快な一本釣りの“大間のマグロ”が全国的に有名で、築地市場の初競りでは毎年高額で落札される高級魚の代名詞です。しかし水揚げ量を見ると、青森県のクロマグロの約半分が日本海側の深浦地区で漁獲され、平成24年は数量で約450トン、金額で約6億3千万円と青森県下ナンバーワンの漁獲量を誇っています。
 青森県最西端に位置する深浦町は、世界遺産白神山地に抱かれた自然豊かな町。「黒いダイヤ」と形容されるクロマグロのうち、日本海を回遊し、春から夏にかけて津軽海峡へと北上する深浦のマグロを夏マグロといい、対して津軽海峡で水揚げされる大間のマグロは冬マグロと呼ばれます。深浦の夏マグロは冬マグロと比べてやや小ぶりですが、ほどよく脂がのりしっとりとした赤身が特徴で、味の良さに定評があります。さらに、冬マグロに比べて漁期が長いため新鮮なマグロを長く楽しむことができ、価格がリーズナブルなのもうれしいところです。
 近年、「大間という一大ブランドの影に隠れた“深浦マグロ”をもっと知ってほしい」という地元住民の思いから、新ご当地グルメ「深浦マグロステーキ丼」が生まれました。自慢の天然マグロを3種類の小どんぶり(刺身丼、片面焼きステーキ丼、両面焼きステーキ丼)で楽しむマグロ尽くし御膳で、刺身はもちろんのこと、片面だけ焼いたミディアムレアも格別です。町を挙げて取り組みを進め、地場の旬の野菜もふんだんに使った通称「マグステ丼」をぜひ味わってみてください。

 水揚げ漁港や漁法:晩春から秋にかけて水揚げされる“深浦マグロ”は、夏に旬を迎える
 岩崎漁港、艫作(へなし)漁港、深浦漁港、風合瀬(かそせ)漁港、北金ヶ沢漁港などで水揚げされます。日本海を回遊するクロマグロが大間へ向かう途中にエサを求めて深浦町の沿岸部に寄り道したのが“深浦マグロ”で、例年5~11月頃まで漁獲され、旬を迎えるのは6~7月。漁法は、大間の一本釣りや延縄漁に対し、深浦地区では定置網漁・延縄漁が主流です。定置網漁は魚の通り道に網を仕掛けて獲る漁法で、延縄漁では長い「延縄」に餌と針をつけた「枝縄」をつないだ仕掛けを用います。
 プライドフィッシュとして登録する“深浦マグロ”は20㎏以上のものを指し、20kg未満のクロマグロの子供を地元では、「メジ」と呼んでいます。
*プライドフィッシュHP より


 2013年、世界自然遺産登録20周年を迎えた世界自然遺産白神山地があることで知られる深浦町は、青森県の日本海側に位置する、人口約1万人の漁・農業と観光の町。
青森と秋田を結ぶJR五能線の「リゾートしらかみ」運行区間の中でも深浦町を走る区間は、日本海の絶景が車窓に広がる人気エリアです。列車を途中下車しながら、世界自然遺産白神山地、十二湖、ウェスパ椿山、黄金崎不老ふ死温泉、千畳敷などを訪れる観光客で賑わいます。
 また、どこよりも大きな夕陽が見える町としても知られ、約80kmにわたって続く海岸線は「夕陽海岸」とも呼ばれています。町内に11ある地元漁港から揚がったばかりの新鮮な魚介類や、「ネバリスター」(長芋)、「雪人参※」など、滋味深い山の幸も味わえるグルメの町でもあります。
 「深浦マグロステーキ丼」を新グルメとして町を挙げて取り組んでいる。
*https://www.fukauramaguro.com/ より
 

 
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