「卵はキャビア!身も絶品!ちょうざめ〜愛知・豊根村〜」 2024年2月4日
世界中の美食家から愛されてきた「キャビア」は、ちょうざめという魚の卵を塩漬けにしたもの。近年、このちょうざめの養殖が国内の各地に広がっています。
今回訪ねたのは愛知県の豊根村。12年前「村の新たな特産品に」とちょうざめ養殖を始めました。10年かけてキャビアを出荷できるまでこぎつけ、愛知県内のレストランなどで使われ、高い評価を得ています。一般的な輸入品に比べ塩分濃度を低く抑え本来のうまみを味わえるよう工夫しています。またキャビアだけでなく、ちょうざめの“身”も、地元の旅館や道の駅で提供され、おいしいと人気に。地域活性化に一役買っています。
「うまいッ!」の秘密その1
海外産と比べておよそ半分の量の塩で漬けるキャビアは、すっきりとした塩味。さらにちょうざめが育つ水は、豊根村のキレイな水なので、キャビア自体も臭みが無くさわやかな後味になります。
「うまいッ!」の秘密その2
寿命が70年以上、と非常に長生きなちょうざめ。キャビアに必要な卵を持つようになるまでにはおよそ10年以上の月日がかかります。その間、健康でストレスなく過ごせるよう、生産者さんが気を配り続ける、気の遠くなるような日々です。
*https://www.nhk.jp/p/umai/ts/P7R4N8K39M/episode/te/BM2PRLY226/ より
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