単位が、庶民にはピンときませんが・・
暑い暑いと言っていましたが、暦の上では、
立秋も過ぎました・・まだ残暑は厳しいですが・・・
暦は、滞りなく過ぎていきます・・
そして、世間は恒例の民族大移動が始まりました。
楽しい夏をお楽しみください!!
さて、
国交省が、とある発表を先月末に行いました。
「国土交通省は7月31日、国が管理している27空港の
2013年度収支試算結果を公表した。
営業赤字となったのは羽田など25空港で、
空港整備費などの支出が着陸料などの収入を上回った。
黒字は新千歳と小松の2空港。熊本は黒字から赤字に転落した。
試算は企業会計に準じた手法で行った。
赤字額が最も大きかったのは那覇で、109億5600万円。
民有地の賃借料が高いことや、滑走路の増設が影響した。
次いで、仙台の33億5900万円、新潟の24億5400万円だった。
一方、新千歳は39億2300万円の黒字、
小松は5億7400万円の黒字だった。
(2015/07/31)」
羽田空港は、沖合展開等でお金がかさんでいるようで、
この空港は、単純計算ですが年間利息だけで、
何と600億ぐらいの利息を払っています。そして、
オリンピック等を控えている事から、絶対黒字にならない
空港と言われています・・これらすべて税金です。
実際は、民営化した大空港でも、ターミナルと滑走路は
別と言うか複雑な対応している空港もある・・儲かっているのか、
儲かっていないのかは私の頭では理解不能ですが。
なお、福岡空港、那覇空港は、土地の借地料金の占める
割合が多くて、こちらも絶対に黒字にならないと言われています。
理由は、ネットでグルグルするとすぐに判明します。
儲かっていると言われる、千歳空港はショッピングモール化
していますので、こちらでがっぽり稼いでいるようですが・・
冬場の除雪等の対策費が黒字を押し下げているような??
これは、致し方ありませんがね・・爆買や四季の違う国々から
コンスタントに集客せねば・・
軍民共用空港は、国防費からある程度??予算が出ています。
その為に、赤字も小さくなるようですが、運用上の制約も
多くて、すべて軍民共用にはできないようです。(地元の反対も)
千歳空港は、元々、
空自が使用する滑走路とは別の専用滑走路を使用していすます。
しかし新しい空港でも、国の予算を付け替えて新会社で運営している所も
ありますので、こちらの儲け具合は、私には理解できていません。
この辺の事情に詳しい方にご教授いただけれは、うれしい。
しかし、空港には沢山の税金が投入されているのは
まぎれもない事実です。
やはり、運営を民間会社へ!!とは行けない所が多すぎて、
赤字続きで採算の取れない所は、民間会社は手を上げませんので、
やはり、国の運営になるのです。国以外も、なんとか存続を狙い、
やはり税金を投入・・・
しかし、いくら国の運営とは言え、儲ける方法を考えないと、
さらなる税金の垂れ流しになるのは火を見るより明らかです。
しかし、採算が悪いと言って、空港を廃止すると、それに依存して
いた方にしわ寄せが・・・やはり長期的ビジョンに立って、
空港を作ればよいのですが・・お手盛り数値で作ってしまった空港は、
後のしりぬぐいが簡単にいかない・・
良い例が伊丹、関空、神戸・・このトライアングルは、
どうなるのでしょう??国の管轄は外れていますが、
たっぷり投入した税金・・はたして、回収は・・多分できないでしょうね??
それと税金ですので回収の必要もなし??
言葉は悪いですが儲けたのは、土建屋とごねた地主だけ??
少ない記事で、私の想像??推理??した部分も含まれています。
より詳しい情報をお持ちの方は是非ご教授ください。
お待ちしています。