このピティナの「コンペ結果特集号」が来ました。
自分が出た年は過去買っていましたが、昨年からはグランミューズ会員にも自動送付となり、それを知らなかった昨年は2冊になってしまいました。
各部門で1位になった方は経歴やコメントがついているので、それを楽しみにしているのですが、毎年いろいろとびっくりします。Aカテゴリーは本来「大学でピアノ専攻した」方々のためのものですが、Aの中のA2(40歳以上)のほうは、B2からシフトした方のエントリーがかなりあり、今年このカテゴリーの1位は3年前にピアノを再開したというメーカー勤務の方でした。
みなさん、卒業大学までは書かれていてもおおむね勤務先などは伏せておられます。しかし、検索をかければ一発でバレる(笑)ようなポストについておられたり、論文がずらずら~っとヒットしたりですね・・・なにごとにもハンパでない方々です。
さて毎年とくに楽しみにしているのは、決勝大会の選曲です。
さいわい(?)なことに、私は過去予選本選決勝を通じて、誰かと曲が同じだった~という経験は一度もないのですが、決勝の一覧を見てみると、年によってたとえばショパンのノクターンの13番が3人いたり、シマノフスキが何人かいたりすることがあります。コンクールは時間制限がありますし、演奏効果を考慮したりすると、同じ曲に集中しても不思議ではないのですが、それにしても「その年人気の曲」というのがあるのは否定できません。
で今年ですが・・・
ソロのA1、A2、B1、B2、Yカテゴリー、つまり老若男女プロアマすべて合わせてのファイナリストは48名。
そのなかで
徳山美奈子「ムジカ・ナラ ~ピアノのために」が3人
グラナドス「演奏会用アレグロ」が3人
メトネル「忘れられた調べ 第2集より 悲劇的ソナタ」が2人
デュティユー「ピアノソナタ 作品1 第3楽章<コラールと変奏>」が2人
カプースチン「ピアノソナタ第1番 第4楽章」が2人
まったく同じ曲というのはこれくらいですが、あとたとえば
ラフマニノフの楽興の時が4人(3&4、3&4、1&4、2&4)
リストの巡礼の年が3人(ダンテを読んで、ペトラルカのソネット104番、タランテッラ)
リストのハンガリー狂詩曲が2人(2番、8番)
プロコフィエフのソナタが2人(2番、7番)
もっと大きく作曲家別だと、
リストが6人(上記以外に「超絶技巧5&8番」)
ラフマニノフは5人(上記のほかに「音の絵」)
プロコフィエフは4人(ソナタのほかは、バレエ<シンデレラ>、風刺)
スクリャービンが3人(ソナタの2番、10番、詩曲)
ドビュッシーが3人(前奏曲集第2集が2人、喜びの島)
徳山美奈子が3人
グラナドスが3人
メトネルが2人
デュティユーが2人
カプースチンが2人
プーランクが2人
カバレフスキー1人
宍戸睦郎1人
矢代秋雄1人
モンティ(演奏者の自編曲)1人
フォーレ1人
グリンカ=バラキレフ1人
シマノフスキ1人
ヒナステラ1人
ヤナーチェク&マルティヌー1人
ブラームス1人
ショパン1人
ラヴェル1人
サン=サーンス1人
これで48人になるかと・・。
個人的には、モンティ「チャールダッシュ」の自編曲にひかれます(笑)。
ガンバレ、自作&自編曲!
自分が出た年は過去買っていましたが、昨年からはグランミューズ会員にも自動送付となり、それを知らなかった昨年は2冊になってしまいました。
各部門で1位になった方は経歴やコメントがついているので、それを楽しみにしているのですが、毎年いろいろとびっくりします。Aカテゴリーは本来「大学でピアノ専攻した」方々のためのものですが、Aの中のA2(40歳以上)のほうは、B2からシフトした方のエントリーがかなりあり、今年このカテゴリーの1位は3年前にピアノを再開したというメーカー勤務の方でした。
みなさん、卒業大学までは書かれていてもおおむね勤務先などは伏せておられます。しかし、検索をかければ一発でバレる(笑)ようなポストについておられたり、論文がずらずら~っとヒットしたりですね・・・なにごとにもハンパでない方々です。
さて毎年とくに楽しみにしているのは、決勝大会の選曲です。
さいわい(?)なことに、私は過去予選本選決勝を通じて、誰かと曲が同じだった~という経験は一度もないのですが、決勝の一覧を見てみると、年によってたとえばショパンのノクターンの13番が3人いたり、シマノフスキが何人かいたりすることがあります。コンクールは時間制限がありますし、演奏効果を考慮したりすると、同じ曲に集中しても不思議ではないのですが、それにしても「その年人気の曲」というのがあるのは否定できません。
で今年ですが・・・
ソロのA1、A2、B1、B2、Yカテゴリー、つまり老若男女プロアマすべて合わせてのファイナリストは48名。
そのなかで
徳山美奈子「ムジカ・ナラ ~ピアノのために」が3人
グラナドス「演奏会用アレグロ」が3人
メトネル「忘れられた調べ 第2集より 悲劇的ソナタ」が2人
デュティユー「ピアノソナタ 作品1 第3楽章<コラールと変奏>」が2人
カプースチン「ピアノソナタ第1番 第4楽章」が2人
まったく同じ曲というのはこれくらいですが、あとたとえば
ラフマニノフの楽興の時が4人(3&4、3&4、1&4、2&4)
リストの巡礼の年が3人(ダンテを読んで、ペトラルカのソネット104番、タランテッラ)
リストのハンガリー狂詩曲が2人(2番、8番)
プロコフィエフのソナタが2人(2番、7番)
もっと大きく作曲家別だと、
リストが6人(上記以外に「超絶技巧5&8番」)
ラフマニノフは5人(上記のほかに「音の絵」)
プロコフィエフは4人(ソナタのほかは、バレエ<シンデレラ>、風刺)
スクリャービンが3人(ソナタの2番、10番、詩曲)
ドビュッシーが3人(前奏曲集第2集が2人、喜びの島)
徳山美奈子が3人
グラナドスが3人
メトネルが2人
デュティユーが2人
カプースチンが2人
プーランクが2人
カバレフスキー1人
宍戸睦郎1人
矢代秋雄1人
モンティ(演奏者の自編曲)1人
フォーレ1人
グリンカ=バラキレフ1人
シマノフスキ1人
ヒナステラ1人
ヤナーチェク&マルティヌー1人
ブラームス1人
ショパン1人
ラヴェル1人
サン=サーンス1人
これで48人になるかと・・。
個人的には、モンティ「チャールダッシュ」の自編曲にひかれます(笑)。
ガンバレ、自作&自編曲!