昨日でしたか、試験前の息子がいきなり質問してきました。
「・・suns run ってなに?」
・・・?太陽が動く?でもsunsって「太陽がいっぱい」(殴)?
よくよくきいてみたらば
「おどろかさんずらむ」という古文で(爆)、彼がきいてきたのはこれはどう品詞分解できるのか・・ということだったのでした。
それを「おどろか・さんず・らむ」と分けたので、<suns run>ときこえたのですが、さすがに「『おどろかさ』までひとつであろう」とそのくらいは即答してやりました。が、古典文法は自慢じゃないですが、脳内から完全削除でございます、私。
・・・何学科卒かはきかないお約束~(笑)・・
あとは、「この三連休中に買ったおニュー(死語)の古語辞典で引いてみたまえ!」と言いましたら、
「<おどろかさ・ん(む)ずらむ>なんだね、うしろは推量の助動詞なんだね」と息子。
「<むずらむ>なんだ。でもなんだかそれ、長いなあ。せめて<むず>と<らむ>かなあ。でも<むず>の<ず>って否定でもないのに、語感的にしっくりこないというか・・・なんだろ、この違和感・・・う~ん・・・<おどろかさんとすらむ>とか言わない?それがひっついて濁ったとかない?」
彼はそれからまた辞書を引いて、最終的には「おどろかさ・む・と・す・らむ」というように分解できたわけなんですけど、
「おかあさん、これってテストではどこまで書けば正解なん?」
・・知りませんねえ。中学2年でそれもあなたの学校だったらどこまで要求されるかなんてこと。先生にきいてみたらどうでしょう?(逃)
古文漢文はわからないことが多いらしくて、いろいろきかれるのですけど、面倒というかわからないというか・・・(汗)。さすがに意味というか内容は読めばわかるのですけど、皮膚感覚で訳してますから、根拠は提示できません(殴)。
で、「カンで読めば?」(←親のいうことか!?)というと、「そのカンがないから文法や単語覚えてんじゃん」。
・・・あ、なるほど。
「お母さんは、なにも覚えてないのにどうやって読んでるの?」
「うーん・・似たような文がいくつか頭に浮かぶから、それから帰納法的に(?)この単語はこういう意味かも、とかこの文法はこうだったかも、とか思い出すような気がする」
「・・・・・・・」
・・・要するにインチキなんですが、やっぱりここは古文も多読してですね、好きになったらいかがでしょう?
というわけで、秋山虔先生監修の参考書を店頭で見て、これは面白かろうと薦めてやりました。参考書の名を借りた文学入門ですね(笑)。オモシロそうな古文がたくさん載ってて現代語訳があり、そこになんだかものすごく「入れ込んだ(惚れこんだ?)」解説がついているという。なんというか「いや~古文っていいですねぇ」というスタンス。
それをパラパラと読んで、私のヨレヨレの品詞分解をきいて「なんだか、わかるかも、という気になってきた」と。
・・・・ヲイヲイ・・・苦手だ~ダメだ~と思うよりはいいですけど、そう勉強してないのに「♪~なんだかイケそうな気がする~♪」というのはどうなんでしょ?(笑)。
・・・まあ、長い目で見るということで・・・
「・・suns run ってなに?」
・・・?太陽が動く?でもsunsって「太陽がいっぱい」(殴)?
よくよくきいてみたらば
「おどろかさんずらむ」という古文で(爆)、彼がきいてきたのはこれはどう品詞分解できるのか・・ということだったのでした。
それを「おどろか・さんず・らむ」と分けたので、<suns run>ときこえたのですが、さすがに「『おどろかさ』までひとつであろう」とそのくらいは即答してやりました。が、古典文法は自慢じゃないですが、脳内から完全削除でございます、私。
・・・何学科卒かはきかないお約束~(笑)・・
あとは、「この三連休中に買ったおニュー(死語)の古語辞典で引いてみたまえ!」と言いましたら、
「<おどろかさ・ん(む)ずらむ>なんだね、うしろは推量の助動詞なんだね」と息子。
「<むずらむ>なんだ。でもなんだかそれ、長いなあ。せめて<むず>と<らむ>かなあ。でも<むず>の<ず>って否定でもないのに、語感的にしっくりこないというか・・・なんだろ、この違和感・・・う~ん・・・<おどろかさんとすらむ>とか言わない?それがひっついて濁ったとかない?」
彼はそれからまた辞書を引いて、最終的には「おどろかさ・む・と・す・らむ」というように分解できたわけなんですけど、
「おかあさん、これってテストではどこまで書けば正解なん?」
・・知りませんねえ。中学2年でそれもあなたの学校だったらどこまで要求されるかなんてこと。先生にきいてみたらどうでしょう?(逃)
古文漢文はわからないことが多いらしくて、いろいろきかれるのですけど、面倒というかわからないというか・・・(汗)。さすがに意味というか内容は読めばわかるのですけど、皮膚感覚で訳してますから、根拠は提示できません(殴)。
で、「カンで読めば?」(←親のいうことか!?)というと、「そのカンがないから文法や単語覚えてんじゃん」。
・・・あ、なるほど。
「お母さんは、なにも覚えてないのにどうやって読んでるの?」
「うーん・・似たような文がいくつか頭に浮かぶから、それから帰納法的に(?)この単語はこういう意味かも、とかこの文法はこうだったかも、とか思い出すような気がする」
「・・・・・・・」
・・・要するにインチキなんですが、やっぱりここは古文も多読してですね、好きになったらいかがでしょう?
というわけで、秋山虔先生監修の参考書を店頭で見て、これは面白かろうと薦めてやりました。参考書の名を借りた文学入門ですね(笑)。オモシロそうな古文がたくさん載ってて現代語訳があり、そこになんだかものすごく「入れ込んだ(惚れこんだ?)」解説がついているという。なんというか「いや~古文っていいですねぇ」というスタンス。
それをパラパラと読んで、私のヨレヨレの品詞分解をきいて「なんだか、わかるかも、という気になってきた」と。
・・・・ヲイヲイ・・・苦手だ~ダメだ~と思うよりはいいですけど、そう勉強してないのに「♪~なんだかイケそうな気がする~♪」というのはどうなんでしょ?(笑)。
・・・まあ、長い目で見るということで・・・