~Agiato で Agitato に~

再開後約20年になるピアノを通して、地域やほかの世代とつながっていきたいと考えています。

チェンバロレッスン

2009年10月14日 22時25分12秒 | レッスン&セミナー
チェンバロのレッスン。

今日は少し時間も長めでじっくりみていただきました。
腕や体やペダルを使わず、基本指だけで弾くので、すごく難しい!

「アルペジオは一音一音パラパラっと聴こえるように」
「上の段で弾くときは音色をやわらかくするためになるべく指を伸ばして」
「トリルはレガートだけどくっついてしまわないように」
「弾いたあと指を鍵盤からすばやく離して、弦をよく響かせるように」
「連続した和音はつかむようなタッチで。平板にならないように長さもよく考える」

ピアノと共通することもあれば、そうでないこともあります。
私がよく注意されるのは「鍵盤(の中)に手が居すぎ」ということ。弾いたら離れろ、ということなんですけどなかなかできません。
あと「頑張りすぎ」はいけないとよく言われて、とにかく軽く打鍵しなさいといわれますが、フワっとやるとなかなか音が出ないのです。叩かず、軽くおすだけであの「弦をひっかける」タイミングをびしっと合わせるのはどうしたらいいのか・・・。
やっぱり月1回のレッスンだけでなく、自主的に丸一日楽器とたわむれるとかしてみないとダメですねえ。
以前はピアノで練習したりもしてましたが、今はもう全然違う楽器と認識していて、キーボードで音をとることはあっても、ピアノでチェンバロ曲を弾くことはありません。

そろそろ12月にむけて、できるだけ某邸で練習させてもらわないといけないなあ、と思っております。