アンティークマン

 裸にて生まれてきたに何不足。

食べ物は聖域に~あんまりだべ船場さん~

2008年05月08日 | Weblog
 歌舞伎座に、「吉兆」が、入っていた(テナント)。「庶民は、御遠慮を!」という感じ・・・。誰にも何も言わせないよ、という威厳のある店だった。しかし、but,(吉兆を名乗るのは、5社あり、それぞれ別会社ということだが) 同じく「吉兆」を名乗る、船場吉兆…客の食べ残しを,別の客へ出していた!そ、そ、そんなこと、大衆食堂でもありえないよ!(大衆食堂さんごめん)し、し、しかも、あの「頭が真っ白になってって言いなさい。」の社長さん、言ってくれました。「食べ残しではなく、残されたお料理と言え」と…。「島流しにしろ!」ではなく、「無人島に生涯住んでいただきたい」ですね。
 還暦男が憤りを感じるのは、「ああやっぱり、吉兆の料理はたいしたものだ。」と他人の食い残しを褒め称えて食べた人が、あまりにも不憫だから。裸の王様というか、ピエロというか・・・。その客が、なけなしの金をはたいての、一生に一度の高級料亭だったとしたら・・・。
 似たような話は、ミートポープの牛の挽肉。「やっぱり、牛の挽肉は旨いね!」「そうだねぇ!お父さんが一生懸命働いてくれるから、おまえたちが牛の挽肉入りハンバーグが食べられるんだよ」と、「内臓に血を混ぜて挽いたものでハンバーグを作って」食べた家族もたくさんあったことでしょう。悪事に卑劣もへちまもないかもしれないけど、食べ物は聖域にしましょうよ。

May.7.2008

2008年05月08日 | Weblog
定年退職して1か月。まだまだやれるのに・・・仕事がない。と、言うより、やりたい仕事がない。その道では、「大○○」と言われた(誰が言ったかって?そりゃあ・・・)ので、単にお金をいただく仕事はできない。プライドっつうものがある!お金はいらないから、何かしたい。社会とつながった何かを。今の暮らしは、家内としか会話しない日さえある。これは困ったもの。危機感を覚える。働きに出る家内を見送って、朝食の茶碗を洗って、洗濯して・・・専業主夫。元同業者で、退職後1か月で、胃潰瘍になった人も。「サンデー毎日」のストレスは、簡単に胃に穴を開けてしまう。侮れない。
 あと・・・どーも脳が変だ。物忘れするし・・・。朝、蜂蜜で脳の活性化を図るようにしているが、血糖値との折り合い上スプーン一杯に。子供の頃、「おめざ」が楽しみだった(おめざ:起床時に食べる菓子のたぐい。起きると親が、「おめざだよ」と、甘いものをくれた。完全に死語だね・・・)。今思えば、あれは脳の活性化のためだったのだろう。ところが今の親はどーだ?面倒なので、乳児の時期から朝食抜きに育てている母親も(コレホント!)「早寝早起き朝御飯」が盛んに言われている。それって、誰の役目よオ!学校までが、「早寝早起き朝御飯」を奨励。いつから学校が親を教育するようになったの?
 外で畑をいじっていたら、上空を北へ帰る渡り鳥の編隊が。トリインフルエンザ・・・「どのルートで飛んだかは、白鳥に聞いてみなけりゃわからない」おいおいそんなコメント、鳥類の渡りに詳しい大学院教授でなくても出来ます。明日は何しようかな。