アンティークマン

 裸にて生まれてきたに何不足。

還暦パパ タイへ行く  第二話

2008年05月28日 | Weblog
還暦パパ、タイへ行く 
 第二話 安すぎる!~タイの交通料金~
 タイの空の玄関は、「スワンナプーム国際空港」。アジアのハブ空港となっている。
入国審査のとき、面倒なこと言わないでねとの願いを込めて、「サワッディ カップ!(こんにちは)」と元気に係員へ挨拶。「サワッディ カップ」と、返してくれた。さすが、「微笑みの国」いいぞ!
 さて、スワンナプーム空港で、友人のジャンボ氏に出迎えていただいた。タクシーで、1時間ほどのバンコクの中心部にあるジャンボ氏の高級アパートまで行ったのだが・・・。料金は、200バーツちょっと!チップは、50バーツ(空港~バンコク市内までのチップは、50バーツと相場が決まっているとのこと)。合計、250バーツ。この日のレートは1バーツ3円10銭。つまり空港からバンコク市内までのタクシー料金は日本円にして、750円!うれしくなってしまいました。年金生活者に優しい料金設定となっておりま~す。
 タクシーの初乗りは35バーツ(105円)で~す。車社会といわれるタイ、日本と同じく車は右ハンドル、左側通行。交通標識関係も日本をモデルにしているとのことで~す。ぜんぜん違和感がありませ~ん。ありゃー!トラックの荷台に人が溢れてる!やっぱり違和感あるかな?ありゃー、トラックの荷台に下校の小学生がー。スクールバスならぬスクールトラックだぞなもし。「安い」ということは、人を陽気にするのですねえ。
 市内交通は、BTS(Bangkok mass Transit System、スカイトレインとの表示もあるが、早い話がモノレール。1999年12月完成)で、距離に応じて、15~35バーツ。45~105円ですよ!地下鉄も(2004年8月完成)とっても便利、料金はやはり距離に応じて、14~36バーツ。ほぼBTSと同じ。バスも走っているけど、タイ語が分からないので乗らなかった。距離に応じて、6.5~25バーツだそう。
 BTS、地下鉄は、渋滞が無いからいいです。運行開始当初は、「そんなに高い料金設定で、いったい誰が利用するのか?」という世論があったそうです・・・。難点は、冷房効き過ぎ!36℃前後という快適な暑さの中汗だくで歩いて、BTSや地下鉄に乗り込むと、17℃ぐらいまで一気に冷やされる。還暦人にとって、これはこたえます。車内の冷房は、せいぜい30℃にしてほしいです。国王陛下に直訴しようかな。国民の尊敬を集めている国王陛下は、ラマ9世で、お名前は、「プミポン・アドゥンヤデート国王」です。
 名前と言えば、首都バンコク・・・英語名は「Bangkok」、タイ語名は、「クルンテープ・マハーナコーン」まあここまでは何とかなる。しかしbut! 正式名称はとなると、「クルンテープ・プラマハーナコーン・アモーンラッタナコーシン・マヒンタラーユッタヤー・マハーディロック・ポップ・ノッパラット・ラーチャタニーブリーロム・ウドムラーチャニウェートマハーサターン・アモーンピマーン・アワターンサティット・サッカタッティヤウィサヌカムプラシット」ウソだろうって?本当にホント!
 タイ滞在中に、ミニバン(運転手を含めて11乗り)を二度ほどチャーターした。さあ、クイズです。一日いくらでチャーター出来ると思いますか?ここで引き延ばしてもしょうがないのですぐ正解を出します。1,500バーツ(4,500円)です。プラス、ガソリン代と高速道路料金(高速道路を使った場合のみですけど)。ガソリン代と高速料金は実に微々たるものです。10人でチャーターしたら、一日450円ということです!グループ旅行の場合、これを使わない手はないですよ!
そして、本日のメイン情報!
 私は、好奇心が服を着て歩いているような還暦男です。バンコク中央駅(ファランポーン駅)から、世界遺産「アユタヤ」のアユタヤ駅まで、片道およそ2時間の列車の旅を敢行!日本人観光客で、列車でアユタヤへ行く人ってバックパッカーぐらいなもの。普通の還暦オヤジは、列車には乗りません。当然、現地旅行社主催のオプショナルツアー便乗でしょう。私は無理してでもマイノリティ支持。それが何になるんだって?なんにもならないですね。ちなみに、私の臍の位置は正常範囲内です。
 切符を買って、「え!うそぉー!」と、クラクラッとするほど驚いた。さていくらぐらいを想像しますか?列車に2時間も乗るのですよ!
 正解は・・・、「15バーツ」。45円です・・・。急行や特急でも1~2バーツ高くなるだけ。