アンティークマン

 裸にて生まれてきたに何不足。

高齢者だって知識はある…かも

2015年01月29日 | Weblog
 田舎の小学生でも、「英語」を習っている。で、中には、「僕(私)英語やってるよ!」と、少々誇らしげにのたまう子も。6年生ぐらいになると、英検3級ぐらいの子がいる。それらの子にとって、私(高齢者)は、英語が分からない年齢層と思っている。

 そんな中、先生が黒板に、「No.1・・・と書いた」。英語を習っている子が、「No.1は、ナンマーワンと読むんだよ」…と、小声で私に教えてくれた。
 教室への高齢闖入者へ、知識を与えてくれたわけで…。小声の問答が続いた。
 「No.って、どんなスペリングの略なの?」
 「・・・・・」
 「(紙にNumberと書いて)この単語の略なんじゃないの?」
 「(本当は分かってないのに)あ、そうそう」
 「ほんとかぁ?NumberのどこがNo. なの?」
 ホント、人柄が悪い。英語を習っている子は、憮然。

 休み時間に教えてあげました。Numberは、もともとは、「Numero(ラテン語)」。頭の「N」と、おしまいの「o」、そして、省略したという意味のピリオドを付けて「No.」となったんだよ。
 理解できるわけないよね。だったら、高齢者をナメなきゃいいのにね。