十二畳ほどの小上がりがある図書館の幼児用のコーナー。絵本を選びながら、母親が、3~4歳ぐらいの子に読み聞かせをしておりました。
絵本は、「はらぺこあおむし」。私は、3人の子を育て、現在3人の孫がおります関係で、「はらぺこあおむし」は、おそらく471回は読んだことでしょう。得意中の得意です。「はらぺこあおむし読み聞かせ大家」ですよ。
この母親の読み聞かせは…65点ってところでした。その後が面白かったです。
子:ママァ、はらぺこあおむしって、「青い色」じゃないんだね。
母:あ、青い色も混ざっているでしょ。ほら、こことか…(狼狽)。
子:緑でしょう!だんだん青くなっていくのかなあ?
母:青くはなんないの。蝶になるのよ。
子:げぇー!緑の蝶になるの?
母:えーっと、どの絵本借りようかぁ?(話題を逸らした)
交通信号が、「赤黄緑」だったことを思い出しました。「赤黄緑」でも、「あか、き、あお」と、呼んでいました。昭和48年以降に作られた信号機は、「赤黄緑」ではなく、呼び名のとおり「赤黄青」になりました。
青色発光ダイオードが使われるようになって、「青」がとりわけ鮮やかな「青」になっています。どう頑張っても、「緑」には見えません。
日本語の難しさの一つですが、緑色の、「青虫」のほかにも、新緑を、「青葉」と言ったりします。「青二才」も、顔の色は「青」ではない。「青臭い」も…どちらかというと「緑臭い」。「青ざめる」…ブルーの顔色?五色人の「青人」だって、ブルーの皮膚じゃない。
母親は、どう説明したら良かったか?
「ホント、緑なのに青虫だね。色を塗った人が間違えたんだね」…これでいかがでしょうか?
絵本は、「はらぺこあおむし」。私は、3人の子を育て、現在3人の孫がおります関係で、「はらぺこあおむし」は、おそらく471回は読んだことでしょう。得意中の得意です。「はらぺこあおむし読み聞かせ大家」ですよ。
この母親の読み聞かせは…65点ってところでした。その後が面白かったです。
子:ママァ、はらぺこあおむしって、「青い色」じゃないんだね。
母:あ、青い色も混ざっているでしょ。ほら、こことか…(狼狽)。
子:緑でしょう!だんだん青くなっていくのかなあ?
母:青くはなんないの。蝶になるのよ。
子:げぇー!緑の蝶になるの?
母:えーっと、どの絵本借りようかぁ?(話題を逸らした)
交通信号が、「赤黄緑」だったことを思い出しました。「赤黄緑」でも、「あか、き、あお」と、呼んでいました。昭和48年以降に作られた信号機は、「赤黄緑」ではなく、呼び名のとおり「赤黄青」になりました。
青色発光ダイオードが使われるようになって、「青」がとりわけ鮮やかな「青」になっています。どう頑張っても、「緑」には見えません。
日本語の難しさの一つですが、緑色の、「青虫」のほかにも、新緑を、「青葉」と言ったりします。「青二才」も、顔の色は「青」ではない。「青臭い」も…どちらかというと「緑臭い」。「青ざめる」…ブルーの顔色?五色人の「青人」だって、ブルーの皮膚じゃない。
母親は、どう説明したら良かったか?
「ホント、緑なのに青虫だね。色を塗った人が間違えたんだね」…これでいかがでしょうか?