アンティークマン

 裸にて生まれてきたに何不足。

学習指導要領案を変えたブログ!

2017年03月21日 | Weblog
こんな事が起こるなんて!凄いぞ、アンティークマン!
 文部科学省が2月に公表した中学校の次期学習指導要領改定案に、「鎖国」を教科書から消すという方向が示されました。
 で、私は、本ブログで反対しました。そ、そ、そうしたら、文科省は、「鎖国は復活させます!」と。どうですか、アンティークマンも大したもんでしょう!

 なぬぅ?「文科省はアンティークマンを読んでいないから、鎖国復活はアンティークマンとは関係ない。パブリックコメント(意見公募)に鎖国復活が多かったからだろう」って?そ、そうかなあ?私の主張に感動して、「鎖国復活」を決めたと思いますがねぇ…。
 まあ、どっちでもいいのですが、教科書から「鎖国」を消してはいけません。

 あと、聖徳太子ですが、面倒なことを言う輩がおられるようで、「歴史学では、厩戸王が一般的で、聖徳太子は没後の呼称。だから、聖徳太子は教科書から消して、厩戸王にする」ってんだから!そんなことをいちいち問題にしていたら、「日本史の教科書」は、めちゃめちゃになってしまいます。「史実とされていることの証明」などないのですから。「聖徳太子が厩戸王没後の呼称」…これだって、証明できません。文書が残っている?いくらでも偽造できますよそんなもん。ですから、余計なことをガタガタ言わないで、「これまで史実とされてきているものを大切にしていく」これしかないでしょう。

 聖徳太子問題は、「学校現場に混乱を招く恐れがある」などとして、現行の聖徳太子に戻す方向で最終調整しているという。よかったよかった。
 お札の顔といえば、聖徳太子でした。「終戦後の100円札の顔」「団塊の世代が生まれた頃の1000円札」「昭和32年発行の5000円札」そして、「昭和33年発行の10000円札」…ぜーんぶ!お札の顔は、「聖徳太子」。
 10000円札の別称が、「聖徳太子」だった時代もありました。
 それがどうですか、
 「私の財布には、厩戸王が2枚入っている…」
「なぬ?財布に馬小屋が2枚入ってるって?」
 これじゃあサマになりません。やはり、聖徳太子でなきゃ。

 今は、10000円札の顔は、福沢諭吉。別称は、「諭吉」。諭吉は、没後も諭吉のままですから、面倒は起こりませんね。

 私の場合、「厩戸王」と「イエス・キリスト」とがダブるんですが…。えっ?「バチが当たるぞ、厩戸王は馬小屋の生まれじゃないんだぞ」って?「厩」は、馬小屋のことでしょ!「聖徳太子はキリスト様だった」…これ、次期学習指導要領で取り上げられないかなあ……ないね。