アンティークマン

 裸にて生まれてきたに何不足。

落合恵子さんじゃないんだから…

2017年03月26日 | Weblog
 人間がこんなこと出来るのか?「わんずまざー保育園」なんですがね。
 定員超過は、もちろん悪い。補助金の不正請求も悪い。だけどそんな事は些末な事です。もっとも悪いのは、「適切な給食(おやつを含む)を与えていなかった」こと。衣食住という言葉があります。人間が社会生活を営む上での基礎基本。幼児にとって、「食」は、生命線ですよ。それを、「おかずはスプーン一杯」「おやつ(法律で決められている…2歳までは、午前と午後に1度。3歳以上は、午後1度)は、なし!」人間のすることじゃない。園長さんの名前が、「子を育てる→育子」。まあ、名前は関係ないですがね。
 おかずは、スプーン一杯。落合恵子さんじゃないんだから!
 その意味が分からないって?まあ、40年以上も前の話ですからねえ。落合恵子さんという作家がおりまして(現在も活躍されております)「スプーン一杯の幸せ」という、ポエム・エッセイ・小説を集めたシリーズが大人気でした。

 私は、ボランティア活動をしています(小学校のサポーター、人権団体、市のイジメ防止専門委員、緑の少年団副団長。なお、緑の少年団は、今年度限りで惜しまれつつ退団します。理由ですかぁ…脊柱管狭窄症とビックリ腰で、立っていられない、歩けない。副団長の職務が出来なくなってしまったからです)。

 サポーターをしている小学校から、「送別会に出ませんか」というお誘いが。40数名の職員のうち、15名が異動だという…これもまたすごい!
 「呼べば応える 山びこ男」の異名をとる私ですから、二つ返事でOK!33年前に買ったスーツ(ダーバン4着のうちの一着)で出掛けましたよ。
 で、わんずまざー保育園と送別会出席はどう繋がるかって?サポーターで行っている小学校は、「自校給食」なのです。10数名の給食職員が調理してくれます。
 その「給食」が素晴らしいのです。「地産地消」はもとより、「世界の食の週間」があったり、「メモリアルデイ給食」があったり…学校給食のイメージを大きく変えるメニューが続々登場するのです。
 さらに、「分量」が、多い!「おかずはスプーン一杯」の「わんずまざー」の対極にある「腹一杯」。量が多すぎて、「食べ残し」が多い。これって、ホントもったいない。食べ残しは、全て廃棄…。「わんずまざー」の子ども達に持って行ってあげたい。
 給食の職員にも異動がありまして、私が送別会に出たのは、給食の職員へのレスペクトでもありました。
 給食は、「腹一杯」でなきゃね。だって…朝食抜きの子どもがいるんです。その子たちの、「ブレックファスト(breakfast:断食を破る食事)」が、学校の給食なのです。「給食は生命線」は、決して大げさな言い方ではないのです。そんなわけで、「わんずまざー」に怒りを覚えるのです。園長さんを、「腕ひしぎ逆十字固め」で、ギブアップさせたいですよ。暴力は良くないって?だったら、幼児に満足な食事を与えないのがいいのかっ!比較にならない問題ですね。どーも、スミマセン。

 この送別会で、珍事というか、ばかばかしいというか…がありました。
 幹事さんが、分厚い「送別の栞」を作成してくれました。何しろ、異動が15人ですから、1人分のページを2ページとしても、30ページ…分厚いです。
 で、送られる人の一人が、この数年間、忖度されなかった「恨み辛み」を書き綴ったのです。当然、実名や、人物が特定される表記もありました。
 アンティークマンは、名指しで批判されなかったのかって?わ、私を攻撃してきたら、倍返しなんてもんじゃ済まない。完膚なきまでにやっつけます。「口撃」はもちろん、「出足払いから払い腰、倒れたところを急所への手刀打ち」・・・。そういうオーラを出していますから、批判されません。暴力は良くないって?ハイハイ、調子に乗って書いているだけで、実際は、「口撃」すらできない小心者です。

 どんな、「恨み辛み」かって?詳述すると人物が特定されてしまいますが…
 「学級担任を持ちたいのに受け入れられなかった」…これですね。御本人の能力不足で保護者からの批判が相次ぎ、学級担任をハズされたのですがね。御本人は、「保護者にも信望が厚い」と、トンでもない勘違い。さらに、「元帝国大学を受験した(受験は誰でも出来るのに、受験したことが自慢。結果ですか?もちろん不合格だった)」毎日のように、この自慢話をする。まともな人なら、むしろ、「恥ずかしい」こと。自慢するようなことではない。まだまだあるけど、還暦を迎えた人が言うようなことではないので書きませんがね。おっと、肝心なことを書いていませんでした。この恨み辛み教諭は、なんと送別会を欠席しました。それで、欠席理由が前述の、「学級担任を外された恨みがある職場の送別会には出ません」ということ。…あなたが送別会を欠席しても誰もがっかりしませんからっ!
 だけど、人間、しかも大学まで出て教職を38年にもわたって勤めてきた人物が、担任がどうのこうのの恨みで、送別会を欠席するのかって?この方、職場の飲み会は、ほぼ100%欠席です。職員でもない私は、100%出席ですがね。なお、私は、「飲み会は職務」という考えです。

 栞に職場への恨みを書いたのであれば職員の皆様からなにか声が上がらなかったのかって?あ、あ、あのね!彼の書いた文章を読む職員は、私以外にはおりませんからっ!集団イジメじゃないかって?イジメの定義からいきますと、その逆ですかねぇ。

 子どもには、スプーン一杯じゃなくて「腹一杯」食べさせてあげたいです。なお、くだんの「恨み辛み還暦教諭」は、超ド級の偏食。「(副菜不要という意味から)わんずまざーで、十分生きてゆける人」です。