アンティークマン

 裸にて生まれてきたに何不足。

おばちゃんが世界を救うらしい

2017年03月23日 | Weblog
 「全日本おばちゃん党(代表代行 谷口真由美さん:大阪国際大学准教授)」ゆるーいネイミング。
 党のスローガンは「愛と勇気とおばちゃんが世界を救う!」。
 世界を救ってくださるらしい。是非、北朝鮮、韓国そして中国をなんとかしていただきたい。
 えっ?おばちゃんには無理だろうって?私は、防衛大臣も女性ですから、「おばちゃんには無理」とは思いませんがね。ただ、「おばちゃんに勇気をもたせると大変だ」と、思うのです。

 おばちゃんから私が受けた影響は…
 影響その1:アクアウオーキングのコースを、2~3人で井戸端会議をしながら歩く。私は進路を塞がれて、ゆっくり歩かなければならないのでトレーニングにならない。追い抜けばいいだろうって?巨漢のおばちゃん達の、小山のような肉塊がコースを塞いでいるのです。追い抜けませんよ。では、引き返えそうかと踵を返すと、第二波(別グループ)の肉塊が!肉弾戦!私は、あからさまに、「迷惑だ!」というオーラを出しまくりますが、彼女らの勇気ある行動には、なんらの影響を与えることも出来ません。オーラでは無理なら、声に出して言えばいいだろうって?そ、そんな勇気はありません。フライングボデイアタックがきたら、生きていられないかも。

 影響その2:車の運転が、「雑」。いや、「無謀」とするのが正しいか?!危ないです。被害は、すでに書いたことがありますが、駐車場で「前から入れて、バックで出る」。ですから、(車を)「こする」。こすった後の勇気あるセリフが、「こんな傷、シューッとするやつ(スプレーのペイント?)で見えなくなるよ」と、逃げようとする。結局、バンパーの交換で14万円かかりました。「バックおばちゃん」の保険で出してもらいましたがね。(この1年間で、バンパー交換が二度ですよ。二度目は傷つけておきながら犯人が逃げちゃったので、私が自費で修理。犯人がおばちゃんかどうかは不明ですがね。とにかく、バックで駐車場から出るのは、やめてもらいたい)

 影響その3:バスターミナルで、4~5人のおばちゃんのグループが、円になって井戸端でもないのに井戸端会議。バスを待って並んでいるとも思えないので確認した。
 「並んでいるんですか?」
 「並んでるよぉ!なにさ!(敵意むき出し)」
 「割り込みは許さんぞ」という刺すような目つき。照ノ富士かと思いました。私もなめられたもの。照ノ富士おばチャンは、その食べ過ぎの体躯と顔と数を頼りに、勇気を奮って私を睨みつけてきたのです。30秒も睨まれたでしょうか?一触即発の睨み合い。温厚で有名な私ではありますが、キレそうになりました。しかし、私が先に目をそらしました。乱闘になったら、照ノ富士には勝てないから。

 谷口真由美代表代行の「おばちゃん」のとらえ方は、「共感力が高く、案外しつこい」。「良いおばちゃん像」でしょうか?
 私がとらえる「悪いおばちゃん像」は…もっとも、ほんの一部のおばちゃんですがね。
 1 自分さえ良ければよい。他人の迷惑は考えない。
 2 自分に過失があっても、なんとか相手の責任にしようと努力する。
 3 弱そうな相手には、性別に関係なくメンチをきり、優越感に浸る。

 「上記三例は、おばちゃんとは限らないんじゃないか?おっちゃんにもこういう人がいるよ」って?いえいえ、おっちゃんはまだ可愛いですよ。メンチ切ってこないモノ。もっとも、「おばちゃん化」しつつあるおっちゃんもおりますがね。

 全日本おばちゃん党のスローガンを変えてほしい。「愛と勇気をもち他人の迷惑を考え、責任転嫁せず、メンチを切らないおばちゃんが世界を救う!」と。