週末はアルビレックス!

サッカーど素人ながらアルビレックス新潟にはまりこんだ「八百政」家のアルビレックスな週末。(コメント表示は承認制です)

今週の「サカダイ」は喜多です!

2007年10月11日 | アルビレックス新潟

今週発売の「サカマガ」と「サカダイ」。今朝はあまり時間がなく、コンビニでチャチャチャと両誌をめくり、迷わず「サカダイ」を購入しました。だって「日本屈指のFW陣が激白」っていう特集記事に、貴章が特集されているんですからね。大久保、寿人、坂田、そして貴章ですよ。(やーい!巻も播戸も我那覇もいねぇーぞー!)

確かに貴章の記事に惹かれて買った今週の「サカダイ」ですが、今日の八百政「一押しの記事」は、貴章の記事ではありません。

Jリーガー・インサイドストーリー

喜多 靖(ザスパ草津/DF)

もう一度、挑む夢

いやぁ~感動的でしたよ。昨シーズン10月に左膝半月板損傷のケガをして11月に手術。その1週間後に新潟から解雇通知。トライアウトも受けられない状態で、4月に再手術。8月には横浜FCのキャンプに自費参加。そして9月12日。選手登録期限の実質的な最終日に、ザスパとの契約を交わすことができたのだそうです。

度重なるケガで引退さえも覚悟した男が
”基本給0円”の契約で再びJの扉を叩く

磐田、新潟などで10年間プレーした男が、
すべてのプライドを捨てて再起を誓う

なんか記事を読んでいて、涙が出てきましたよ。スポ根ドラマの一場面を見ているような臨調感を感じました。

手寮の一室で喜多と向かい合った植木監督は、
苦しいチーム事情を説明した上で、こう尋ねたという。
「それでも本当にサッカーをやりたいか?」
喜多は即座に答えた。
「やりたいです」

喜多靖選手。あの「モーゼの十戒」と言われたミドルシュートは、今でも僕たちの目に焼き付いています。そして「いてまえ~やすし~」の応援歌。CDでは何度も聞いたけど、残念ながらボク自身はビッグスワンで歌うことはありませんでした(実際にはあったのかな?)。しかし、喜多靖というプレーヤーがアルビレックスにいたことをボクは絶対に忘れないし、「敷島まで応援に行くか?」と尋ねられるとちょっと自信はないけど、「草津で喜多は頑張っているかな?」とサッカー雑誌やスポーツ新聞で気にかけていくことは間違いないと思っています。

この記事、きっとみんな読んだら感動するよ。今週号の「サッカーダイジェスト」、どうぞ書店かコンビニでお求めください。

ご購入いただけると、こんなステキな記事ももれなく読むことができます。貴章のインタビューってことでもちろん永久保存版です。貴章って頭のいい性格のいい青年だってことがインタビュー記事から伝わってきますね。それにひきかえって言ったらなんだけど、大久保のインタビュー内容なんてすごく野性的っていうか本能のおもむくままって感じですよね。でも、もしかしたらサッカー選手としては大久保タイプの方が魅力的なのなって思ったりもします。サッカーは難しいな。

そうそう、大宮戦のゲームレポートやアルビのチームレポート「得点力不足は改善されるか!?」っていう特集記事もおもしろかったです。さすがプロのサッカー記者は目のつけどころがいいですね。感心してしまいました。ベストイレブンには千代タンが6回目の選出でした。

コメント (9)
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