週末はアルビレックス!

サッカーど素人ながらアルビレックス新潟にはまりこんだ「八百政」家のアルビレックスな週末。(コメント表示は承認制です)

貴章のファウルランキング1位は勲章か?!

2007年10月12日 | アルビレックス新潟

先日買った月刊誌「J’Sサッカー」は、本当に読み応えのある内容でした。って言うかいまだに現在進行形で(他にも雑誌買ってるし読むのに忙しい)、まだ日々楽しんでいます。アルビサポとしては見逃せない記事も満載ですよ。まだ見ていない方は超お薦めですぜ。

そんなこの「J’sサッカー」誌の中で、ほんの小さなランキング記事がボクの目に留まりました。「なんでもランキング40」の中の、「ファウルランキング」です。

ファウル回数ワースト5
1位:矢野貴章 (新潟) 81回
2位:マルキーニョス (鹿島) 79回
3位:谷口博之 (川崎) 65回
4位:近藤祐介 (神戸) 53回
5位:高松大樹 (大分) 52回

被ファウル回数ベスト5
1位:矢野貴章 (新潟) 82回
2位:茂原岳人 (甲府) 71回
3位:フェルナンジーニョ (清水) 68回
4位:ポンテ (浦和) 63回
5位:マルキーニョス (鹿島) 62回
5位:中澤佑二 (横浜M) 62回

「へぇ~意外だなぁ…」っていうのがこの記事を見た時の正直な感想だったのですが、やがて「ちょっと待てよ。これは貴章のプレースタイルに対する大いなる勲章なんではないのかな?」って考えが変わりました。

記事には「熱い男・矢野貴章!ファウルの多さは気性の荒さか!」っていう コメントがありましたが、これはちょっと違うと思います。「貴章」と「気性」をかけたシャレなのかな?

まず、被ファウル回数が多いということは、相手が「ここはファウルをしてでも止めなければ」と判断してファウルをしてくるわけですから、チャンスをメイクしていることの裏返しでもあるのでしょうね。ですから、これはもう間違いなく大勲章です。

ファウルの回数が多いっていうことは、一見すると「ラフプレーが多い選手」っていうイメージだけど、貴章がそういうタイプの選手でないことは明らかです。ということは、「相手のチャンスを潰しにいくために積極的にボールに絡んでいく」っていうことだと判断できます。ですから、これも被ファウルとは違った意味で大勲章なのでしょうね。

そして何よりもすばらしいのは、貴章が「ファウル」と「被ファウル」の両方でJリーグトップという事実です。貴章の他に両方のランキング5に顔を出しているのは、ファウル2位・被ファウル5位の鹿島のマルキーニョスだけです。マルキーニョスが実に魅力的なサッカー選手であることは周知の事実。つまり、この両ランキングでトップをとった貴章は「大きく評価してよい」とボク的に判断しています。アグレッシブにボールに絡んでいく選手としての勲章なのですよね。

このランキング特集。結構面白かったです。マルシオ、千代反田、北野なんかも渋いところで上位にランキングされていたりして、「よしよし」と満足している八百政でありました。

他にもアルビ系の記事がたくさんある今月号の「J’sサッカー」、680円は安いですよ。皆さんもぜひお買い求めください。

コメント (6)
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