後半ロスタイムに中村憲剛の「これぞ代表だ!」って感じの決勝ゴールを浴び(貴章はしっかり見習うように!)、アルビは等々力でほぼ手中にしかけた勝ち点を逃してしまいました。う~ん「等々力の壁」はなかなか破れないな。
昨日の八百政は、昼過ぎに新潟での仕事が終わった後、昼食を食べたり、伊勢丹で紳士物用品を眺めたり、ジュンク堂で心ゆくまで書店堪能をしたり、有意義な1人の時間を過ごした後、3時前にビッグスワンに到着しました。(昨日は八百妻も仕事のため、単独行動でありました)
長袖トレーナーの上にユニを着て、さらにその上に長袖ジャージを羽織ったものの、10月の新潟の風は冷たく肌に染みました。最初はバックスタンドで1人でまったりと観戦するつもりで、ジュンク堂で買った「サッカー批評」を読んでいたのですが(バックスタンドにもパブリックビューイング参加の皆さんがけっこういました)、N席から太鼓の音とアルビレックスコールが始まると、居ても立ってもいられなくなって、N席に場所を移動しました。
いいですね、このパブリックビューイングのムード。やっぱり仲間と一緒に応援するって心地よいですわ。コールをしたりチャントを歌ったり、けっこう興奮してゲームを楽しめました。アルビの3点の得点の時には、後ろのお兄さんや脇のお姉さんとしっかり感動のハイタッチもしましたしね。興奮しました。一番心配したのは千代反田が倒れた時です。大事にいたらなくてヨカッタです。
ウッチーとマルシオの「黄金の右サイド」はやっぱり素晴らしかったですね。「うぉーマルシオすげぇ~!」「ウッチー、やっぱりサテライトの時はセーブしてたな!」なんて、1人で興奮しておりました。
憲剛に1点決められた後、わずか4分で追いついた同点弾は、ウッチーからエジでしたよね。決めたタイミングもすばらしかったし、そして何より美しかった!ビューテホーゴールでした。しかし、その後の前半の2点が残念でした。わずか1分間で2点。北野にとっては不運な2点目だったけど、あそこでちょっとした心の隙があり、次の3点目も決められちゃいました。もちろん、得点を浴びても応援のボルテージは上げたけど、内心では「うわっ!今日もダメか!等々力の屈辱、再びか!」って覚悟を決めたのも事実。
でも、昨日のアルビは勢いがありましたよね。後半に入って千代反田が気迫のヘッドで1点差。さらにマルシオのフリーキックが直接決まり同点です!こういう追いつき方を見るのは、浦和戦以来?「勢いのあるアルビが帰ってきた!」って心底思いました。しかし、サッカーの神様は昨日は過酷な試練をアルビに与えましたね。あの後半ロスタイム、まさかの憲剛のミドルシュート。う~ん、残念!
残念なのは間違いなんだけど、昨日のゲームは本当にサッカーを楽しんだって思いました。しかも、アウェイのゲームにアウェイまで行かずに、ゴール裏でみんなと一緒の応援しながら大型画面で観戦できたんですから満足度は高かったです。内容的にも面白かったですよ。楽しい点の取り合いでした。確かに2点目と3点目は残念だったけど、4点目の憲剛のゴールは「さすが」って感じ。それにアルビはいいサッカーをしてましたよ。川崎のカウンターサッカーよりも、ずっと魅力的でした。まぁ「でも勝ちたかった」っていうのは本音ですけどね。
負けても順位は変わらず6位です。飯田産業さん、お付き合いありがとうございます。でも次節での直接対決は「ぜってぇ~負けらんねっけんね」!ジュビロ、FC東京、横浜FC、Fマリ、そして大分。全部勝とう!いや絶対全部勝てる!
お詫び:おそらく昨晩は、多くの「週アルファン」の方が「更新まだかよぉ~」って当ブログを覗いたり、各種「サッカ-ブログ更新情報系サイト」で更新情報を待っていらっしゃったんではないかと拝察しています。実は、八百政は年のせいで頸椎系に持病がありまして、先週初めから「ちょっと違和感があるなぁ」と感じてはいたのですが、昨日のビッグスワンの冷え込みで今季初の”発症”をしてしまいまして、一晩中のたうち回っておりました。特に同世代の皆様、これからの時期のサッカー観戦は、首、肩、背中を冷やさぬような防寒対策をお忘れなく。ジュビロ戦はフリース着ていこうかな。※休日診療ではこの年にしてお尻に注射を打たれちゃいました。痛かった!