上の画像は、先週発売された「サカダイ」と今週発売中の「サカマガ」です。シーズン開始前のキャンプ中らしく、両誌共に各J1チームの戦力分析やキャンプ情報を伝えておりました。
では、まずは先週発売の「サッカーダイジェスト」です。
「最新戦力評価」ということで、100点満点で今年のチームの戦力を分析していました。ちなみにわがアルビレックスは57点という厳しい評価をいただいています。まずはこれを得点順に並び替えてみますね。ちなみに( )内の数字は、昨年の戦力と比較してどうかという数値です。
1位:鹿島:94点(±0)
2位:名古屋:88点(+5)
3位:G大阪:87点(±0)
4位:川崎:84点(-1)
5位:広島:79点(+4)
6位:清水:78点(+3)
6位:FC東京:78点(+2)
6位:浦和:78点(±0)
9位:磐田:73点(+5)
10位:京都:68点(+5)
10位:神戸:68点(+2)
12位:C大阪:67点(+7)
13位:大宮:66点(+7)
14位:横浜:65点(-3)
15位:山形:65点(+7)
16位:仙台:58点(+3)
17位:新潟:57点(-13)
18位:湘南:55点(+3)
いやぁ~参りました。アルビの評価は低いですね。今年の戦力は57点で堂々の17位であります。17位ってば降格じゃないですか!冗談じゃないって感じですよね。しかも昨年との戦力比較は「-13点」でダントツのワーストワン。他の追従を許しません。「圧倒的戦力ダウンで今シーズンの降格候補ナンバーワン(実際には湘南に次いでナンバー2)」というのが、「サカダイ」の予想なんですね。「レギュラー4人の流出」と「黒崎新監督に対する評価の低さ」がこの数字の根拠のようであります。
さて一方、こちらの記事は今週号の「サカマガ」であります。
「開幕一か月前診断」ということで、各チームの「キャンプにおける達成度」が10刻みのパーセントで表されています。アルビのページでは、木暮くんの凛々しい写真が目立っていますね。
鹿島:50%
川崎:30%
G大阪:50%
広島:60%
FC東京:30%
清水:30%
浦和:60%
新潟:70%
横浜:30%
名古屋:30%
磐田:20%
神戸:40%
大宮:60%
京都:40%
山形:50%
仙台:50%
C大阪:10%
湘南:60%
ご覧いただいてわかるように、わがアルビレックスは「キャンプでの達成度」が70%。J1リーグ18チームの中で1位なんであります。「高知キャンプはいい調子」、これはサカマガ記者も認める事実なんでありますね。
さて、ここで当「週末はアルビレックス!」では、先週の「サカダイ」と、今週の「サカマガ」の2つのデーターをドッキングして比較してみることにしました。つまり、わがアルビレックスを例にとるなら、「戦力評価」=57点、「キャンプ達成度」=70%ですから、
「今現在のチーム力」=57点×0.7=39.9点
ということです。このように計算して「今現在のチーム力」をランキングすると、次のようになります。
1位:広島:79点×0.6=47.4点
2位:鹿島:94点×0.5=47点
3位:浦和:78点×0.6=46.8点
4位:G大阪:87点×0.5=43.5点
5位:新潟:57点×0.7=39.9点
6位:大宮:66点×0.6=39.6点
7位:湘南:55点×0.6=33点
8位:山形:65点×0.5=32.5点
9位:仙台:58点×0.5=29点
10位:京都:68点×0.4=27.2点
10位:神戸:68点×0.4=27.2点
12位:名古屋:88点×0.3=26.4点
13位:川崎:84点×0.3=25.2点
14位:清水:78点×0.3=23.4点
14位:FC東京:78点×0.3=23.4点
16位:横浜:65点×0.3=19.5点
17位:磐田:73点×0,2=14.6点
18位:C大阪:67点×0.1=6.7点
わっはっは。悲観する必要は何もないじゃありませんか。わがアルビレックスは、堂々の5位にランクインでありますよ。自信をもって応援いたしましょうね。連日のキャンプ情報も嬉しいものばかりです。新人の台頭、ベテランの存在感、切磋琢磨している選手達の姿、エトセトラ。今日のカターレ富山との練習試合も、4-2で勝利したようであります。2失点はちょっと不安も残りますが、河原がまた今日も得点しているというのが特に嬉しいですね。
さて、ボクは明日はビッグスワンで行われる「カンファレンス」に参加いたします。フロントからの説明やサポーター各位からの質問や意見交換を聞いて、ボクなりに開幕に向けたモチベーションを高めてこようと思っています。ご一緒する皆さん、よろしくお願いしますね。